himari10
2017/05/17
もずくと言えばのど越しがよくつるつるっとした食感がたまらないですよね。
子供さんでも、もずくが好物だと言う子も少なくありません。
そもそももずくとはどんな食材なのか?もずくにはどんな栄養素が含まれているのか?
もずくを使ったレシピをご紹介する前に、もずくについて少し予習してみましょう。
沖縄の海の恵みであるモズク。海ぶどうよりも全国に知られているモズクですが、ここ最近、栄養面などからもかなり注目度が高くなっています。日本一の長寿県である沖縄を支えてきた食材のひとつで、本土に生息しているモズクとは種類が異なり、オキナワモズクは琉球列島という限られた場所に生息しています。養殖技術の向上で生産量が増大し、日本のモズク生産量の約9割を沖縄が占めています。
モズク(モズク科)通称:いともずく
北海道から沖縄まで、日本各地の沿岸に広く分布する褐藻類の海藻で、ホンダワ類などの海藻に付着して生息しています。名前は海藻にくっついて育つという意味で「藻付く」が由来とされています。
オキナワモズク(ナガマツモ科)通称:ふともずく
褐藻類の海藻で、西表島から奄美大島に至る琉球列島の特産種。いともずくのように海藻には着生せずに、海面に張った大きな養殖網に繁茂させます。太さも約2.5mmと太く、柔らかくてぬめりに富んだ大変おいしく、沖縄では「スヌイ」とも呼ばれています。
モズクの中には驚くべきパワーがたくさん秘められています。カルシウムやビタミンなどのミネラルが豊富に含まれていますが、その中でも、ヌルヌル成分の「フコイダン」は、人体へ計り知れない効果をもたらします。
それでは早速もずくを使ったレシピをご紹介していきましょう!
どんなレシピが登場するのか楽しみですね。
もずくを使ったレシピ1品目は、もずく酢とゴーヤ 錦糸卵でです。
沖縄の名産であるもずくとゴーヤを使ったレシピですので、さっぱり頂くことができますよ。
もずくを使ったレシピ2品目は、もずく納豆高野豆腐入りです。
体にいいとされているもずくと納豆がコラボしたこのレシピは健康維持に最強なレシピです。
1
高野豆腐を水で戻し よく絞ります
2
納豆と 三杯酢モもずくに 細切りキュウリ 種を除いた梅干をたたいたもの 1の高野豆腐を 手で ちぎって加えます
3
よく混ぜて出来上がり
もずくを使ったレシピ3品目は、レタスともずくの和風コンソメスープです。
このスープはどんなレシピにも合いそうですね。
材料 (4人分)
玉ねぎ1/2個
ベーコン40g
サラダ油大さじ1/2
レタス 1/2玉
生もずく50g
水600ml
固形コンソメスープのもと2個
みりん大さじ1
しょうゆ小さじ1
塩コショウ少々
ネギの小口切り適量
1
玉ねぎは皮をむいて繊維に沿って薄切りに、ベーコンは5mm幅に切る。
2
鍋にサラダ油を入れて中火であたため、1の玉ねぎとベーコンを炒める。玉ねぎがしんなり透き通るまで。
3
レタスを手で適当な大きさにちぎって加える。しなっとしてくればOK!
4
水、固形コンソメ、みりん、しょうゆを加えて3分ほど煮る。
5
水でさっと洗って水気を切ったもずくを加え、ひと煮立ちさせる。
6
塩コショウで味を調える。
7
器に盛り、ネギの小口切りを散らせば出来上がり!
もずくを使ったレシピ4品目は、もずくの中華サラダです。
1
キュウリは千切りし分量外の塩少々で塩揉み。
モズクはそのまま使える物を使用。
2
ほぐしたカニカマ、水気を絞ったキュウリ、もずくをボールに入れドレッシングで出合える。
分量外の炒りごまを入れ混ぜる。
3
完成。
もずくを使ったレシピ5品目は、もずくとにらのヒラヤーチです。
1
もずくは流水で洗った後、食べやすい大きさにカット、にらは2㎝の長さにカットしておく
2
ボウルに玉子を割りほぐし、小麦粉・塩・顆粒だしの素を加えて混ぜ合わせ、1を加える
3
全体をざっくり混ぜ合わせる
4
サラダ油を熱したフライパンに3を流し入れて広げ、弱火でじっくり焼く
もずくを使ったレシピをご紹介してきましたがいかがでしたか?
もずくを使った料理はたくさんあることがよくわかりましたね。
ぜひもずくを食べるときには、今回のレシピを参考にしてみてくださいね。
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