野菜をもりもり食べられる!パパッとできる野菜炒めのレシピ公開☆
tsushima
2016/08/16
料理をした事が無い人、失敗続きで料理が苦手な人、料理はとても難しいと思っていませんか?料理はコツさえ覚えてしまえば、結構簡単なんですよ!
ここでは、料理の失敗しやすいポイントでどうしたら失敗を防げるか、基本的な料理、簡単な料理のレシピなどをご紹介していきます!既に料理がかなり出来る方にとってはあまり参考にならないかも知れませんが、これから料理を学ぶ人にとっては手助けになると思います。
コツを押さえて、苦手を克服!
料理のコツは、知ってしまうと案外簡単な物ばかり。
料理の際のひとつひとつの手順についてそれにどう言う意味があるのかを知ると、失敗が減って、さらに応用が利くようになります。
まずは料理でよくある失敗と、それに対する対策をまとめてみました。
焼き物料理によくある失敗。
ハンバーグや焼き魚など、外側は焦げているのに、中は生焼け……など、そう言う事態はなぜ起こるのでしょうか?
料理をよく焦がす人にありがちな事ですが、とにかく強い火力で料理をしていると言う事が挙げられます。早く調理を済ませようと火を強くしてしまいがちですが、火が強いと、外側は熱が当たって焦げてしまうのに中は生焼け……と言う事態に陥りやすいです。
材料によって『きちんと中まで火が通る加熱時間』は異なりますので、これだけ火を通せば大丈夫!と言うのは一概に言えません。調理に臨む前に、どの程度火を通せば良いのか、またどう言う状態になれば火が通っているのかを調べておきましょう。
また、料理の基本は『弱~中火』です。
覚えておきましょう。
料理の見た目が全体的に茶色い。
また、ひっくり返す工程が必要な料理の場合、失敗してぐちゃぐちゃになってしまう。
それに対する対処は?
見た目の茶色さが気になる場合は、醤油を多用しない、材料の彩りに気を使うと言った事で対処できる場合があります。煮物の場合は、濃口醤油から薄口醤油に変えてみたり、醤油で味を決めようとせず塩や出汁に気を使ってみるなど。炒め物の場合は、炒めすぎにも気を付けて下さい。
また、料理の見た目は、緑・赤・黄色・白・黒と5色揃っていると美味しそうに見えます。5色全ては無理でも、3色ぐらいは取り入れるように気を付けてみると、見た目がぐっと良くなります。
一生懸命作った料理、見た目も完璧!!
ただ、味がやばい。くっそ不味い。
なぜ!?
『味見』をして下さい。
料理の味が美味しくない!と言う方は、味見をきちんとしていない場合が多いようです。
また、レシピ通りに作っていないと言う事が原因の場合もあります。
材料、調味料はきちんと量り、火力、火を通す時間、調味料を入れるタイミングなど、一度きちんとレシピ通りに作ってみる事をお勧めします。
自分自身の味覚に自信が無い場合は、誰か他の人に味を見て貰うのも良いでしょう。
いきなり難易度の高いレシピにチャレンジするのは無謀と言うもの。料理と呼べるのか!?と思う人も居るかも知れませんが、料理を好きになるには、まず自分の手で美味しい物を作ってみることから始まると思います。
まずは、基本の基本から押さえて行きましょう。
基本を押さえる事は、料理自体を簡単にする事に繋がります。
炊飯は炊飯器がしてくれる……ボタン一つで簡単にご飯が炊けるとても良い時代になりました。
鍋で炊く方法もありますが、そんなのはもっと料理に慣れてから覚えれば良い事!
まずは基本の米の洗い方で、押さえておきたいポイントを紹介します。
米は一番最初に入れた水をすごく吸収するので、最初の水はヌカなどの臭いが残らないよう素早く捨ててしまうのがコツです。
最近の米は精米技術が優れており、強く研ぐと米が割れてしまいます。
赤ちゃんの頭を洗うぐらいの優しさで洗うと良いと言われています。
また、冬場の水が冷たい時などは泡だて器を使って洗う方法もあります。
あまりに何度も洗うと、米の旨味や栄養が水に溶けて流れてしまうので気を付けましょう。
簡単な料理、と言えばおにぎり!
おにぎりにも、簡単な事で驚くほど美味しくできるコツがありますよ!
米は、炊く30分前にといで水加減をきめますが、水の量は
少し控え目にして固めに炊き上げるのがベスト。
普通は米の2割増しですが、おにぎり用には、1.5割増し
くらいに。炊き上がったら10~15分蒸らし、さっくり混ぜて
からにぎります。
必ず炊きたてをにぎるのも、形よく作る大事なポイント。
冷めたご飯でにぎる場合は再びふかすか、電子レンジにかけてホカホカにして使います。
冷めたご飯では作っている最中にご飯がポロポロこぼれてきてしっかりした形ができませんし、
すこしもおいしくありません。
なお、熱すぎてにぎれない場合は、こんな方法も知っておくと便利。
温かいご飯を茶わんにとります。
具を入れる場合は、具を真ん中に軽く押し込むような感じで入れます。
つぎに、茶碗を両手でもってポンポンとはずませ、丸く形をつけるように動かす。
両の手を少し水で湿らせ、塩を手のひらに広げるようにつけ、ご飯をそろりととる。
こうすると、手が熱いこともなく均等な大きさににぎれます。
好きな具を入れて、美味しいおにぎりを楽しみましょう!
具は、味が濃いめの物の方が美味しいです。また、汁気のあるものはよく汁気をきりましょう。
強く握りすぎてしまうと固いおにぎりになってしまうので、気持ちやさしめの力加減で握りましょう。
もう一つ、簡単な料理と言えば目玉焼き。
お料理入門にはぴったりと言えるほど簡単に作れる目玉焼きですが、ちょっとしたコツをおさえることで簡単に美味しく、また見た目もよく作る事ができます。
1.フライパンを熱し油を引くとき
栄養学的に見て、卵は体に良い不飽和脂肪酸を既に沢山含んでいます。そして卵自体が動物性の食材である事もありから、使用する油には植物油を使うケースが多いです。 ただし、風味やコクをアップさせたいならバターの方が面白いです。 飲食店さんだと、一味違う風味へのこだわりを演出できます。 特に、フタをして蒸し焼き(後述)でつくる場合は、よりバターの豊かな香りが楽しめます。 バターを落としてブクブクと出た泡が静まったときが、温度も頃合です。
2.卵を割りいれるとき
先に容器にに割っておく方がやりやすいです。カラも取れますし。 フライパン近くから滑らせるように入れます。 フライパンに直接割りいれるのであれば、卵のカラのはじっこが底にこするくらいフライパン表面近くで割りいれると、割れずに形もキレイな形の目玉焼きになります。少しだけ火傷に注意。
3.焼くとき
約1分ほど焼いた後、小さじ一杯の水を卵白のふちからまわす様に流しいれます。これにより卵白の裏側もやわらかく焼きあがります。
フタを閉め、10秒ほどして弱火に。その後一分ほど放置(お好みの固さになるまで)。ふたを閉めることで、ひっくり返さなくても充分表面が固まります。 ※時間があるなら、水なしでごく弱火じっくりを試してみてください。これはおススメ!
目玉焼きのコツは、卵を低い位置でそっとフライパンに入れる事です。高い位置から落とし入れると卵の味が落ちてしまったり、卵が割れてしまったりと失敗に繋がりやすいです。
卵をあらかじめ別の容器に割っておく、と言うのは特に簡単にできるお勧めのポイントです。また、焼く時に蓋をすることでフライパンの内部全体に熱が伝わり、失敗しにくくなります。
続いては、ちょっとだけレベルアップ!なお料理編。
とは言えどれも簡単にできますので、肩の力を抜いて、気軽にチャレンジしてみましょう!
きちんとした出汁の取り方はまた今度にして、とりあえず味噌汁を作れるようになろう!
毎日でも食べたいお味噌汁は実はとても簡単、お手軽に作れる料理のひとつです。
材料(2~3人分)
水またはだし汁・・・600mL
味噌・・・60g
顆粒だし(だし汁使用時は不要)・・・4g
豆腐・・・半丁(約150g程度)
乾燥わかめ・・・適量
■ 以下のトッピングはお好みで
刻みネギ・・・適量
天かす・・・適量
【1】豆腐半丁分を16分割ぐらいにする。
【2】鍋に水と顆粒だしと豆腐を入れて蓋をし、水から煮る。
【3】沸騰してきたら必要に応じてアクを取り、一旦火を止め、味噌を溶く。
【4】再度点火し沸騰寸前まで温めてお椀に盛り付け、乾燥わかめを適量入れたら完成!!
豆腐とわかめ以外で作る場合、具は煮えにくい物から順番に入れて行きます。
味噌汁の大きなコツは『味噌は火を止めてから入れる』事です。味噌を入れてから沸騰させると味や風味が落ちてしまうので気を付けましょう。
卵焼きは巻き方さえ覚えてしまえばとても簡単な料理です。
巻き方は……ひたすら練習するしかありません!もし上手く巻けなくて形が崩れてしまったら、巻きすで形を整えてしまうのもありですよ!
卵焼き用の四角いフライパンとフライ返しがあればなお簡単に!
■しょっぱい派はこれ!
・卵(Mサイズ)1個
・醤油小さじ1弱
→出来たらだし醤油、白醤油なら気持ち減らす
・水溶き片栗粉
片栗粉小さじ1/2を水大さじ1/2を小皿に溶いてから卵に混ぜる
だし巻き卵
しゃきしゃき野菜が美味しい野菜炒め。
炒め料理の基本ですので、おさえておきましょう!
材料 (2人分(大皿1枚分))
豚肉・・・100g
(下味用)醤油・酒・・・小匙1/2
キャべツ・・・大3枚
人参・・・1/3個
もやし・・・1/2袋
にんにく・生姜のみじん切り・・・各1片分
■ ▼調味料
醤油・オイスターソース・・・各小匙1/2
中華だし・・・小匙1/2
塩・・・小匙1/4
胡椒・ラー油・・・少々
胡麻油・・・小匙1
【1】豚肉に下味をつけもんでおく。もやしはざっと茹でておく。キャベツはやや大きめに切り。人参は短冊切りにする。
【2】中華鍋を熱し、にんにく、生姜を炒める。香りが出た来たら、豚肉を炒める。
【3】豚肉に火が通ったら、人参を加え、火を通す。キャベツを加え、胡麻油以外の調味料を加え、強火でさらに炒める。
【4】もやしを加え、味見をし、味を調える。最後に胡麻油を加え完成!
人参は火が通りにくいので、炒める前にラップで包んでレンジで30秒~1分ほど加熱すると良い。
レシピ中の調味料は、あると他の料理にも応用できるので揃えるのが望ましいですが、無い場合は塩・胡椒・醤油だけでもOKです。
味付けはくれぐれも味見をしながら行うこと。
では次に、誰でも作れる簡単な料理のレシピをご紹介します!
簡単!白菜と鯖缶だけ☆
材料
白菜・・・1/2
鯖缶(水煮)・・・1個
めんつゆ・・・90cc
醤油・・・小さじ1
【1】白菜をざく切りにして水で洗う
【2】鍋に白菜と鯖缶を入れてめんつゆをかける
【3】蓋をして白菜がしんなりするまで煮込む
【4】醤油を入れて軽く混ぜたら出来上がり♡
水加減すらしなくていい簡単料理です!鯖缶を、ツナ缶や鮭缶にしても美味しいですよ!
簡単もやしの卵♪中華あんかけ
材料
もやし・・・1袋
卵・・・3個
●味ぽん(ポン酢)・・・大さじ3
●砂糖・・・大さじ2
●中華だし・・・小さじ2
●水・・・100cc
●片栗粉・・・大さじ1
ゴマ油・・・適量
【1】●を器に入れ混ぜておく。卵はといておく。もやしを洗い水分をとっておく。
【2】フライパンにごま油を入れもやしを入れ塩コショウ〈分量外)をして強火でサッと炒める。お皿に取り出しておく。
【3】2のフライパンをサッと拭き油(大さじ2)を入れ卵を入れ半熟のスクランブルエッグを作り、2の上に乗せる。
【4】3のフライパンに●を入れトロミが付いたら、卵の上にかける。〈卵が残っていても良い)
これは本当に簡単でとても美味しいので我が家でも度々リピートしているメニューです。材料も安価でフライパン一つで作れるのでとてもお手軽です!
麺つゆで♪舞茸ご飯
材料 (3人~4人分)
白米・・・3合
舞茸・・・1株
油揚げ・・・1枚
麺つゆ(3倍濃縮)・・・50cc
水・・・550cc
【1】油抜きした油揚げを横半分に切ったら、2~3mmに切る。
【2】舞茸は石突を切り落としたら、適当な大きさに手で割く。
【3】研いだお米と、1の油揚げ、2の舞茸、麺つゆと分量の水をお釜に入れ、炊き込みご飯モードで炊く。
【4】炊き上がったら、ほぐす。
炊飯器が3合炊きの物ですと、炊き込みご飯は2合までしか作れません。その場合は米を2合にし、水加減は調味料を足した状態で通常の2合の水加減になるよう調整して下さい。味加減は調味料を合わせたあと、「飲んでちょうど美味しい」もしくは「飲んでもいいけど少ししょっぱい」ぐらいが良いとされています。
お料理を簡単にするコツを、誰でも簡単に作れるレシピをまとめてみましたが、いかがでしたか?料理は、できるようになると色々な美味しい物を自分の手で作るのが本当に楽しくなります。
まずは本当に簡単なものから始めて行き、苦手意識を克服していきましょう!
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