おふくろの味と言えばコレ☆味噌汁のレシピをどどーんと特集します☆
tsushima
2015/12/21
普段何気なく食べている麩。
当たり前に食べてはいるけれど、意外と得体が知られていないんですよね。
そこで、麩を使ったレシピをご紹介する前に、少し麩について勉強をしてみましょう。
小麦粉に食塩水を加えてよく練って生地を作り、粘りが出たところで生地を布製の袋に入れて水中で揉む。デンプンが流出した後に残ったグルテンを蒸して生麩(もち麩)が作られる。生麩を油で揚げると揚げ麩になる。生麩を煮てから成形して乾燥させると乾燥麩になる。
大きく別けて4種類・・・生麩・焼き麩・揚げ麩・乾燥麩
油麩・車麩・板麩(庄内麩)・ちくわ麩・ヨモギ麩・白玉麩・竹輪麩・たまご麩・飾り麩(紅梅花麩/もみじ麩/梅松竹麩/花麩/手毬麩など)
さまざまな郷土麩などあります。
麩ってこんなに種類があるんですね!!
全然知りませんでした~(汗)
麩には・・・
血中脂肪排泄・糖尿病予防・肥満予防・風邪・インフルエンザ予防・美肌効果などがあります。
他の食材との組み合わせによって健康効果を最大限に生かすことができます。
【中性脂肪コレステロール排泄】麩+卵
【美肌効果】麩+ビタミンB6が多い魚・肉
・イワシ等のつみれに麩を混ぜるとDHAやEPAのはたらきを高め、さらにうまみを閉じこめ臭みを消してくれ、またふんわりした食感になります。
・麩は細かい網目構造をしていて、パン粉の1.5倍保水力があります。麩を混ぜると加熱時に流れてしまう肉汁を、より多く保ってくれ、よりジューシーになります。
【糖尿病・肥満予防】麩+ご飯・麺類
米一合に麩大さじ1(麩をすりおろして粉末にしたもの)を加えて炊く。
それでは早速麩を使ったレシピをご紹介していきましょう!
どんなレシピが登場するのか楽しみですね!
麩を使ったレシピ1品目は、もみじ麩とこんにゃくで秋の煮物です。
麩にはたくさんの種類があることをご紹介しましたが、こんなかわいい麩が販売されているんですね。
とても季節感の溢れるレシピです。
1
もみじの形をした生麩を使います。
2
もみじ麩は熱湯で1分程度サッと下茹でして水気をきっておく。
3
蒟蒻は両面に格子状に切り込みを入れたあと、スプーンでちぎってお鍋に水と一緒に入れ沸騰したら2分程度茹でアク抜きする。
4
水気をきった蒟蒻をフライパンに入れ強めの中火で乾煎りする。
5
チリチリとして水分が全部くらい飛んだら、酒を加えアルコール分を飛ばすよう炒める。
6
続いて、砂糖、水、白だしを加え煮る。
7
途中でもみじ麩を加え一緒に煮汁がなくなるまで中火で煮込む
麩を使ったレシピ2品目は、お麩ラスクです。
麩を使ったお菓子レシピが登場しました~!
なんだかとってもおいしそうです♡
1
バターをレンジで溶かす。
バターの中に砂糖を入れて混ぜる。
2
カラカラのおつゆ麩にバター砂糖をからめる。
3
オーブン170度で表10分裏10分焼く。
ちょっときつね色になるくらい。
4
冷ましてから、お好みの量の粉砂糖をまぶす。
出来上がり(^o^)
麩を使ったレシピ3品目は、お麩と天ぷらの卵とじです。
とても簡単なレシピですので、ささっと作ることができます。
忙しい時にぜひどうぞ。
1
お麩を水で戻す、その間に天ぷらを一口サイズにきる。卵も溶いておく
2
お好みの濃さに合せてめんつゆを薄める、お麩が柔らかくなったら水気を切る
3
フライパンにめんつゆ、お麩、天ぷらをいれ味を染みこませる
4
めんつゆが少し少なくなったら卵を回し入れ少し煮たら完成★
麩を使ったレシピ4品目は、お麩丼です。
1
水に顆粒だしを加えて着火
2
玉ねぎは2~3mmにカットし
3
鍋に投入
4
お麩は
5
1.5~2㎝の厚みをつけて使います、弾力と歯応えを残すためです
6
砂糖醤油を加え
7
洗った小松菜を
8
3~4㎝にカット
9
沸騰したらアクをすくい
10
お麩を投入し強火で2分程度煮ると
11
だしがしみる
12
小松菜を加えて沸騰させ
13
水溶き片栗粉を
14
流しいれ全体にとろみがいきわたったら
15
火を止めて
16
しっかり溶いた卵を流しいれ
17
れーどるをなべ底にあてのの字を書いたらOK
18
あったかいご飯に
19
たっぷりとかけ
20
完成
麩を使ったレシピをご紹介してきましたがいかがでしたか?
麩を使ったレシピがこんなにたくさんあるなんて全然しりませんでした。
今まで麩を使ったレシピが定番化してしまっていた人はぜひ今回のレシピを参考に
麩を大活用してみてくださいね。
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