恋がしたい♡そんなあなたにおすすめの≪キュンとする恋愛小説3選≫
rayvanilla
2017/10/06
人生うまくいかないな、私って今のままでいいのかなと不安に思うことってありますよね。
元気もないし、何だか無気力……そんな時は、本のチカラに頼ってみるのはどうですか?
読書愛好家の筆者が悩める女の子におすすめしたい、読んだ後前向きな気持ちになれる小説をご紹介します♡
表紙のイラストに惹かれて購入したのが、飛鳥井千砂さんの《砂に泳ぐ彼女》。
仕事も恋愛もうまくいかず、息苦しい日々を過ごしていた主人公の“紗耶加”が、知り合いに偶然カメラをもらったことをきっかけに、色々な人と出会い、色々なことを経験し成長していく物語です!
ただのシンデレラストーリーではなく、夢を叶えるまでの主人公の葛藤やその生き様が、とってもリアリティーがあって主人公が身近に感じられます。
周りの人の大切さや、自分のやりたいことをやることがどれほど大切か改めて考えさせられました…….。
飛鳥井千砂さんの小説は、女子のリアルを映し出してくれる良作揃いなので、是非チェックしてみてくださいね♡
続いてご紹介するのが、山田詠美さんの《ぼくは勉強ができない》です。
ひねくれ者でありながらも、自分の信念をしっかり持った主人公の“ぼく”が、理不尽な大人に対して辛辣な一言を放ったり、世の中の不条理さを目の当たりにして成長して行く短編小説です!
主人公は高校生なのですが、自分にもこんな時代があったのかなと考えさせられました。
本の中には名言がたくさん散りばめられていて、自然と勇気付けられます!笑いあり、感動ありの名作なので、是非一度手に取ってみてくださいね♪
こちらも、表紙の鮮やかな写真が印象的な、朝井リョウさんの《スペードの3》。
それぞれ悩みや不満を持つ3人の女性の人生が、思いもよらないところで交差するというストーリーです!
自分の人生の切り開く“切り札”を探し求める、醜く、時に美しい女性の姿がまざまざと描かれています。
最後の大どんでん返しには、思わず鳥肌が立ってしまいました……。
読み終わった後は、もうちょっと頑張ってみようかなという気持ちにさせてくれる、とても素敵な一冊です♡
気になる本は見つかりましたか?
どれも前向きな気持ちにさせてくれる素敵な小説ばかりなので、是非手に取ってみてくださいね♪
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