2009年7月、『西尾維新アニメプロジェクト』の第1弾として、テレビアニメが放送されました。 その後、2010年、2017年と続編が放送されています。 監督を務めた新房昭之監督は、独特な世界観の化物語をアニメ化するにあたり、大変な苦労があったことを、当時のインタビューで語っています。 アニメでは通常、人物の動きや背景などで場面を形作っていきますが、化物語の魅力は、特徴的な文章であることを新房監督は理解しており、その世界観を壊さないように、あえてアニメの中に文字を挿入しました。 また、アニメ化物語で度々登場する、あごを上げ挑発的に見下ろす様子・表情が話題となります。アニメ制作を担当していたシャフト制作にちなみ、『シャフト角度』として話題となりました。 化物語よりも前から、このシャフト角度は使用されていましたが、アニメ化物語が人気が出たことにより、より多くの人の目に触れることになりました。 現在では、新房監督の代名詞としても使われています。

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