筆者も何度も読み返してる!【生きているうちに読むべき本】4選♡
ih-chn
2017/10/22
皆さんは詩集と聞いて、どんなイメージを抱きますか?
小説と比べてなんか少し抵抗がある…そう思っている方も多いのではないでしょうか。
でも、詩集の中には、貴女の感性をもっと磨き上げる、ハッとしてしまうほど美しい言葉がたくさん詰まっているんです!
今回は、詩集好きな筆者がKaren女子におすすめする、読むと思わず心が揺さぶられてしまうような詩集を4作ご紹介します♪
まずご紹介するのは、池松壮亮さん主演で今年映画化され話題になった、現代若手詩人の代表の一人である最果タヒさんの「夜空はいつでも最高密度の青色だ」です。
恋愛要素もありつつ、清々しい切り口で死に対して肯定的に語られている、言葉1つ1つを拾い上げたくなってしまうような詩集なんです!
最果タヒさんの詩集は、若者向けのものが多いのでとっても読みやすいと思います♪
「寺山修司少女詩集」は、何度読んでも、常に新鮮な一生色褪せることのない詩集!
寺山修司の独特な視点から、毒やユーモアを交えた繊細な言葉が美しく並べられています。
文字を読んでいるだけなのに、不思議と目の前に詩の情景が浮かび上がってくるような、どこかリアリティーのある詩集です!
身近なテーマの詩が多く、詩集デビューにもってこいの作品ですよ♡
ゆっくり丁寧に読んでほしいのが、長岡弘の「世界はうつくしいと」。
日々目にするありふれた風景の中で、各個人がそれぞれ感じる様々な「うつくしさ」に着目した、説得力のある、でもどこか儚げな言葉が綴られています。
何度も読み直して、何度も考えたい詩集の1つです!
若い女性から支持されている詩集家の銀色夏生さん。
彼女の詩集は恋する女の子の心情が描写されているものが多いので、感情移入しやすいところが根強い人気の要因なのかもしれません♪
「すみわたる夜空のような」は、優しく寄り添ってくれるような温かい詩集なんです!
人生のバイブルともなり得る、しっくりくる詩がたくさん見つかると思いますよ♡
気になる詩集は見つかりましたか?
今の貴女にぴったりの詩集は必ずあるはず。
ぜひ、詩の美しい世界に足を踏み入れてみましょう♪
Copyright© 運営事務局