くせ毛の前髪を思い通りにスタイリングしたい!改善する方法は?
ミック0331
2016/08/19
前髪がくせ毛で悩んでいる方は多いです。
くせ毛の多くは、皮脂細胞のバランスが崩れることでくせ毛になると言われています。
まず、遺伝的な原因です。このタイプにくせ毛は非常に頑固なところが特徴的です。前髪もアイロンでセットしてもパックリと別れてしまう方がこのタイプです。特に日本人に多いとされるのは、髪にウェーブがかかったようなくせ毛でこれを波状態と言います。
また、元々ストレートだったのに最近くせ毛が酷くて…という方は体調不良やストレス、栄養障害が原因のくせ毛で連珠髪と言います。長い時間圧迫をしているとできるくせ毛などもこちらに当てはまります。
前髪を家にいるときに縛ったりしていませんか?縛る時の圧迫がくせ毛の原因となる場合も多いです。わかりやすく例えると引退したお相撲さんです。現役中はずっとオールバックですよね。長年ずっとその髪型で固定されていたため、オールバックのくせ毛になってしまい、なかなかオールバック以外の髪形をセットしずらいのです。
くせ毛の原因が湿気という方が言いますが、詳しく説明するときちんとした前髪のセットをしていなく、湿気の影響で前髪のセットが崩れてしまい、さらに強いくせ毛が強調されてしまう状態です。
せっかく時間かけて前髪のセットしたのに…。前髪のセットの時間を返してよーっ!って思っちゃいますね…。
やはりくせ毛は遺伝的なものがあり、両親がくせ毛であると9割の方がくせ毛になると言われています。また他に食生活やストレスからも考えられるので、前髪のくせ毛を解消するには原因をしっかりと考えることが大事かと思われます。
一度うねってしまった前髪は、ただドライヤーを当てるだけでは直りません。元々ストレートヘアの方は直るかもしれませんが、くせ毛の方は乾かし方からきちんと意識しなければなりません。そんな頑固なくせ毛を直すために効果的なのは、髪に水分を与えるということです。前髪が乾いている場合は一度、濡らしてあげましょう。
前髪の根元からしっかりと濡らしてあげます。前髪を片手でつかみ、かき分けながら濡らすとやりやすいです。シャンプーが終わりタオルドライした後のような状態がベストです。
ここで注意していただきたいのが、前髪を濡らすために何を使うかです。水なら何でもよいというわけではありません。特に水道水でやる方が多いと思いますが、実は水道水に含まれている塩素は髪にダメージを与えてしまいます。必ず髪のくせ毛を直すためのミストやトリートメントを使いましょう。また前髪をセットするので、しっとりとしないものをおすすめします。しっとり系を使ってしまうと前髪がベッタリとしてしまって前髪が割れてしまったりする原因になります。軽やかな前髪を作るためにも、サラサラなテクスチャーのものを使うようにしましょう。
前髪に水分を与えたらなるべくすぐにドライヤーで乾かします。ここで放置してしまいますと、また頑固なくせ毛ができてしまうので、必ず自然乾燥させないようにしましょう。
前髪を乾かす時、ただ乾かすのではなく手で前髪を引っ張りながら乾かしましょう。引っ張ることでくせ毛が伸ばされます。ドライヤーは前髪の根元から当てましょう。
この時、前髪を引っ張る方向は一定方向だけではなく、左右に引っ張るようにしましょう。こうすることで根元から伸ばすことができ、くせ毛の矯正に繋がります。その時はドライヤーを左右からも当照るようにして、しっかりブローしましょう。
前髪を左右どちらかに流す場合も、左右両方に引っ張るようにしましょう。日頃からこれを行うとくせ毛が取れやすい前髪になりますよ。
手ぐしで程よく前髪を乾かしたら、次にロールブラシを使ってくせ毛な前髪を伸ばします。ブラシに前髪を絡ませ、こちらも一定方向だけではなく左右両方の方向に伸ばしましょう。
ロールブラシを使ってブローすることで前髪につやを出すことができます。この時ドライヤーの風の方向に注意してください。ドライヤーは必ず、前髪の方向と同じ方向に風を当てるようにしましょう。
髪が十分に伸びてきたら、なりたい前髪の形に合わせて前髪をブローします。
前髪を希望の形に整えたら、ここで冷風を当てます。冷風を当てることによって前髪が伸びた状態で固まり、キープすることができます。
ふんわりとした前髪を作りたい方はカーラーを使いましょう。
ふんわりカールな前髪を憧れている方は、カーラー使いましょう。100均などにも売っています。前髪がしっかりと絡む小さめなものを選びましょう。カーラーに前髪を毛先から巻き付けます。
置いておく時間は10分くらいがベストです。くせがかかりにくい方は更に長い時間置いておきましょう。ドライヤーを軽く当てたり、メイク中にカーラーをつけておくのもおすすめです。
くせ毛さんの味方ですね。
多くの方がアイロンでヘアセットしていると思います。そこでアイロンを使う上で気を付けることをご紹介します。
まず、アイロンをする時は必ず上記のブローの作業をしてから行いましょう。いきなり乾いた髪でアイロンをかけてしまうと、時間がかかってしまう上に、かなりのダメージを与えてしまいます。
また、使用するときは一度にたくさんの髪を取らないで少しずつ取ってアイロンをかけるようにしましょう。これは髪全体に言えることです。
完成した前髪にキープ力を付けましょう。
完ぺきに前髪をセットし終わっても、1日キープできないと意味がないですよね。仕上げにスタイリング剤を付けましょう。
ワックスやオイルを使う場合べたべたしないさらっとしたセット効果のあるものを使いましょう。そしてあまりつけすぎないように気を付けましょう。また根元にもあまりつけないようにしましょう。割れやすくなります。
ヘアスプレーで固める場合、固めるタイプをおすすめします。使い方は簡単で、セットし終わった前髪にかけるだけです。ですがこの時、表面にかけてしまうと不自然な前髪に仕上がってしまいます。前髪を持ち上げて裏側にスプレーをかけるようにしましょう。
前髪が決まると、気分も上がりますよね!
いかがでしたでしょうか?前髪のセット方法についてご紹介しました。パッと聞くと難しそうですが、慣れてくると5分で完了してしまいます。せっかくメイクもバッチリ決まっているのに、前髪がきちんとしていないともったいないですよね。この方法を使っていろいろなヘアアレンジを楽しんでいただければ嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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