sleazoid693
2016/08/14
ブロッコリーとは別物です。
ブロッコリーの色違い的な食材に思っている方いませんか?実は、カリフラワーは、全くの別物なんです。形が似ているだけで、カリフラワーの方は、蕾が1つの塊みたく堅く結びついている野菜なんですよ。
日本では外観が重視されるため、特に蕾の白味を強くするために葉をまとめて蕾を隠し、日射を遮る手間が掛かること、ひとつしか育たない頂花蕾を食用にすることから、ブロッコリーのように側枝の収穫をすることができず、面積あたりの収穫量が劣ることなども影響
実は、カリフラワーは、ブロッコリーよりも育てるのに、とっても手間のかかる野菜なんです。そのため、日本ではブロッコリーの方が主流になっていますが、見た目の可愛さやブロッコリーの様な青臭さが全然ないので、子供には人気が高いのが、カリフラワーです。
日本では外食時しか食べない人がほとんど!
スーパーでも、こっそり売られているカリフラワーは、すごく価格が高いことも多く、家庭ではなじみが全くない人も多いようです。しかし使ってみると、ブロッコリーよりレシピに活用でき、使い勝手がいいと、ハマる人も!
最近では、価格もブロッコリーと大差なく、栄養価もほぼ同レベルのカリフラワーは、白が鮮やかな食材ですよね。しかし、変色もしやすいので、買って来たらすぐ調理するのが、おすすめです。そこで、簡単にできる、カリフラワーの処理方法とサラダレシピをご紹介しましょう!
せっかく真っ白な食材なので、色鮮やかに茹でたい!
黒くくすみがちなカリフラワー!しかし、ポイントさえ押さえれば、どんなレシピにも活用できる万能野菜なんです。そのため、この茹で方をしっかり覚えておいてくださいね。
変色しやすいカリフラワーは、お酢を少し入れると、鮮やかなカリフラワーになります。ない場合は、レモン汁などでもOKですよ。使うレシピによっても、使い分けを!
黒い所と根元の葉はとりましょう!
茹でる前に、しっかりカリフラワーを洗い、余分な部分はしっかり先にとっておきましょう!
1
根元の葉っぱや、余分な茎を切り取る。
流水で表裏を良く洗う。
2
ひと房が丸ごと入るかどうか確認して、用意した鍋に、カリフラワーが隠れるぐらいの水を入れる。
3
塩、お酢を加えて、蓋をしてお湯を沸かす。(蓋をした方が早く沸く)
4
茹だったお湯に、カリフラワーを入れて、蓋をして4分ほど茹でる。
あとで熱を加えて調理する場合は、短めに。
5
4分経ったら、お湯を切り、まな板の上で冷ます。
小房に沿って、手で裂くようにして分ける。
カリフラワーは、生のうちに切ると、ブロッコリー同様にぽろぽろとしやすいので、可能であれば、まるっとしたままカリフラワーを丸茹でし、その後に手でさくようにして割ると、無駄なく食べることができますよ!この茹でレシピは、どんなレシピの下準備にも活用できるので、お忘れなく!
これからの季節にぴったり温サラダレシピ!
冷たいサラダもいいけど、秋冬は温かいサラダも美味しいですよね!カリフラワーはどちらも美味しく食べれる食材なので、非常に便利なんです。
材料 (2人分)
カリフラワー 1/2株(200g)
ベーコン2枚
にんにく 1片
オリーブオイル大さじ1
◎レモン汁小さじ1
◎白ワインビネガー小さじ1
◎粒マスタード小さじ1~2
◎塩少々
◎粗挽き黒胡椒適量
カリフラワーとベーコンは非常に相性のいい食材同志です。そのため、このサラダレシピがまずいわけがありません!簡単にササッとつくれちゃうレシピなので、おつまみなどにもおすすめな、カリフラワーレシピです。
レシピのポイントは、マスタード&ペッパー
このレシピの味を大きく左右する、粒マスタードとブラックペッパーは、お好みの量で調節してくださいね。カリフラワーを、しっかり味付けすると美味しいレシピなので、少し多めでもOKです。
1
カリフラワーは洗って小房に分ける
ベーコンは1~1.5㎝幅にカット
ニンニクはみじん切り
ボウルに◎を合わせておく
2
カリフラワーは沸騰したお湯に塩と酢(分量外)を少々入れて茹でたら
ざるに上げて水気を切っておく
3
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて香りが出るまで炒めたら ベーコンを加えカリッとなるまで炒める
4
1のボウルに 3とカリフラワーを入れて和える
*最後に味をみて塩で味を整え、盛り付けたら黒胡椒を♪
このレシピでは、時短の為に先にカリフラワーを切っていますが、先程の茹でレシピのやり方でもOKですよ。またカリフラワーの水けをしっかり切らないと、味がぼやけてしまいますので、このレシピを作る際は、カリフラワーの水けにも気を付けて下さいね。
写真だけも、美味しいのがわかるレシピ!
カリフラワーはブロッコリー同様に、チーズとの相性も抜群!そこで、そのチーズを使ったサラダレシピをご紹介!
たったこれだけで、止まらなくなる位美味しい、カリフラワーのマヨ焼きが出来てしまうんです。ベースのカリフラワーは、先程の茹でレシピのカリフラワーです。そのため、あとは、食材をのせて焼くだけの、超簡単レシピです!
お夕飯レシピにするなら!
さらにここに、鶏肉やベーコン・ウインナーをプラスすれば、お夕飯のおかずレシピにもなっちゃいます。子供たちも大喜びなレシピです。
たったこれだけで、グラタンレシピより何十倍も簡単なのに、美味しさは同等のカリフラワーレシピに。カリフラワーはブロッコリーと違い、あまりぐちゃっとしないのも、子供受けがいい点ですよね!さらにこのレシピでは、マヨネーズを活用しているので、ご飯も進むレシピになっています。
カリフラワーは色とりどり!
いかがでしたか。実はカリフラワーには、こんな色の品種もあるのです。上記のレシピ以外にも、ピクルスにしても美味しいので、ぜひ手軽にサラダレシピやシチューレシピなどにも、カリフラワーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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