himari10
2017/05/17
イチジクは比較的多くカリウムを含んでいます。カリウムは血圧を下げる効果があるので、高血圧や動脈硬化などの予防に役立つでしょう。ペクチンをはじめとした食物繊維も多く含まれているので便秘改善にも期待できます。
生活習慣病が気になる方、便通が良くない方は積極的にいちじくを食べたいですね。
また、イチジクにはフィシンというタンパク質分解酵素が含まれています。食後のデザートとして食べれば消化を促進してくれるでしょう。切断部から出てくる白い液体にもタンパク質分解酵素は含まれていて、イボ取りなどの民間療法に使われています。
ここまででいちじくの栄養素を少しだけ取り上げました。
ここから、クックパッドで見つけた、いちじくの活用レシピをいくつか取り上げます。
かなり色が濃いですが、甘さは抜群だそうです。
①まずイチジクを丁寧に洗い 一つ一つ水気を取ります。(ここは手を抜かずに…)
②鍋に砂糖と酒を入れて砂糖をある程度溶かします。
③砂糖が溶けたらイチジクを入れまんべんなく絡むように鍋を回します。なるべくしゃもじ箸は使わないように…(弱火)
作り方③の部分の画像
ここから弱火でいちじくを煮詰めます。
③、④の間の画像です。1時間煮込んだときの様子になります。
いちじくからたくさん水分が出てくるそうですよ。
⑥、⑦の間の様子です。3時間煮込むと画像のようになります。
ここから火を止めて、一日置いておくそうです。
④弱火でじっくりゆっくり煮ていきます。この時も焦げないように常に火の番をして鍋を回します。
⑤この状態で2時間~3時間くらいコトコトと弱火で…
⑥翌日 1時間から2時間また弱火で鍋を回しながら煮ます。
⑦ふっくらツヤツヤな甘露煮の出来上がり~。
レシピ作成者さん曰く、煮込む際はいちじくではなく、鍋を回すのがポイントだそうです。
甘い香りが漂いそうないちじくのジャム。
たくさんいちじくが余ったときは、ジャムにしましょう。
①イチヂクとグラニュー糖、レモン汁を鍋に入れてしばらく置く
②時間があれば30分くらいおき鍋に火をつけ沸騰しないようにコトコト煮る。アクがでればこまめにすくう。
③1/2程度に煮詰める。
②の様子です。
時々アクが出るようなのでしっかり取りましょう
ドライいちじくのスイートポテト
レシピ作成者さんによると、ドライいちじくの代わりにレーズンなどを使うのも良いそうです。
①さつまいもは皮つきのまま一口大に切る。耐熱の器に入れて水大さじ1を加え、ラップまたはふたをする。
②1を電子レンジ(600w)で約4分30秒加熱する。(加熱時間は火の通りをみながら調節する)
③ボウルに2、細かく切ったドライいちじく、クリームチーズ、はちみつを入れる。ゴムべらでさつまいもをつぶしながら混ぜる。
④3を8等分にし、ボール状に丸める。卵黄に水小さじ1/4を加えて混ぜ、表面に塗る。
⑤200℃に熱したオーブンで約15分、焼き色がつくまで焼く。
⑥*クリームチーズは殺菌処理されたものを使用してください。
出来た後も保存できます。
④の様子
既においしそう
このレシピを作成された方は、他にも妊娠中、授乳中のお母様に嬉しい料理の
レシピをたくさん提案されている方なので、ぜひ他のレシピも参考にしてみてくださいね。
いちじくの胡麻和え
レシピ作成者さんの、ちょっとした思い付きで生まれた一品
①いちじくはしっかりと洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取り縦に半分、更に半分で4頭分にカットしておく
②小さめのボールに◼︎を全て入れて混ぜたら1を入れて和えて完成
レシピを作られた方曰く、いちじくの甘さが引き立って美味しいのだそうです。
あまり調理するイメージのないいちじくですが、スイーツからおかずまで
使い道があることに驚きました。
ここにあるレシピを参考にしながら、これからいちじくを味わってみたいですね。
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