しぐさで人の心理が分かっちゃう!!あなたの気持ちが読まれてる!?
yagisawa
2016/02/20
もはや恋愛の新常識となりつつある、心理学理論、吊り橋効果。しかし聞いたことはあるけど、それってどういうこと?という方も多いと思います。
これを読んで、みなさんも吊り橋効果を使いこなしちゃいましょう。
吊り橋効果とは、カナダの心理学者ダットンとアロンの実験によって裏付けられた心理学的理論です。
どのような理論なのかと言うと、「人間は、生理的に興奮している状態で、自分は恋愛していると認識する心理を持っている」というものです。
具体的な実験内容は省略しますが、「ゆらゆら揺れる吊り橋を渡った男性は恋に落ち、揺れない橋を渡った男性はほとんど恋に落ちなかった」という結果が出ました。
つまり、揺れる吊り橋のように生理的にドキドキしてしまう場で出会った異性とは、恋愛感情を認識するようになり、より親密な関係になるという効果が心理学的に証明されているのです。
実際には、都合よく好意を寄せている人と吊り橋に行くことなんてないですよね・・・。
しかし必ずしも吊り橋でなくても、ドキドキする場所に一緒に行けば良いのです!
例えば定番のデートスポットである、お化け屋敷なんかがぴったりなんです。
ドキドキしながら密着するなんて、心理学的にはお互いの恋愛感情を高めるとされています。
ミラーリング効果とは、好意を寄せている相手のしぐさ、表情あるいは動作を無意識に真似てしまったり、自分と同じような仕草や表情を行う相手に好感を抱くような効果のことです。
「ミラー効果」、「同調効果」、「姿勢反響」と呼ばれることもあります。
心理学で実証されたミラーリング効果を積極的に恋愛に活用してみましょう。
具体的に何をすればいいのかというと・・・
・相手の話し方や表情を真似する。
・相手が言ったことを繰り返して言う。
・相手がコーヒーを注文したら、自分もコーヒーを注文する。
・相手が喜んでいる時、自分も一緒に喜ぶ。
などです。
たしかに自分と同じような行動をする人には恋愛感情を抱きやすいですよね。
しかし気をつけなくてはならないのは、あまりにも露骨になりすぎないということです。
好きになってほしいからと焦り過ぎは禁物です!
恋愛だけでなく、何事もほどほどにうまく活用してみましょう。
心理学で実証されているので、効果は抜群なはず!
ダブル・バインドとは、すでにOKをもらったことを前提とした二者択一の質問をすることで、相手の気持ちを誘導する心理学的テクニックです。
例えば食事に誘うときは、「ご飯食べに行かない?」ではなく、「ご飯食べに行こうと思うけど、中華とイタリアン、どっちがいい?」という尋ね方をするのです。
そうすると、中華を選んでも、イタリアンを選んでも、どちらも「ご飯を食べに行く」という要求は通ります。
この心理学テクニックを使えば、デートのお誘いに応えてくれる可能性はグッと高まり、恋愛にも発展しやすそうですね。
難しいことは何もないので、早速試してみてはいかがでしょうか。
恋愛だけではなく、ビジネスの場でも応用できるテクニックです。
交渉に難色を示している相手にダブル・バインドテクニックを使用してみると、商談成立なんてこともあるかもしれません。
心理学では第一印象によって与えられた印象が強く残ることを「初頭効果」と言います。
例えば以下の人物紹介文を見て、どちらの方が印象が良く思えるでしょうか?
・「イケメンで、頭が良くて、嫉妬深いAさん」
・「嫉妬深くて、頭が良くて、イケメンなBさん」
なんとなく、Aさんの方が印象が良く見えませんか?
実際の文章の内容は同じなのに・・・
このように最初に良いイメージを与えることで、最後にあるマイナスイメージが軽減されるのです。
逆に最初にマイナスイメージを持ってきてしまうと、残りの「イケメン」「頭がいい」という印象が薄くなってしまいます。
つまり、心理学では第一印象がとても重要になってくることが実証されているのです。
さぁ、これを恋愛に応用するにはどうすればいいのでしょうか。
簡単に言うと、初めて会う時に最高の状態で会うということです!
最初の印象をとても良いものにすることができれば、その後悪い特徴が少しずつ伝わっていっても大丈夫です。
外見に気を遣うことはもちろんですが、お話の内容も自分の良いところをどんどんアピールしてみましょう。
気になる彼とのデート中、実は彼は無意識のうちにあなたにメッセージを送っているのかもしれません。
そんな彼のメッセージを見落とさないために、いくつかその行動に隠された意味を解説していきます。
男性も女性も足を組むことはありますよね。足を組んでいる人は心理学的には、居心地の良さからリラックスしているか、あるいは何か不安や悩み事、疑念などがある時にも出てくるとされています。また、強くギュッと足を閉じるようにして組んでいるしぐさは、周囲からの拒絶や警戒心を示しているサインであることもあります。
もし気になる彼が足を組んでいたら拒否感を示しているかもしれないので、注意が必要ということですね。
続いて、髪の毛をいじってばかりの男性の意図を心理学的に見ていきましょう。
もしかしたら、その男性は自分に自信がないのかもしれません。
不安になったり焦ったりしたとき、人は無意識に顔のまわりを触るという特徴があります。
恋愛対象として見ている男性が髪の毛をよくいじっていたら、自信が持てるようなやさしい言葉をかけてあげるとポイントアップにつながるかもしれません。
しかし必ずしも自信がないから、というわけではありません。
話が退屈なとき、やることが何もないときなどにも髪の毛を触る傾向にあります。
これはよく女性のしぐさとして紹介されることが多いですね。男性も同じなのです。
もしデート中に彼が髪の毛をいじり始めたら、話題を変えてみるなど、彼が興味を持ってくれそうな話をしてみると良いかもしれません!
会話の時に彼がお話を楽しんでくれているのか不安になることってありますよね。
そんな時には、相手の姿勢を観察してみてください。
前のめりな姿勢で話を聞いている場合、心理学ではあなたの行動や話にとても興味があるとされています。しかも前のめりになって距離を縮めたがっているのです。
つまり、あなたのことを好きだという男性の心理が表れているのです。
恋愛下手で彼の心がよくわからない、と不安になっている方は、一度彼の姿勢を観察してみましょう。
みなさんは、今まで気にも留めていなかった男性から告白されて、「あれ、私も彼のこと好きかも?」となった経験はありませんか?
実はそれ、心理学的にも実証されている恋愛テクニックのひとつ、「好意の返報性」なんです。
好意の返報性とは、とある人が自分に好意を持っていると知り、急にその人のことが気になり出したり、興味がわいてきたりするというようなことを言います。好意を示すことによって、相手に自分のことを意識してもらうのです。
しかしいきなり告白なんて無理!という方は、相手を褒める、「一緒にいると楽しい」と頻繁に伝えるなど、間接的に伝えることから始めるのも良いでしょう。
あなたの恋愛を成功に導くためには、まず告白から!
この恋愛テクニックを応用してみても良いかもしれませんね。
行動心理学とは、人間の行動を科学する心理学の分野ですが、この行動心理学を使うと恋愛にも応用することが可能です。
今までご紹介してきたものも、行動心理学を応用した例です。
いづれも心理学的に実証されてきた、立派な恋愛テクニックです。
最後にもうひとつ、恋愛に応用できる行動心理学テクニックをご紹介します。
例えば、行動心理学では頻繁にコミュニケーションを取り、接触回数を増すと好意が増大するというザイオンスの熟知性の法則と呼ばれる原理原則があります。
具体的に言うと、好きな相手とできるだけ多くの時間を過ごし、頻繁に会うようにし、頻繁にメールや電話などでコミュニケーションを取るのです。
そうすると、ザイオンス効果が発揮されて好きになってもらえるということです。
ここまで多くの恋愛に応用できる心理学的テクニックをご紹介してきましたが、おさらいをしてみましょう。
まずは、気になる男性とはドキドキするような場へ一緒に出掛ける!吊り橋効果が発揮され、彼も恋愛に落ちたと錯覚してくれるかもしれません。
続いて、ミラーリング効果を応用し、彼と同じような行動を真似してみるということです。
きっと彼もあなたのことを意識し始めてくれるでしょう。
恋愛上級者はみんなやっている、ダブル・バインドをみなさんも活用してみましょう。初めはうまくいかないかもしれませんが、経験を重ねていくうちに簡単にできるようになるはずです!
脈がないと決めつける前に、一度じっくり彼の行動を観察してみるのもひとつの手です。
実は彼はあなたに好意を抱き、恋愛に発展させようとメッセージを送っているかもしれません。
そのメッセージに気づいてあげてくださいね!
そして恋愛においてかかせないのが、告白ですね!
好意を抱かれて嫌な思いをする男性はいないはずです。積極的にあなたの気持ちを伝えてみると、そこから恋愛に発展するかもしれません。
さまざまな行動心理学を応用した恋愛テクニックをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
どれも難しいことはなく、簡単に実践できるものばかりでしたね。
この恋愛テクニックをマスターし、あなたの恋愛も成功へ導きましょう!
最後になりますが、みなさんの恋愛がうまくいくように、私も心から応援しています!
諦めずに挑戦してみてください!
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