himari10
2017/05/17
普段何気なく食べているにんじん。
にんじんをつかったレシピはとても多いですから、食べる機会が多い野菜であると思いますが
実はにんじんの歴史や栄養素について詳しく知らないと言う人も意外と多いのではないでしょうか?
そこで、ニンジンを使ったレシピをご紹介する前に、少しにんじんについて予習してみましょう!
ニンジンとはセリ科ニンジン属の根や葉を食用とする野菜で、一般的にニンジンと言えば根の方を指します。代表的な緑黄色野菜で知られています。
ニンジンといえば、子供に限らず苦手な人もいますが、昔に比べるとあの独特の香りも弱くなり、食べやすくなっているのではないでしょうか。和洋中問わず、普段からよく使う食材の一つですね。
ニンジンは秋から冬にかけてが旬になります。と言っても、一般に流通しているほとんどは西洋系の5寸人参で、これは通年産地を代えながら出荷されています。しかし、秋から冬にかけての物が、甘味や栄養成分から見ると最もおいしい時期だといえるようです。
●非常にカロチンを多く含んでいます。
ニンジンにはカロテンと言う名前の由来にもなっているくらい、人参にはたくさんのカロテンが含まれています。β-タカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。また、油との相性がよく、揚げ物や油炒め、バターソテーなどのように、共に摂取することでビタミンAの効果が増すそうです。
ニンジン(人参/にんじん)●金時人参にはリコピン
西洋系のオレンジ色はカロテンですが、金時人参などの赤い色はリコピンといわれる色素です。これは、カロテンの一種ではあるのですが、β-カロテンとは違い、ビタミンAには変化しません。しかし、リコピンそのものが活性酸素を減らす働きがあるそうです。それも、β-カロテンやビタミンEの何倍もの効果があるそうです。
それでは早速にんじんを使ったレシピをご紹介しましょう!
どんなレシピが登場するのか楽しみですね。
にんじんを使ったレシピ1品目は、にんじんと鶏ひき肉の炒め煮です。
おかずとしてもお酒のアテにもいけそうなレシピですね。
1
にんじんは3~4cm長さ斜め薄切りにしてから、せん切りにする。
2
フライパンにサラダ油を中火で熱して鶏ひき肉を炒める。色が完全に変わったら、にんじんを加える。
3
にんじんがしんなりしたら砂糖を加え、なじんだら、みりん、しょうゆを入れて汁気が完全になくなるまで炒め煮にする。
にんじんを使ったレシピ2品目は、ピーマンとにんじんと卵の洋風きんぴらです。
簡単にささっと作れるので、1品足りない時におすすめのレシピです。
にんじんを使ったレシピ3品目は、にんじん&大葉のちぢみです。
材料 (2人分)
■ 全部で300g
人参 1/2本
大葉10枚
玉ねぎ(小) 1/2個
ちくわ2本
ごま油適量
☆小麦粉大さじ山盛り6
☆片栗粉大さじ山盛り3
☆水大さじ6
☆卵1個
☆濃縮めんつゆ小さじ2
■ 簡単タレ
しょう油大さじ1
酢大さじ1
ラー油適量
1
タレをよく混ぜる。
2
ちくわは長さを半分にし、細く切る。
3
人参、大葉、玉ねぎ
を細く切り、よく混ぜた☆印に加える。
4
フライパンにごま油を熱し、弱火にし、
食べやすい大きさにして焼く。薄くなる様ヘラなどで押さえつける。
にんじんを使ったレシピ4品目は、にんじんと豆腐のヘルシーポタージュです。
さっぱりした味わいのレシピなので、暑い夏によさそうですね。
1
じゃがいも、玉ねぎ、人参は皮をむきやや薄めに切る。普通鍋使用の場合は薄い方が火の通りが早いです。
2
圧力鍋にバターを入れ野菜も加えて炒める。バターが全体的に馴染んだら 水、コンソメを加えて蓋をする。
3
圧力がかかったら火を消し自然冷却。圧力が抜けたら蓋を開け豆腐を崩しながら入れる。ハンドブレンダーでガーっとミキシング。
完成~!!
にんじんを使ったレシピをご紹介してきましたがいかがでしたか?
普段にんじんを使ったレシピがマンネリ化していると言う人も、ぜひ今回ご紹介したにんじんを使ったレシピを参考にして作ってみてはいかがですか?
きっとにんじんのいつもとは違った味を楽しむことができますよ。
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