簡単レシピから本格的なレシピまで☆カレーライスのレシピ公開☆
tsushima
2016/08/21
様々な料理のレシピとして、使われているパクチー。
パクチーは独特の匂いがあるので、苦手だと言う人も結構多いんですよね。
そもそもパクチーとはどんな食材なのか?パクチーの歴史や特徴について予習をしてみましょう。
パクチーにはいろいろな呼び方があります。
和名:コエンドロ、カメムシソウ
英語:コリアンダー
タイ語:パクチー
中国語:シャンツァイ
東南アジア系ののエスニック料理に人気が出てパクチーという名称が目立つようになりました。
1) 古代の薬草
古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマなどでは医療などに古くから使用されていました。
日本には平安時代の書物にも記載があることから、10世紀までには渡来したと考えられています。
2) 古くから認められていた「薬用効果」
古代ギリシャ、ローマでは腹痛・めまいに、中世ヨーロッパでは媚薬として用いられていました。また、利尿効果、皮膚発疹、アレルギー疾患、風邪、肝臓病などにも使用されました。最近では、体内に蓄積された鉛などの重金属を排泄する効果がわかってきています。
3) パクチーの「食経験」
東南アジア、中南米では独特の香りを持つ葉の部分を料理に使用します。タイ料理やベトナム料理の香り付けには欠かせない素材です。
ヨーロッパでは種子の部分をスパイスとしてパンや焼き菓子、肉料理の香り付けに使い、インドではカレー粉のブレンドに使います。
パクチーはハーブ、香草、スパイスとしておなじみで、世界各地で料理のアクセントとして利用されています。
独特な香りに清涼感があり、知的な作業による脳の疲労をやさしく癒してくれます。
カメムシの匂いって!!
それは好みが分かれそうですね。
それでは早速パクチーを使ったレシピをご紹介していきましょう!
パクチーを使ったレシピ1品目は、パクチーとアボカドのサラダです。
パクチーとアボカドはとても相性がいいので、ヘルシーで健康的なサラダです。
1
パクチーを食べやすい長さに切る。茎は1㌢くらいで葉は2〜3㌢くらい。
2
アボカドは種を除き、一口大に切る。褐変を防ぐため、レモン汁を振りかけておく。
3
パクチーの茎とアボカドを器に盛り、塩を振る。塩をコーティングするように、オリーブオイルをかけ、ブラックペッパーを振る。
4
③にパクチーの葉を盛り、レモン汁を香りづけ程度にかけ、出来上がり。
パクチーを使ったレシピ2品目は、パクチーと赤味噌汁です。
パクチー好きの人にはたまらないレシピですね。
パクチーを使ったレシピ3品目は、パクチーチーズナゲットです。
このレシピならパクチー嫌いも克服できる!かも?!
材料 (12個分)
鶏胸肉1枚
パクチー1束
★チーズ(ピザ用)大さじ3
★小麦粉大さじ2
★卵1個
★マヨネーズ大さじ1
★しょうゆ大さじ1
★酒大さじ1
★塩こしょう適量
油小さじ1
1
鶏胸肉をみじん切りにします。
少し固形が残るくらいにすると食感が出て食べ応えがあります。
2
パクチーを2-3mmの幅に細かく刻みます。
3
1をボールに入れ、★の材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせます。
4
よく混ぜ合わせたら、刻んだパクチーを入れてさらによく混ぜます。
5
フライパンに油を熱し、4をスプーンですくい落として焼きます。
6
両面こんがりと焼けたらできあがり。
パクチーを使ったレシピ5品目は、パクチーたっぷりペペロンチーノです。
材料 (1人分)
パスタ(乾麺) 1.4~1.6mm120g
にんにく 1/2個
唐辛子 (ホールタイプか輪切りタイプ)適量
パクチー1束
オリーブオイル適量
塩適量
パスタの茹で汁100mLくらい
1
深鍋に熱湯を沸かす。その間ににんにくをみじん切りにしておく。
パクチーも適当な長さに切っておく。
2
お湯が沸騰したら、塩を適量入れる。その時にふきこぼれ防止にオリーブオイルを小さじ1杯程度入れて、パスタを茹でる。
3
パスタは目安時間の2分前に、火から下ろしてザルで水気を切る。パスタの茹で汁を100mL程度取っておく。
4
フライパンでオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたにんにくを香りが出るまで炒め、赤唐辛子を入れる。
5
切っておいたパクチーの半分をフライパンに入れて風味を出し、茹で汁を加える。
6
写真
水気を切ったパスタをフライパンに投入❢
塩を少々入れてフライパンを煽り、味を馴染ませる。
7
パスタをお皿に盛り付けて、パクチーの残りの部分をトップに乗せて完成❢ 完成までの所要時間はおよそ10分です。
パクチーを使ったレシピをご紹介してきましたがいかがでしたか?
今までは独特の匂いが苦手だった人も、今回のレシピを使えばきっとパクチー嫌いも克服できるはず?!です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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