miichan
2017/11/02
活字を読む若者が減ってきていると言われている現代。私の周りでも「文字が並んでいるだけで読む気がなくなる」と言った声をよく耳にします。
しかし、読書にはとても文字では伝えきれないような魅力がたくさん!"素敵な本に出会うと、人生も素敵になる"と筆者は思っています。
そこで今回は、読書が苦手な人でも、きっと読み入ってしまう本を、おすすめしたい数多くの本の中から4つ、厳選してお伝えしちゃいます!
筆者はこの本を高校生の時に読んだのですが、一言で表すのなら"衝撃"でした。主人公の考え方や価値観、言葉に思わず息を呑んでしまう瞬間があります。
しかし、自分が見ている世界に新しいものを与えてくれるような本です。主人公と登場人物との間に繰り広げられる会話に、思わず頷いてしまったり心救われる瞬間があるかもしれません。
学生時代に読み、大人になったらもう一度読み返したいと思うような一冊です。
私が女の子にはぜひぜひ読んでほしいのがこの一冊!加藤千恵さんの、「ハッピー アイスクリーム」という本です。
加藤千恵さんは女性の心情を描くのがとっても上手で、小説の中に出てくる出来事や人物に自分を重ねてしまったりする人も多いのです。
大人になってから読んでみると、青春時代に思いを馳せて、胸がきゅぅっと苦しくなるような気持ちになります。
加藤千恵さんの魅力は小説だけに留まりません。小説の同時に読まれる"短歌"にすべての魅力があると言っても過言ではないと筆者は思っています!
そんな、女の子の心情をリアルに詠む短歌を、「ハッピー アイスクリーム」の中からひとつだけご紹介しちゃいます♡
他の短歌も気になる方は、ぜひ本を手にしてみてくださいね。
この小説を一言で表すなら、"青春ど真ん中"という言葉がぴったりだと思います。
「自分には青春時代の思い出があまりないなあ」と思う人も、この本を読めばまるで自分がその場にいるような臨場感を味わえます。
筆者はこの本を読んだ時、続きが気になって仕方なくて夜更かしをしちゃいました。とにかく読み応えがあり、冷静でありながらワクワクして読めるような一冊です。
「何者」は映画化したことで、知っているという人も多いのではないでしょうか。この小説はぜひ若者に読んでほしい一冊です。
SNSと就活をベースにそれぞれの人格が描かれていくのですが、それぞれの人物が「こういう人いる!」という性格なのです。なので、読んでいるとまるで自分のことだと思ったり、グサッと突き刺さるような言葉がたくさん。
ネット社会が当たり前となっている現代において、自分はどうあるべきかを改めて考えさせられます。
現代そのものの環境が描かれているので、きっと読み入ってしまうこと間違いなし♡
気になる本は見つかりましたか?本が苦手な人も、今回紹介した本はきっとスラスラ読めちゃうはず♡
図書館で借りるもよし、自分で購入するのもよし!素敵な本を読んで教養を身につけることは、素敵な女性になるために第一歩になるはず。
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