himari10
2017/05/17
数年前からブームが到来、未だその熱が冷めやまぬ、最強の美容食といえば…
そう”アボカド”ですね!
「でも、アボカドの効果って実際のところどうなの?」とお思いのみなさん。
今回はアボカドの魅力のおさらいをしていきましょう♪
さらに、アボカドの上手な調理法や、良いアボカドの選び方なども伝授しちゃいます!
アボカドには肌の土台作りとなる、抗酸化作用や整腸作用が豊富に含まれています。
また美肌作りの上で重要な食物繊維、お肌の栄養素をすみずみまできちんと届けるのに必要なオレイン酸もたっぷり。
その美肌効果は”食べる美容液”と言われているほどです!
体内の細胞膜の酸化による老化をおさえるビタミンE。
200gのアボカドの場合、ビタミンEの含有量はおよそ6.8mg。
ビタミンEの1日の目安摂取量が女性の場合、7mgなのでアボカド1つで摂取できる計算です。
さらにこのビタミンEの働きを高めてくれる、ビタミンCもはいっています。
アボカドには、全体の2割近くの脂質が含まれます。その脂質の正体は「不飽和脂肪酸」であるオレイン酸。オレイン酸は、脂肪になりにくく悪玉コレステロール値を下げる効果も。
脂質の代謝をサポートするビタミンB群も豊富で、脂質を効率よくエネルギーに代えることができます。
上にも書きましたが、アボカドは森のバターと称されるほど、多くの脂質が含まれています。
これは非常に良質な脂質ではありますが、取り入れすぎは禁物です。
アボカドの1個あたりの可食部分のカロリーは、約262kcal。
これはご飯1杯強に相当するので、食べすぎるとかえって体重増加の原因に。
アボカドの摂取量は、1日に1/2〜1個までにしましょう!
アボカドはビタミンEは豊富ですが、ビタミンAやCは少なめです。
アンチエイジング効果を高めたいなら、柑橘類や緑黄色野菜と一緒に食べると◎
アボカドは皮が黒いものほど熟し、緑がかっているものほど未熟な証拠。
ただし、黒が濃くてシワシワになっているものは熟しすぎており、食べごろ加減の見極めが非常に難しい果物です。
アボカドを選ぶコツは
・色は深緑で皮にツヤがあるもの
・軽く手に握り、手に吸い付くような弾力があるもの
・ヘタがしっかりとついているもの
とくにアボカドはヘタの方から熟すので、ヘタ周辺がブヨブヨしていたり、ヘタがとれて空洞になっているものは避けましょう。
アボカドを半量だけ使う場合、種がついている方を保存しましょう。
すぐにラップをぴったりと密着させて冷蔵庫で保存させておけば、1日程度は変色を防げます。
翌日使わないという場合は、レモン汁を切り口にかけてからラップでしっかりと包んでから冷蔵庫で保存。
または密閉容器に、切った玉ねぎと一緒に冷蔵庫保存するのも有効な方法。
ただしどちらも完全ではなく、変色を防げるのは2、3日ほどなので、早めに食べるのが吉です。
アボカドの脂質は、バターやマーガリンと違い不飽和脂肪酸なので、太りにくくヘルシーという特性が!
アボカドをつぶしてペースト状にし、パンにぬるだけでいつもより贅沢な朝食に。
レモン汁を少しふりかけたり、半熟玉子をのせてもおいしいですよ。
さらにアボカドペーストはマヨネーズ代わりにも。
ポテサラを作るとき、マヨネーズをアボカドに変えるだけでクリーミーな味わいに!
さらにマヨネーズは大さじ1で約84kclal、アボカドペーストは約28kcalと、大幅にカロリーオフもできちゃいます。
塩豆腐をご存知ですか?塩をなじませ水分を抜いた豆腐のこと。
アボカドのコクと、塩豆腐の滑らかさが合わさり、まるでクリームチーズのような食感を楽しめます!
ちなみに塩豆腐の作り方は、絹ごし豆腐に塩を少量まぶし、キッチンペーパーに包んで1日冷蔵庫で寝かせるだけ。
キッチンペーパーから水がにじんできたら、新しいものに変えながら様子をみてくださいね。
アボカド塩豆腐の作り方
1.アボカドを半分に切り、種を取り出す。
2.裏ごしした基本の塩豆腐を、種を抜いた穴に詰める。
3.塩、ブラックペッパーを振り、レモンを絞る。
アボカドを全部使い切るのは、なかなか大変。そんな時におすすめの、アボカドのコクを最大限引きだす、超簡単アレンジがあるのです!
これだけでびっくりするぐらい、アボカドにコクが増し柔らかくなります。
あとはこれをご飯にのせるだけ。ごま油の香りと、アボカドのクリーミーさがたまりません!
美容効果も大きく、食品としても高い満足度を得られるアボカド。
さらにいろんな料理にも使える、言うことなしの最強の美容食です!
アンチエイジングやダイエット、健康を見つめなすなら、ぜひアボカドを食生活にとりいれてみては?
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