女性が髪を触る心理とは?好意の表れの他に実は退屈な時もある・・・
dmegumi
2015/10/09
脳は心理を神経を伝い、体にしぐさとして表します。
『三位一体脳』
脳の仕組みを大きく分けると、3つに分けることができます。
脳の三層に分けたもので、「ポール・マークリン博士」が提唱しました。(アメリカ国立精神衛生研究所、脳進化と行動部門主任)
「脳幹」=脳の一番内部にあり、「呼吸や心臓の鼓動」などの原始的な機能を維持しているので、爬虫類的脳と呼ばれています。
『大脳辺縁系』=中層にあり、「行動、情動、記憶、学習」など、生きるために必要な本能的な機能を維持しているので、哺乳類的脳と呼ばれています。
「大脳新皮質」=外側にあり、「多くの思考(道徳、論理、数学、文学)」など、人間的な機能を維持してるので、人間的脳と呼ばれています。
大脳辺縁系は、本能的な行動を指令しているので、無意識にやっているしぐさには、本心が表れているということです。
本能的な心理がしぐさとして、表れやすい身体の順番は『足→腕→手、胴体』です。
人がするしぐさの多くは、自分の気持ちを慰めよう、落ち着けようとしている心理の表れです。
緊張、不安、恐怖、苛立ちなどのストレスから本能的に心を守っているんですね。
足を組むと一概に言っても、心理の違いで足の組み方が違ってきます。
「リラックスしている時」=ゆったり組む、足をブラブラさせる
「警戒や不安な時など」=ぎゅっと力を入れて組む
「女性が男性の前で足を組む時」=好意や興味がある
足を組む時のしぐさで、左右どちらの足が上になるのかということでも、その人の心理の傾向が分かります。
「右足が上になる足の組み方」=消極的で慎重な傾向がある
「左足が上になる足の組み方」=楽観的で解放的な傾向がある
「足を頻繁に組み変える心理」=イライラしている、退屈、その場から早く離れたいなどと思っている
「一番初めに足を組む心理」=足を組むしぐさは、場所や状況によっては、失礼あたる行為になるので、その場で一番権力がある可能性がある
足首を交差して足を組むしぐさをする人は、子供っぽかったり、ロマンチック、空想的考え方をする心理傾向があります。
人は心理的に、好意のある相手の方に体や足を向けるしぐさをします。
足は一番心理が表れやすく、ごまかせないと言われています。
異性同士に見られやすいしぐさとしては、会話の内容や表情には好意を出していなくても、足やつま先が相手に向いている時は好意を持っている可能性が高いです。
反対に足が相手と違う方向や離れていたら、好意的に話ていても、心理的には打ち解けてはいないという表れです。
人前で足を開いて寄りかかって座るのは、男性に多く見られるしぐさで、自分を大きく見せようと、虚勢を張っている心理の表れです。
臆病な人にもみられるしぐさです。
腕を組むしぐさの本能的心理は、恐怖や危険から身を守ろうとしている表れで、胸にある心臓や肺など守ろうとしているためともいわれています。
普段の腕を組むしぐさに当てはめると、相手を拒否している時、警戒している時、不機嫌な時などにあらわれるしぐさで心を許していないサインです。
会話の相手が腕を組んでいたら、リラックスできる話題に変え、心を開いてもらえるように心がけましょう。
眼球の色のついた部分を虹彩といい、虹彩の真ん中にある黒目を瞳孔といいます。
虹彩の2つの筋肉が瞳孔の大きさを調節しています。
興味のあるものを見る時は、よく見たいという心理が働き、瞳孔が開き大きくなります。
そのため、黒目がちになり、きらきら輝いて見えるのです。
きらきらした瞳で見つめられた時は、好意を持たれているしぐさですよ。
脳がどの感覚を使っているか目線から分かるという方法があります。
「アイ・アクセンシング・キュー」または「アイパターン」と呼ばれる目線のしぐさを読み取るものです。
目線の縦と横、右と左に分けられます。
「縦の目線」
・上目線=視覚的イメージ
・横目線=聴覚的イメージ
・下目線=内覚的イメージ
「横の目線」
・左目線=過去
・右目線=未来
「目は口ほどにものを言う」ということわざがありますが、目は脳の露出部分と言われることもあり、心理は目線に顕著に現れます。
それでは、心理別に目線のしぐさを見ていきましょう。
右上を見るしぐさの心理は、体験をしていないことを想像したり、構成している時です。
右半身の動きは左脳が指令を出し、左半身の動きは右脳が指令を出しています。
また、嘘をつく時にも見られるしぐさで、嘘をつく時はつじつまを合わせようとする心理が働くため、論理的思考を司る左脳が働きます。
そのため左脳から神経の出でいる右側に目線が動くのです。
男性は、嘘をつく時に視線をそらす傾向が多いですが、この心理のしぐさを知っている場合はあえて目をそらさずに嘘をつく、嘘つきな男性もいるので、要注意です
男性は、ごまかすために嘘をつく傾向があるのでやましさや申し訳なさから目をそらしがちです。
女性は、相手の目を見つめたまま嘘をつくことが男性より上手とされています。
女性は対立を避けるために合理的な嘘をつく傾向あるため、目を見つめて嘘をつくことができると言われています。
女性のほうが嘘が上手い理由はこういうことが理由だったんですね。
男女の心理によって目線のしぐさに違いが表れるんですね。
緊張や不安を感じている時=目線が定まらない
緊張や不安を感じている時のしぐさは、心理的にその対象から逃げたいと思うため、しっかりと見ることができません。
好きな人を見る時にも表れるしぐさです。
ドキドキして見たい、でも恥ずかしい時はちらっと見たりしますよね。
人は、悲しい時や怒っている時、話に飽きた時などに目線を下に向けるしぐさをします。
どちらかというと、マイナスな心理の時に多いしぐさですが、
好きな人の前で、恥ずかしくて目線を合わせられない時などに目線を下に向ける場合もあります。
男性が女性を見つめる心理は〔攻略」で、女性は「観察」です。
男性は、自分の子孫を残す「本能的欲求」の為に見つめます。
そのため、女性の胸、お尻、くびれ、などボディーラインなど、特徴を見ます。
女性は、「親和的欲求」を満たすために見つめます。
そのため、男性の体格、髪型、服装など細部まで良く観察します。
(親和的欲求=人と親しくなりたいという気持ち)
男性は、好意のある女性の話を聞くときに、よく相手を見つめます。
それは、興味があるという心理の表れです。
好意のない場合は、話す時以外は、あまり見つめません。
女性は、好意のある男性に話す時に、よく見つめます。
それは、自分のことを知ってほしいという心理の表れです。
好意のない場合は話す時にあまり見つめません。
鼻を触るしぐさは、動揺していたり嘘をついている心理の時などに多くみられます。
また、脳が精神の動揺を察知する場所が鼻に関係していて、動揺すると鼻がムズムズするからという説もあります。
唇を触るしぐさは、安心感がほしい心理の表れです。
これは、母乳を飲んでいた時の安心した記憶が残っているために起こるしぐさで、不安な時や神経質な人が行いやすいと言われています。
顎を触るしぐさは、自信や優越感を感じている心理の時に多く見られます。
会話中に顎を触る人は、上から目線的な考え方で「なかなか、いい話をするじゃないか!」と思って話を聞いていることが多いですが、しっかり話を聞いてくれている表れでもあります。
顎をよく触る人は、プライドが高い傾向がありますので、プライドを傷つけることは言わない方が良いでしょう。
髪を触るしぐさは、不安を和らげている心理の表れで、子供の時に親に頭を撫でられた時に安心した記憶がそうさせると言われています。
・頻繁に触る=自意識過剰な傾向がある
・髪を頻繁に引っ張る=ストイックな傾向がある
また、女性は好きな人の前で、よく髪を触わる傾向があります。
髪は女性らしさの象徴でもあるので、男性に対して髪を触ってアピールしたり、「私の髪を撫でて欲しい」という気持ちの表れでもあります。
男性が髪をさわるしぐさをする時の心理は、不安などを和らげる心理の他に、女性と同じ上記の2点や、好きな人の前で、カッコをつけていたり、緊張している時に髪を触ることが多いでしょう。
耳を触るしぐさは、困っていたり、苦手な気持ちの時に多く見られます。
会話中に耳をさわる心理は、話の内容が苦手だったり、別のことを考えている場合が多いでしょう。
また、普段から耳を触る癖のある人は、甘えん坊なタイプであるとも言われています。
頬杖をつくしぐさは、退屈や欲求不満の心理表しています。
授業中、待ちぼうけ中などに多く見られるしぐさですよね?
つまらない、欲求が満たされない時のしぐさですので、友達や恋人との会話中に頬杖をつかれないようにしたいですね。
コップを両手で持つしぐさは、コップを両手でしっかり持っていることから分かるように、心配症で慎重な心理を表しています。
どちらかというと消極的で社交的でない傾向があります。
真面目な性格で信頼できる人でもあります。
首をかしげるしぐさは、疑問を感じたり、新しい情報を得ようとしている時にすることが多く、これは、犬や鳥も獲物や正確な位置を知りたい時などに行います。
人間にも、進化の過程で脳に刻み込まれているためです。
また、女性は自分を可愛く見せたい時にすることもありますので、男性のみなさん要チェックです。
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