やっぱりムニエル?!鮭を使った簡単でおいしいレシピをご紹介します
himari10
2015/10/09
サケ類は、単にサケまたはシャケともいい、サケ目の唯一の科であるサケ科に属するものあるいはそのうちサケ属に属する魚類の総称。狭義にはサケ(鮭)は、サケ属のサケ(シロザケ、学名:Oncorhynchus keta)を指すが、広義にはシロザケ以外にも、タイセイヨウサケ(アトランティックサーモン)、ベニザケ、ギンザケ、キングサーモン などの仲間を総称する。
サケは消化・吸収の良い良質なタンパク質に富み、脂肪分もEPAやDHAなど不飽和脂肪酸が中心のため、美味しいうえに健康に良い食材です。
サケに含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)は血中のコレステロールを抑えて血液の流れを良くし、動脈硬化や血栓、高血圧を予防します。
最も有名なのが秋に北海道・東北地方の川に戻ってくる「秋鮭」。
「アキアジ」とも呼ばれます。そして、春に北海道・東北沿岸に
押し寄せる「時鮭」。「時不知(ときしらず)」とも呼ばれます。
そして、数千尾に一本と言われる貴重な「目近(メジカ)」。
最後は一万尾に一本と言われる非常に高価な「鮭児(ケイジ)」
の4種類に分けられます。
この4種の鮭は、実はすべて同じシロザケなのです。
さけの旬は9~11月。さんまと並び秋の味覚を代表する魚。
川から海へ出て成魚となり、産卵のために、再び生まれ育った川に戻ってくる(母川回帰)。川を遡る途中の、成熟までにまだ間があるものが脂がのっておいしい。あまり産卵期に近づくと、腹子に栄養を取られ、身肉が落ちてしまう。
鮭の身は赤いが、実は白身魚の部類。エビやカニを餌にしているうちに赤くなる。
この季節に鮭と言えば旬の秋鮭!脂が乗ってしっとりふわふわな生鮭の魅力がたっぷり詰まったごちそうレシピを紹介します♪
ごちそうレシピはせっかくなら旬の秋鮭(=シロザケ)で楽しみたいところですが、他の種類の生鮭でももちろん美味しくいただけますよ!
生鮭とキノコで秋の味覚をたっぷり楽しめるシンプルながら技ありのレシピ。しめじはお好みのキノコに変えて楽しんでも◎
皮までパリっと焼けるコツも紹介されてます♪
材料 (2人分)
生鮭切り身(または通年サーモン)2切れ
しめじ 1パック
バター10~15㌘
★酒・しょうゆ・みりん・砂糖各大匙1
■ (↑甘め味です お好みで砂糖を減らして下さいね)
☆荒挽き黒こしょうお好みで
☆ピンクペッパー粒お好みで
✿バター醤油にワサビが合います。お好みで
・★を合わせておく。生鮭は骨を抜いて1切れを等分にしておく。しめじは根元を切り子房に分けておく。
・フライパンに油を熱し皮のほうから中火で焼く。
・鮭をひっくり返し、空いた所にしめじを入れる。
・★を入れ弱火にしてバターを乗せ、蓋をして蒸し焼きに。
・バターが溶けたら蓋を取り、再度中火にしてたれを絡めていく。
・皿に盛って好みで胡椒やワサビを添える。
生鮭のごちそうレシピと言ったら何と言ってもちゃんちゃん焼き!家族でわいわい食べられるのがいいですよね♪野菜の甘みと鮭の風味が引き立つレシピ。
材料 (4人分)
生鮭の切り身 4切れ
キャベツ 1/2~1/3個
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
ピーマン 4個
みそだれ
みそ 100g
酒 大さじ4
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
にんにくのすりおろし 小さじ2
サラダ油 バター
・キャベツはざく切り、玉ねぎは横cmに、にんじんは皮をむき厚さ5mmの短冊切り、ピーマンは半分に切っててたと種を取り斜め半分にそれぞれ切っておく。
・器にみそだれの材料を合わせておく
・ホットプレートを250度に熱し油をひく。中央に皮を上にして生鮭を並べる。
・生鮭に焼き色がついたら裏返し、周りに野菜を広げ入れて蓋をしホットプレートを160度にセットして蒸し焼きにする。
・野菜がしんなりしてきたらまんべんなくたれをかけて全体になじませる。仕上げにバター大さじ1程度を等分に鮭に乗せる。
お洒落な生鮭のフライ・・・に見えて、実はとっても簡単に作れちゃう技ありレシピ。時間のない時でもフライ風アレンジで食卓を華やかに♪
●生鮭・・・・・・2切れ。間違えて塩鮭を買わぬよう心よりお願い申し上げます。
●塩こしょう・・・・・少々
●小麦粉大さじ1+水大さじ1を混ぜたもの・・・・・適量
●パン粉・・・・・適量
Aマヨネーズ・・・・・大さじ2ぐらい
A牛乳・・・・・大さじ2ぐらい
A砂糖・・・・小さじ1弱ぐらい
A刻み葱・・・・・適量
・生鮭は両面に塩こしょうを振って10分ほど置く。Aを混ぜてソースを作っておく。
・小麦粉と水を混ぜたものを鮭の片面に塗りパン粉をつける。
・フライパンに油を熱しパン粉が付いているほうから焼き、焼き色がついたら裏返し火を通す。
・器に盛ってソースをかける。
生鮭をそのまま使った炊き込みご飯、魚が苦手な人は「ちょっと生臭い・・・」と思ったことがあると思います。そんな人はぜひ、こちらのレシピを試してみてくださいね♪臭み防止のポイントは「鮭は焼いておく」「隠し味のおろし生姜」です♪
・生鮭は焼いて骨と皮を取り除く。しめじは根元をとって子房に分ける。
・炊飯器にといだ米、日本酒、昆布つゆ、おろし生姜を入れ通常の水加減まで水を注ぐ。
・しめじと焼いた鮭を入れて炊く
白ワインが薫るお洒落なクリームパスタのレシピ。小麦粉を炒めなくても、生クリームを煮詰めてとろみを出すお手軽技ありソースです♪パスタは勿論スパゲティでもOK!
材料(4人分)
フェトチーネ320g
生鮭250g
小麦粉適量
にんにく1片
マッシュルーム8個
オリーブ油大さじ1
白ワイン大さじ3
生クリーム1+1/2カップ
塩・こしょう少々
・塩をたっぷり入れた湯を沸かし、ソースの出来上がりに合わせて麺をゆでる
・ニンニクとマッシュルームは薄切り。生鮭は一口大に切り塩こしょうを振って薄く小麦粉をまぶす。
・オリーブオイルとにんにくをフライパンで火にかけ、香りがたったら生鮭を入れて両面に焼き色をつけたらワインを振って蒸し焼きにする。
・火が通ったらマッシュルームと生クリームを加えて弱火でとろみが付くまで煮詰め、塩コショウて味を調えゆでたての麺を入れて素早く和える。
キノコやかぼちゃといった秋の味覚たっぷりのお子さんも大好きな甘辛味の煮物レシピ。生鮭に片栗粉をまぶしておくことで美味しい甘辛たれがしっかり絡みます♪
材料(2人分)
生鮭…2切れ
下味
・酒…小さじ2
・塩…少々
しめじ…1/2パック
えのきたけ…1/2袋
かぼちゃ…100g
しょうが汁…小さじ1
三つ葉…適宜
・片栗粉、サラダ油、酒、しょうゆ、みりん
・水1カップ、酒大さじ4、醤油・みりん各大さじ2を混ぜて煮汁を作っておく
・生鮭は半分に切って下味用の酒と塩を振って下味をつけ薄く片栗粉をまぶす。しめじは根元をとって子房に、榎は根元をとって半分の長さに、かぼちゃは7~8mmの厚さに切る。
・油をひいて熱したフライパンに生鮭とかぼちゃを入れ両面をこんがり焼く。
・混ぜておいた煮汁を加え、煮立ったらしめじとキノコを入れてオーブンペーパーなどで落とし蓋をして煮て、仕上げにしょうが汁を回し入れる
旬の生鮭を使ったごちそうレシピはいかがでしたか?
シンプルなソテーやホイル焼きもいいですが、ちょっと手の込んだ・手が込んでいるように見えるごちそうレシピで、いつもよりテーブルを華やかに♪生鮭を始めとした秋の味覚をめいいっぱい楽しんじゃいましょう!
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