偲輝
2015/10/09
肝臓のことです。「きも」とも呼ばれています。ビタミンA、B1、B2が豊富で、鉄分も多く含まれます。ブタやウシのレバーほどクセが無く食べやすいため、ブタのレバーが好きでなくてもトリのレバーは好きな人も多くいます。
手羽先と胸の間にあるのですね。。
鶏レバーのカロリーは100g(単位)で111kcalのカロリー。鶏レバーは100g換算で111kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は72.07g。たんぱく質が多く18.9g、脂質が3.1g、炭水化物が0.6gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンAとビタミンB12の成分が高い。
鶏レバーは栄養がビタミンAがたっぷり含まれている部位で、これを上手に取って病気予防。
鉄分をはじめ、葉酸やビタミンB12、鉄の利用を高める銅が豊富なことから貧血予防の働きに期待できます。
栄養面では、ビタミンA、B1、B2、B6、同じくB群の仲間であるナイアシンが豊富です。
なかでも、ビタミンはニンジンの10倍といわれ、病気への抵抗力の強化や、眼精疲労の解消にも効果があります。
鶏レバーには、レチノール当量、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸等が多く
含まれます。
鶏レバー 100gで、1日の推奨量に対し、以下の割合を摂取できます。
栄養素名 割合
レチノール当量 2333%
ビタミンB12 1850%
葉酸 542%
パントテン酸 202%
ビタミンB2 150%
鉄 86%
ビタミンB6 54%
亜鉛 47%
銅 46%
たんぱく質 38%
ナイアシン 38%
ビタミンB1 35%
リン 33%
他の栄養素は33%未満
鶏レバー 100g で、1日の上限量に対し、以下の割合を摂取します。
栄養素名 割合
コレステロール 62%
(※推奨量は30代女性の値で計算しています。)
牛レバー、豚レバーとレバーも種類がありますが、鶏レバーは3つのなかでは鶏レバーが最も低カロリーです。
レバーは、とにかく鮮度が大事です。
スライスされたものよりは、かたまりで購入します。
鮮やかな赤味がさして発色が良く、弾力があるものを選びます。
白く濁っているものは、古い可能性があるので避けましょう。
鶏レバーの画像がちょっと気持ちが悪いですが、知っておくと便利ですよ。
あのロケットみたいなのがハツ【心臓】です。コリコリとして食感がいいです。
血が残っていると生臭い感じです。
これがハツ【心臓】です。
血の塊やスジを取り除いたら流水で軽く洗いザルにあけます。鍋にお湯を沸かし沸騰したらにんにくとショウガの皮部分を入れてモツを入れます。
アクがだんだん出てくるので一度ぶわ~っと沸騰したら火を止めザルにあけて流水でアクを流し下処理完了です!!!
茹ですぎるとパサつきますので、表面が変わるくらいです。
鶏レバーの栄養や、カロリー、選び方、下処理の仕方で、鶏レバーをわかって頂けましたか?
それでは、鶏レバーのレシピをご紹介します。
簡単、下処理をして、煮るだけ!鶏レバーのレシピ♪
鶏レバーのレシピ♪
これは、バルサミコで芳醇鶏レバーのコク煮です。
鶏レバーをきちんと下処理すれば、臭みもなくおいしく食べられます。
おつまみに、おかずにもなるレシピです。
1
鶏レバーを水洗いして、血抜きします。心臓がついていたら、切り目を入れて、血の塊も取り除きます
2
鶏レバーを食べやすく切り、熱湯でさっと茹でます。ザルにあけ、水にさらして水が濁らなくなったら、よく水切りします。
3
鍋に調味料を全部入れて煮たたせます。2を入れたら、中火にして煮詰めていきす。煮詰め過ぎると仕上がりが硬くなるので注意。
4
煮汁が少し残るくらいで鶏レバーを取り出します。残った煮汁を更に煮詰めて、盛り付けた鶏レバーにかけて出来上がりです。
この、鶏レバーのレシピはバルサミコ酢で食欲が増しますね。
調味料は合わせておくと失敗を防げます。
簡単、下処理をして、焼くだけ!鶏レバーのレシピ♪
鶏レバーのレシピ♪これは、簡単あっさり♪鶏レバーのポン酢焼きです。
鶏レバーをあっさりした味で食べたい時にいいです。
鶏レバーのさっぱりレシピですね。
1
水で何度か洗ってからレバーを一口大に切ります。
ハツは縦半分に切って血の部分を洗い流します。
2
塩を揉み込みます。
3
さらに片栗粉をまぶします。
袋に入れて振ったり揉んだりすると簡単です♪
4
オリーブオイルを熱してしっかり焼きます。
火が通ってきたらポン酢を和えて焼きます。
完成★
この、鶏レバーのレシピは下処理に血を洗い流して、塩でもみこむ下処理ですね。
簡単にできる下処理ですが、気になる方は、上記の下処理の方法でしたほうがいいですね。
簡単に下処理をして、炒めて、フードプロセッサーで作るだけ!鶏レバーのレシピ♪
鶏レバーのレシピ♪
これは、簡単 鶏レバーパテ?ムース?ペースト?笑です。
このレシピはおつまみにいいですね。
ワインが進みそうです。。
1
玉ねぎを薄くスライスします。
レバーは白い筋や血合いを取り除き、2cmくらいにカットします。
2
フライパンに焦がさないようにバターを溶かし、玉ねぎを炒め、透き通ってきたらレバーを入れて炒めます。
3
よく混ぜながら、炒めていきます。
◆焦がさないことがレバーの臭みを出さないポイントです◆
4
全体にバターがまわったら、ローリエを入れます。
そのまま炒めていきます。
5
レバーに火が通ったら、白ワインを入れてアルコールを飛ばします。
火加減は弱火で10分煮ます。
6
塩・胡椒をして味見をしてください。味が調ったら火を消して、荒熱をとります。
7
荒熱がとれたらフードプロセッサーに移し、ペースト状になれば完成です!!!
8
乾燥しないように密閉容器やラップで保存することをオススメします。
この、鶏レバーのレシピは下処理を簡単に紹介しています。
気になる方は上記を参照してください。
鶏レバーのレシピはいかがでしたか?鶏レバーの下処理が面倒くさくて、今まで食べなかった方でも、レシピに簡単な処理の方法もありますので、レシピを参考にしてください。
鶏レバーはハツ【心臓】がついてくるので、お得感があります。
ハツもコリコリと食感がいいのでクセになるかも。。。
女性に嬉しい栄養が詰まっていますので、ぜひこの機会に鶏レバーレシピを取り入れてみてくださいね。
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