【髪の毛の傷み】パーマは髪の毛が傷みやすいのか。原因と対策を検証
tsumiki7
2016/12/23
一度傷むと戻りにくい、髪の毛の傷み
髪の毛の傷みは、ヘアスタイルを作れなくなったり、髪の毛がなんだか汚く見えてしまったりと、いいことがないですよね。
サラサラ感が少なくなり、見た目の印象も悪くなりがち…。
そんな髪の毛の傷みを和らげる方法をまとめました!
髪の毛が傷む原因って?
そもそも、髪の毛が傷んでいる状態というのは、髪の毛がどうなっているのでしょうか?
また、髪の毛の傷みの原因には何があるのでしょうか?
髪の毛の一番外側の層が、「キューティクル」。
一番外側にあるキューティクルがめくれたり、剥がれ落ちたりすると、髪内部の水分が蒸発し、タンパク質が流出してしまいます。そして、髪のタンパク質がほとんどなくなり、スカスカになった状態の事を髪が痛んでいると言います。
髪の毛の外側のキューティクルが何らかの要因で壊れることによって、髪の毛の中身が出てしまう状態が「髪の毛が傷んでいる」状態なのですね。
では、髪の毛が傷んでしまう原因はどこにあるのでしょうか?
ドライヤーの髪の毛への当てすぎは、髪の毛の傷みにつながります!
髪の毛の傷みには、上記のような原因が考えられるのだそう。
シャンプーやドライヤーは日常生活で避けられないので、特に知っておきたい髪の毛の傷みの原因ですね。
毎日行うシャンプーだからこそ、髪の毛の痛みにつながらないように気をつけたいですね。
髪の毛の傷みを防ぐ方法1つ目は、シャンプーの方法を改善する、です。
シャンプー前にブラッシングをする習慣を!
前もって汚れを取ることによって、シャンプー中に不純物が擦れて髪の毛の傷みにつながることを防ぐことができます。
ここで注意点が1つあります。以下の引用内容です。
濡れた状態の髪は、髪が膨張しており、キューティクルが開いています。その状態でブラッシングをすると、頭皮の一番外側にあるキューティクルがはがれてしまい、髪が傷みやすくなります。
髪の毛が濡れた状態でブラッシングをしてしまうと、逆に髪の毛の傷みにつながってしまうため、注意が必要です。
必ずお風呂に入る前、または髪の毛を濡らす前の、乾いた状態でブラッシングをしてあげてください。
シャンプーの泡で髪の毛を洗う際は、以下の点に注意です。
可能な限り頭皮をいたわってあげましょう。
また、頭皮をマッサージしてあげることで、髪の毛の傷み防止にもつながります。
なお、なぜ髪の毛部分ではなく頭皮を洗うかについては、以下の引用を御覧ください。
髪の毛(毛の部分)ではなく、頭皮を洗うというのは、頭皮の毛穴の部分に皮脂や汚れが溜まりやすく、また落ちにくいので、そこを重点的に洗うということです。逆に毛の部分についている汚れなどは、頭皮を洗う時に自然につくシャンプーの泡で簡単に落とすことができます。
髪の毛部分の汚れは泡で落ちますが、頭皮に落ちてしまった汚れはこちらで意識的にとってあげないと落ちないというわけですね。
頭皮を重点的に洗ってあげれば、髪の毛全体の汚れが落ち、髪の毛の傷み防止にもつながります!
シャンプー後のすすぎの目安は、なんと3分!
それだけ、シャンプー後のすすぎは重要なのです。
やり方としては、泡や汚れが残らないようにまんべんなくすすいであげましょう。
落とし残しを防ぐための、3分です。
髪の毛の傷みを防ぐため、ドライヤーのあて方も気をつけましょう!
先述の通り、髪の傷みの原因はドライヤーのあて方にもあります。
そこで、正しいドライヤーのあて方をまとめていきます。
シャンプー後のタオルドライ後は、髪の毛の水分がだいぶなくなっているはずなので、あくまで最後の仕上げとしてドライヤーを軽く当ててあげるイメージで使いましょう。
ドライヤーをあてるときに気をつける事といえば、ドライヤーと髪との距離ですが、最低15cmはあけるようにしてください。あまりに近すぎると、高温の熱風によって、髪や頭皮がダメージを受けます。
ドライヤーによる髪の毛の傷みを防ぐには、距離感が大事。
15cm以上感覚を空けると、髪の毛の傷みをかなり防げるようです。
正しいシャンプーの方法で、髪の傷みを防げる!
いかがでしたでしょうか?
髪の傷みは、シャンプーやドライヤーの方法を正しく行えば、改善できるんです!
今日の夜から髪の痛みの改善、はじめてみませんか?
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