himari10
2017/05/17
「シマツナソ」これが正式名称です!
早口言葉の様な名称のモロヘイヤ。「シマツナソ」では、こんなに流行らなかったかもしれませんね!
近年は食材(葉菜)としても流通するようになり、モロヘイヤ(アラビア語: ملوخية ; mulūkhīya、「モロヘイヤ」の発音はエジプト方言による)の名でよく知られるところとなっている。
刻んだりゆでたりするとねばりが出てくるモロヘイヤ。この粘りがなんといっても、モロヘイヤの特徴ですよね。日本では「野菜の王様」と言われ、栄養価が高いことから、健康食品や美容食品としても、最近ではモロヘイヤは人気です。
クレオパトラの時代から食されていた!
エジプトでは古くから食されているモロヘイヤは、アラビア語の「王様の野菜」という意味「ムルキーヤ」が語源とされています。また重病にかかったエジプト王が、モロヘイヤ料理を食べて病が完治した事からも、「王様の野菜」と呼ばれるように!
アラビア語で「王様の野菜」という意味をもつモロヘイヤには、β-カロテンやビタミンE、ビタミンKなどのビタミン類やカルシウムやカリウム、鉄などのミネラル類、ムチンやマンナンといった水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
日本ではまだまだ馴染みの薄いモロヘイヤですが、世界では栄養価の高い、健康野菜としてよく食べられているんです。そのため、モロヘイヤレシピは、実は沢山あるのです。好みにあったモロヘイヤレシピにトライして、美味しく健康美を手に入れませんか?その中でも、超簡単なうまうまモロヘイヤレシピを、ご紹介しましょう!
モロヘイヤが苦手なら梅で中和を!
モロヘイヤは好き嫌いの激しい野菜でもあります。しかし、梅を加えることで、モロヘイヤが苦手でも食べやすいレシピに!
彩りも綺麗で、つるっとモロヘイヤを食べられちゃうこのレシピは、朝ごはんや、疲れた時の夕食にもピッタリのモロヘイヤレシピですね!
モロヘイヤを茹でて和えるだけレシピ!
モロヘイヤが安かった時は、大量につくっておけば、常備菜にもなるレシピです。でもあっという間にモロヘイヤを食べられちゃうので、残らないかもしれませんね。
1
モロヘイヤは、茎が太くてかたい場合は、その部分だけ切っておく。
(お好みで、葉の部分だけで作ってもいいです。)
2
鍋に湯を沸かし、洗ったモロヘイヤを入れて2分位茹でる。
3
2をざるにあけて水をかけて冷まし、そのまましばらくおいて水分を切る。
4
3のモロヘイヤを軽くしぼり(多少の水分は残っていてよい)、1cm位の幅に切る。
5
梅干しは、種を取り除いて実を包丁でたたく。
6
ボールに、4のモロヘイヤ・5の梅干し・かつおぶしパック・めんつゆを入れてよく混ぜる。
このレシピの重要なポイントは、モロヘイヤの茹で加減。あまり茹でてしまうと、モロヘイヤがぐだぐだになってしまい、美味しくありません。モロヘイヤ嫌いの人は、このぐだぐだなモロヘイヤが、特に苦手と言う人が多いので、ご注意を。あとは和えるだけのレシピなので、とっても簡単ですね!
ねばねばモロヘイヤには、ねばねばをレシピ!
ねばねばペアで、食感もいい、このレシピ!オクラも栄養価が高いことで知られていますよね。そんなねばねばペアレシピで、より健康美をGET!
このモロヘイヤのレシピは、単独でたべても勿論ですが、ご飯にのせたり、そうめん汁にいれたり、さらに納豆にまぜて、ねばねばトリオレシピにしても美味しいですよ!
お好みで色々な食材をプラスしよう!
おかかや胡麻、カリカリ梅や生姜など、お好みでアレンジすると、さらに美味しくなるレシピです。
1
モロヘイヤをよく水で洗い、硬い茎の部分を包丁でカットし、除く。
2
オクラも水で洗う。うぶげが気になるときは、私は袋やネットに入ったままオクラ同士がやさしくこすれるように水洗いします。
3
鍋で沸騰したお湯に塩を入れ、モロヘイヤを茎の部分から入れる。2分半程茹でたところに、オクラを投入し、同じ鍋で茹でる。
4
オクラ投入後、30秒~1分でざるにあげ、流水で冷やし、オクラは小口切り、モロヘイヤも細かくカット。
5
カットしたオクラとモロヘイヤをボウルに入れ、めんつゆで味をつけて完成。めんつゆの代わりに、たっぷりの鰹節と醤油でもOK。
アレンジが出来るレシピなので、毎日たべても飽きません!疲れている時などにも、つるっと食べれちゃうので、帰宅の遅いパパさんにも、おすすめのモロヘイヤレシピです。
エジプト王も愛したモロヘイヤレシピ!?
エジプトなどでは、モロヘイヤスープのレシピは、家庭料理レシピとして、一般的なんだそうです。
材料 (2~3人分)
モロヘイヤ 1/2袋
ミニトマト8~10個
水400㏄
コンソメ(顆粒)小さじ1
塩麹小さじ2
にんにく(すりおろし) 1片分
胡椒適量
オリーブオイル小さじ1~1.5
白ごまお好みで適量
モロヘイヤの絶妙なとろみのおかげで、つるつるっと飲めちゃうレシピです。ミニトマトを入れることで、彩りもきれいで、食欲もわくレシピに!
レシピのポイントは、モロヘイヤを入れるタイミング!
ぐつぐつモロヘイヤを煮込みすぎては、美味しくありません。そのタイミングさえ間違えなければ、超簡単なレシピです。
1
モロヘイヤは葉を摘み さっと茹でたら水気を絞り、刻む
ミニトマトは半分にカット
(普通のトマトなら食べやすいサイズに)
2
鍋に水とコンソメを入れて火にかけ、沸騰したら ニンニク・トマト・塩麹を加えて少し煮る
3
モロヘイヤを入れてさっと煮たら胡椒を加え 味をみる(味が薄ければ調整下さい)
オリーブオイルを加え混ぜ 火を止める
4
器に盛り付けたら
お好みで白ごまを振って出来上がり♪
こちらもレシピアレンジの種類は無限大!トマトが苦手な方は、ニンジンやヤングコーンなどでもおすすめ!モロヘイヤがトロトロなので、少し食感のある野菜が、レシピにぴったりあいますね!
様々な美容効果があるモロヘイヤは、単純にすごかった!
いかがでしたか。
思っている以上に、モロヘイヤの健康&美容効果は期待できそうですね。簡単なレシピが沢山あるので、ぜひモロヘイヤをたべて、健康美を手に入れてみてはいかがでしょうか!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局