いつも夢を与えてくれる、天才・宮崎駿監督の大人向け映画5選!

70歳を超えてもなお、日本のアニメーション映画界で活躍し続ける宮崎駿監督。ヴェネツィア国際映画祭やアカデミー賞でも評価され、その活躍は日本だけにとどまりません。そこで、今回は日本が誇るアニメ映画監督、宮崎駿監督の大人向け映画をご紹介します!

日本映画界が誇る天才・宮崎駿監督

1941年生まれ。東京都出身。
学習院大学卒業後、東映動画に入社、1985年にスタジオジブリを設立。数々のヒット作を世に生み出し、世界の映画賞を獲得してきました。自身は、2005年ヴェネツィア国際映画祭で名誉金獅子賞受賞、2012年には文化功労者に選ばれています。

宮崎アニメは子供だけのものじゃない!

常にアニメ界をけん引し、日本だけでなく、世界にアニメのすばらしさを伝えた天才・宮崎駿監督。宮崎駿監督が作り出す映画は、子供だけでなく大人も夢中になる本格的な作品ばかりです。

そこで、今回は大人だからこそ深く味わえる、宮崎駿監督が製作した映画を5本、ご紹介します!

宮崎駿監督映画「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)

宮崎駿監督がスタジオジブリを設立する前、1979年の劇場映画作品です。ヨーロッパのカリオストロ公国を舞台に、ルパンや銭形警部など、いつもの「ルパン三世」の面々が織りなすハラハラドキドキのストーリー。

銭形警部がヒロインのクラリスに言う「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」は、名言としてファンの間で語り継がれています。

ストーリーやキャラクターはもちろん、随所にちりばめられたジョークや写実的な背景は大人にこそ見てほしい演出。発表から30年以上たった現在でも人気のある宮崎駿監督のアニメ映画です。

宮崎駿監督映画「風の谷のナウシカ」(1984年)

こちらも、スタジオジブリ設立以前の映画作品です。同名の宮崎駿監督のマンガが原作。

風の谷の族長の娘ナウシカが少年アスベルとともに、王蟲や他国軍から風の谷を救い出す物語です。

日本アニメ大賞を始めとして、国内外の賞をいくつも受賞。ヒーローではなく強いヒロインを採用し、自然との共生という深いテーマを掲げた先駆者的映画作品です。宮崎駿監督と高畑功プロデューサーという名コンビが生まれたのも、この作品でした。

宮崎駿監督映画「紅の豚」(1992年)

世界大恐慌期のイタリアを舞台にした、豚の退役軍人パイロット、ポルコの物語。

主人公のポルコの「飛ばねぇ豚はただの豚だ」やキャッチコピーとしても使用された「かっこいいとは、こういうことさ」というセリフが印象的です。

従来のアニメ映画とは異なり、主人公や登場人物は子どもが少なく、恋愛模様も描かれた、まさに大人のためのアニメ映画です。宮崎駿監督自身も同年代を意識して作ったことを明言。宮崎駿監督自身の思い入れの強い作品です。

宮崎駿監督映画「もののけ姫」(1997年)

少年アシタカと”もののけ姫”サンのが織りなす、人間や自然界の神との葛藤や戦いを描いた壮大な物語。複雑なストーリーの中には、自然破壊や憎しみの増幅、差別といった様々な問題への提起がされています。

「もののけ姫」は、宮崎駿監督が構想に16年、製作に3年かけたという大作です。映画は公開と同時に大ヒット、当時の日本映画最高の興行収入を記録。米良美一さんが歌う主題歌もヒットし、世界中で愛されています。

宮崎駿監督が映画中に提起した問題はどれも重く、大人が考えさせられる作品です。

宮崎駿監督映画「風立ちぬ」(2013年)

飛行機の開発に打ち込む堀越二郎と、妻となる菜穂子の悲しくも美しい物語。主人公の堀越二郎はゼロ戦を開発した実在の人物で、ストーリーは堀辰雄の「風立ちぬ」を参考にして製作されました。

戦闘機や飛行機好きでありながら、戦争反対運動も行っている宮崎駿監督ですが、本作では夢に挑戦する主人公をシンプルに表現しています。

2013年 引退を発表

宮崎駿監督は、「風立ちぬ」の発表を最後に、長編映画監督を引退されることを発表しました。その会見は大きな波紋を呼び、社会的に話題となりました。

引退撤回!これからも宮崎駿監督映画から目が離せません!

2013年「風立ちぬ」で長編映画製作から退くことを発表した宮崎駿監督でしたが、3年後に監督復帰を宣言!70歳を超えてもなお、アニメ映画製作に打ち込まれるパワーに脱帽です。

次の作品が気になりますね!

3年という充電期間を経て、長編映画に復帰された宮崎駿監督。これから、どのような作品を製作、発表されるのでしょうか?ますます、目が離せません!