日下部瀧
2017/02/08
昔ながらの花嫁衣装に身を包み・・・。
和装で結婚式を挙げたい花嫁さんが急上昇中なんです。
どうせ結婚式を挙げるなら神社で・・・というカップルも多いんです。
和装だけでなく、神社の格式や伝統、雰囲気に魅せられて神社で結婚式を挙げたいという方も多いはず。
ご年配の方にとっては、チャペルより神社の結婚式が評判だったりもするんです。
とはいえ・・・今まで結婚式に招待されたことがあるのはチャペル式ばっかり・・・なんて方も多いと思います。
今回は神社で結婚式を望んでいる人にとって知っておきたい情報を集約しました。
神社よりチャペルのほうが多い傾向に・・・。
神社の結婚式がどんな流れかもわからない人も多いんです。
神社の結婚式とはどんなものか・・・何にこだわればよいか・・・
そんな疑問点を解決しましょう。
素敵な花嫁衣装で結婚式当日は晴れやかに臨みましょうね!
友人の結婚式でも神社の結婚式に参列をしたことがないという人も多いと思います。
どんな流れで神社の結婚式が執り行われるのかみてみましょう。
だいたいの流れを掴んで、神社の結婚式のイメージを固めましょう。
参進
巫女に先導された“花嫁行列”が結婚式をおこなう祭殿まで進みます。
神社によっては雅楽が演奏される場合もあります。
修祓 祝詞奏上
修祓
祓詞(はらいことば)に続き、清めのお祓いを受けます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
斎主が神前にふたりの結婚を報告し、幸せが永遠に続くよう神様にお祈りをします。
神社での御祈祷には必ず祝詞が入ります。
誓盃の儀
神社の結婚式でイメージの強い、いわゆる三三九度の盃になります。
新郎新婦が大中小3つの盃で交互に御神酒をいただくことで、永遠の契りを結びます。
誓詞奏上 玉串奉奠
誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦が神前に進み出て、誓詞(=誓いの言葉)を読み上げ、永遠の愛を神社の神様に宣言します。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
新郎新婦が神前に玉串を捧げ、二拝二拍手一礼をおこないます。仲人夫妻、両家代表がそれに続きます。
指輪の交換
指輪の交換を新郎から新婦へ、新婦から新郎へとお互いの指へとはめます。
チャペル式で多く見かける指輪交換ですが、神社の結婚式でも一般化されているんですね。
親族杯の儀
巫女が順番に御神酒を参列者に次いでいきます。
親をはじめ両家の親族が、順に御神酒をいただく、神社らしい儀式になります。
あとは斎主挨拶、退下となり神社の結婚式は終了となります。
神社で挙げるからには和装で挙げたい!と思う新婦がほとんどです。
和装と一口にいっても実は種類があるんです。
どんな衣装があるのか・・・ご紹介します。
白無垢
代表的神社の花嫁衣裳の白無垢です。
純白の花嫁衣装はこれから嫁ぎ先の色に染まります という意味が込められています。
神社でもチャペルでも白が花嫁衣裳の定番なのは一緒ですね!
色打掛
赤が代表的な色打掛ですが、赤以外にも様々な色があります。
髪形の自由度が高いので、神社での挙式の後に披露宴は打掛&洋髪で・・・という神父さんお増えてきました。
引き振袖
黒地に華やかな模様を施した黒引き振袖も最近注目されています。
振袖を着る機会は結婚式が最後となることもあり、引き振袖を婚礼衣装として選ぶのも多いようです。
あなたならどの花嫁衣裳を選びますか?
色々試着をしてお気に入りを決めましょう。
ウェディングドレス
また、神社だからといって和装にこだわらすウエディングドレスで式を挙げるカップルもいます。
おめでた婚の新婦はお腹を締め付けないドレスのほうが体は楽かもしれません。
挙式だけに限らず、披露宴等でお色直しで和装をチェンジするのOKです!
神社で結婚式をする!・・・と決めたは良いけれど、結婚式の費用はいったいどれくらいかかる?
チャペルやホテルより高くなってしまう傾向はあるのでしょうか?
神前式の費用相場はいくらくらい?
第1位 5~10万円 30%
第2位 11~15万円 24%
第3位 16~20万円 13%
実は神社での結婚式自体はそんなに費用はかかりません。
何よりもかかるのが衣装代!
そのほかにカツラ、綿帽子や角隠しと言った小物にも費用がかさみます。
結婚式の衣装で、洋装よりは高くなってしまうのは現実です。
レンタルの着物でも新品だったりする場合は価格がどうしても高くなります。
パックプランなどを利用して少しでも結婚式の費用をうまく節約しましょう。
神社での結婚式の魅力をご紹介しました!
最近続く和装ブーム。今風の和装衣装もたくさんでています。
神社での結婚式も候補に入れて会場探しをしてくださいね!
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