好きな人の前でどうして緊張してしまう。対策方法を紹介します!
dmegumi
2016/05/11
2016/06/20 更新
好きな人の前であなたは緊張しますか?緊張する人は、なんとかリラックスして、いつもの自分で接したいと思いませんか。なんとも思っていない人の前では緊張しないのに、相手が好きな人となると、途端に緊張してしまう。ただそれを治すのは、無駄な悪あがきという真実が!!
オシャレに彩りを
この理由がわかれば、好きな人の前でも緊張しないような対策も立てられるというものです。
好きな人と会う前から、気配を感じたときから、姿が見えた瞬間から、目が合った瞬間から、人それぞれ緊張するタイミングは違っても、なぜか、好きな人には緊張してしまう。
これは、好きな人を前にしたときに、自律神経である交感神経が活発に働くからなのです。本能的なものなので、どうすることもできません。
好きな人に緊張して胸がドキドキしたりするのも、交感神経の仕業ということがわかりました。意志とは関係なく働くため、コントロールができない状態です。
そんなわけで、好きな人の前では普段とは違って緊張して、そわそわしたり、冷静さを失った行動を取ってしまうのも仕方がありません。
それは、脳内物質と関係があります。ちょうど、病気と同じような脳内物質の乱れが脳内で発生しているからです。
人が恋に落ちるときに欠かせないホルモンがあります。それが、PEAというホルモンで、このホルモンは、精神的に不安定で緊張しているときにしか分泌されないとのこと。
PEAというホルモン濃度が上昇することで、 脳が快感を示して他のホルモンとの相互作用で、好きな人へ恋する状態を作っているのだとか。
その他のホルモンの代表的なものは、ドーパミン「やる気と集中力を高める(度を超すと震えなどが出る)」、ノルエピネフリン「感覚を研ぎ澄ます(度を超すと極度の緊張状態に陥る)」、セロトニン「いちずな想いを作り出す(度を超すと不安など強迫症状)」といったものがあります。好きな人にそんな症状出ませんか。
恋も病気もコントロールできずして、そういう状態になっているということですよね。というこは、好きな人もただの理性だけで、好きな人として選んでいるわけではないということになります。
好きな人の前で、緊張すると、どんないいことがあるのでしょうか。
恋に落ちる瞬間というのは、一瞬のうちにものすごいスピードで去っていく流れ星のようなものです。自分では気づかないうちに落ちている。好きな人ってすごいですよね。そう感じさせる何かがあるわけですから。
ほぼ、理性とは真逆からスタートしている恋。いつもとは違う落ち着きのない緊張があって当然。でもそういうときは大抵、好きな人に好きという感情を隠しきれていないもの。
そして概して、優れた俳優が演じる名演技と呼ばれるものよりも心にうったえる表情や仕草をしているものです。それは好きな人にしか見せることができない素敵な瞬間。
好きな人は、一瞬ドキッとしてしまうかもしれません。もしくは、かわいい子だなとか。好意を持たれていると感じて嬉しい気持ちになるかもしれません。それがきっかけで、好きな人との仲が進展するかもしれません。
なので、好きな人に対する緊張を残しておくのもいいと思います。自然の流れに任せて、大きく構えておきましょう。
緊張しているということが、好きな人に好印象に映ることはままあります。むしろ緊張せずにどんどん近寄っていくと、慣れてるなという印象を与えてしまうこともあるかもしれないのです。
脳は緊張状態のドキドキを恋と勘違いするという説があります。それを上手く使ったらというお話です。
有名な吊り橋効果がよくとりあげられますが、人は緊張状態にあるときほど、相手に好意を抱きやすいといったことがあります。
ということは、あなただけが感じているその緊張感を、相手も同じように感じる状況を作ることができれば、好きな人に好きになってもらえる可能性が高まるはず!
では、その緊張状態をどうすれば作り出せるかですが、好きな人を振り向かせるためにヒントとなる情報を次に記しておきます。
緊張に加えて、人は「新しくて魅力的なもの」「もう少しで手に入りそうなもの」「自分から遠ざかっていこうとするもの」に惹かれるらしいのです。それらを掛け合わせたものを、好きな人の前で演出できれば何か変化を起こせるかも!
好きな人と「緊張」は切っても切れないものということになりそうですね。
緊張を感じるから、あれ?もしかして私はこの人のことを好きなのかもしれないと気づくことができるのかもしれません。緊張が好きな人へのひとつのバロメーターの役割を果たしているように思います。
もうひとつ大切なことは、好きな人への過度の緊張はもしかしたら、自分に対する自信のなさの表れであるかもしれません。そんなときは、自信をつけようと思わずに、すでに自信はあるものと思って堂々としていましょう。ほんの少しの緊張は持ったままで!
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