suzusa
2016/02/04
マネー・保険86099
ハワイで結婚式を挙げる時には、大きく分けて５つに費用が分けられます！
①挙式代
こちらは、言わずもがな式を挙げるための挙式にかかる費用です。
挙式を挙げるためには、挙式の演出費用、牧師さんへの謝礼金などがかかってきます。ここでの費用感は20〜90万程度とかなり開きがありますので、ご自分の好みと予算に合わせて選んでくださいね。
ハワイでの結婚式での挙式会場は、３つに大別されるそうです。大空の元ハワイの綺麗な海を間近で感じられる『ガーデンウェディング』、空調設備がされていて海も眺められる『チャペルウェディング』、厳粛な空気を感じながら挙げられる『教会ウェディング』。どのようなウェディングで挙げるかは、人それぞれの好みにもよりますが、これにより、費用感は変わってきます。
一番高額になりがちな会場は？
３つの中で一番挙式費用が高いのは、実は『ガーデンウェディング』ってことご存知でしょうか？一見、他２つの挙式会場に比べて安く済みそうなイメージを持たれる方も多くいらっしゃるかと思います。私もその一人でした。
しかし、こちらは何もないお庭に椅子やら飾りつけやらをするのに人件費がかかるとかで、チャペル等の倍近いお値段がかかってくるんだとか…
でも、やっぱり一番ハワイで結婚式挙げたぞー！らしさが出るのはガーデンウェディングなのではないでしょうか！
②衣装・メイクアップ代
結婚式といえば、花嫁の純白なドレス！ドレスを着るからには、やはりプロのヘアメイクさんにメイクアップしてもらって、旦那にはタキシードを着てもらってビシッときめてもらいたいもの。ですが衣装にも費用はかかってきます。こちらはレンタルか購入どちらかを選ばれるかにもよりますが、レンタルの場合、大体20万〜40万程度とみておいた方が良いでしょう。
よく、プロデュース会社のプランにはドレス・タキシードレンタル代込みと書かれていますが、大抵が10万程度のドレスまでなど制約がついている上に、選べる種類も少なく、アップグレードされる方が大半のようです。
ハワイ結婚式のドレス選びでの注意点
また、各プロデュース会社によって、提携しているドレスショップがあり、そこ以外からドレスを選ぶとなった場合、『持ち込み料』として、6〜9万円程度かかる場合もありますので、先に提携ショップなどをチェックしておくと良いかもしません。またメイク費用も指名をしないで、ハワイのビーチ撮影などに付き添いがなければ5〜7万程度内になるかと思います。
レンタルと決めつける前に知っておきたいこと
ドレスって高いし、レンタルが当たり前と思っている場合、事前に考えておきたいことがあります。それは、日本に戻ってから結婚式・披露宴をする場合です。この場合、レンタルを２回することになります。その時１回のレンタルに30万程と考えると、２回レンタルで60万もかかることに…。
最近ですと、かわいくて安いドレスを購入できるショップもあります。そこだと5万円代〜30万円程で購入できたりするので、2回レンタルするよりは安く済む場合があります。最初から決めつけずに、そういったところも考慮してみるのもありでしょう。
③写真・ムービー代
せっかく、ハワイで結婚式を挙げて、可愛いドレスも着て、メイクアップしたのであれば、ちゃんとしたカメラマンさんに記念として撮影をしてもらいたいですよね！こちらは、基本パッケージ内に収まる内容でよければ、大体10万〜20万程度と考えておきましょう。
ロケーション追加で費用も追加
しかし、ロケーションを追加（例えば、街中やサンセット等）した場合、追加撮影費用がかかってきます。こちらはプロデュース会社にもよるかと思いますが、一カ所につき10万円程度とみておいて良いかと思います。そこに、メイクのお直しや髪型の変更となった場合、さらに加算されていきますので、予算内でおさまるように気をつけましょう。
また、日本に戻ってからの披露宴やパーティー時に流すようにとムービーをお願いした場合、追加で10万〜30万円程度はかかる場合もあります。ちゃんと記録を残しておきたいと思う場合は、こちらの値段感も要チェックです！
アルバム代も忘れずに！
写真を撮影したなら、結婚式後に見返す際のアルバムも残しておきたいですよね。こちらは、装丁や、ページ数、カット数などにより、基本プランにプラスアルファとなります。
アルバムに残しておかなくても、撮影したカットはUSBメモリーなどで渡してくれたりするところもあるので、写真が少ししか残らない…ってことにはなりませんが、データではなく、しっかり紙で残したいというこだわり具合によっても、費用の方は変わってきます。こちらの値段感はプロデュース会社によって、かなり変わってきますので、よくご確認ください！
④現地パーティー代
結婚式が無事終わったら、参列者の人たちと食事をしてわいわいとパーティーを！と考えるかたもいらっしゃるかと思います。チャペル挙式を選ばれたかたの多くは、パーティー会場も併設されてることがほとんどですので、挙式後はそのままパーティーというかたも多いでしょう。併設されなくても、近くのレストランなどを利用するというケースもあります。
参列者数や、ランチかディナーかにもよりますので一概には言えませんが、一人あたり１万円〜2万円程度の食事代と考えておいて良いでしょう。
⑤２人の旅費
忘れてはいけないのは、２人のハワイへの旅費です。飛行機代、ホテル代といった最低限の旅費も考えておかなければいけません。何泊にするか、雨期・乾期、シーズンかといったところでこちらの費用はかなり変わってきます。
5泊7日で、飛行機代などの値段が下がり始める人気の10月くらいだとすると、一人あたり30万円程度と考えておいて良いかと思います。これがシーズンの６月や７月になると1.5倍近くかかってくるイメージです。式を挙げる時期もこれらを踏まえた上で決めていきたいですね！
先輩花嫁たちの平均費用
ハワイでの結婚式の平均費用は、大体平均200万円程度と言われているようです。上記のように、あらゆるところでの選択で費用は変わってきますので、最初に２人でどのくらいの予算なのかなどをしっかり決めた上で、会場選びなどをしていきましょうね。
親族や親しい友人でも礼儀あり！
ハワイでの結婚式で１つの問題になるのが、参列してくれる親族や友人の費用をどこまで負担するかというものです。
費用は予算とご相談を！
・全額自己負担できてもらう
・飛行機代など交通費だけ新郎新婦側で出す
・全額新郎新婦で出す
大きく分けるとこの３パターンに別れるかと思います。全額となると、交通費だけでなく、ホテル代なども含まれてきますので、結婚式よりもかかってしまう場合も！
こちらも、二人の予算感に合わせて、招待時に伝えるようにしましょう。
もし、全額自己負担か、交通費だけ出すといった場合は、「ご祝儀などはいりません」といった配慮もお忘れなく！
ハワイ挙式だからこそ必要な費用
結婚式のことだけを考えているとつい見落としがちなのが、ハワイ滞在時の費用です。食事、アクティビティ、チップ代、お土産代など、ハワイ滞在中も色々とお金がかかるものです。
ハネムーンをどう過ごしたい？
挙式後の滞在時間は、ハネムーンの時間です。ハネムーンだけど、ずっとハワイの海を眺めてたいの！というかたは良いかもしれませんが、せっかく行くのだからあれこれしたいというかたは、そういった滞在時の費用も考慮に入れて、結婚式の費用も考えておきましょうね！
やっぱり安いのはハワイ！でも…
ハワイ結婚式の方が、国内で結婚式を挙げるより安く済むというのは、先ほどの平均費用でいえば、安く済む方もいらっしゃるかと思います。
ただ、ハワイ結婚式のみではなく、国内での披露宴や２次会をお考えの場合、ハネムーン料金が入っていることを考えても割高になってしまう可能性もあります。
最近ですと、国内披露宴は簡単なパーティー形式で、会費制にしたりなどでコストも抑えることもできるようになってきていますので、そちらも合わせて費用の確認をしておきましょう！
費用を抑える努力も花嫁の勤め？
ハワイでの結婚式挙げれるんだ！とウキウキしながらも、ハワイで挙げれるだけ幸せだから、最低限の費用で挙げようと思い始めた準備。しかし、プロデュース会社に行って、話を聞いてるうちに、あれもこれもと追加したくなってしまったのが現実でした。
それでも、予算内で、後悔のないハワイでの結婚式をあげるため、費用を抑えるための工夫を考える日々です。みなさんも費用は抑えつつも是非素敵なハワイ結婚式を挙げられるように頑張ってくださいね！
