髪の傷みはシャンプーとドライヤー!?髪の毛の傷みの改善方法まとめ
supatako
2016/08/15
まずはパーマ液1剤で髪の毛の成分であるケラチンの中のシスチンというアミノ酸を分解します。このシスチンが分解されることによって本来の髪の形を変えることが出来るのです。
シスチンを壊して形を変えてくっつける・・・こんなことをするから傷みやすいのですね。ではどのように傷みが出るのか、次の項目で確認していきましょう。
まずはパーマ液1剤で髪の毛の中のケラチンに液体を浸透させる時に髪の毛を保護しているキューティクルを剥がしていきます。キューティクルが開かないと髪の毛の中に液体を浸透させる事が出来ないですからね。
髪のキューティクルを壊してしまうので髪の毛はパサパサになってしまって絡みやすくなり傷つきやすくなってしまいます。これが髪の毛にダメージを与え傷つけてしまう原因です。
パーマ液1剤は髪の形を変えていきますがこの溶剤の中にアルカリ性の成分が多く含まれていてそれが頭皮に付着してしまうと頭皮が炎症を起こしてしまって頭皮の状態が悪くなってダメージを受けてしまいます。
キューティクルを剥がしてパーマ液を浸透させるのですね・・・!キューティクルを剥がすって聞くと何だか怖いですね。だから傷みやすいのですね。パーマ液の成分も痛みの原因。パーマが髪の毛に傷みをもたらすのは理解できましたが、ではどう対策すれば良いのでしょうか。
今は髪や頭皮に優しい痛めにくい物も市販で沢山販売されていますが、やはり自分でやるとどうしても頭皮にパーマ液が多く付着してしまうので僕は美容院が断然おすすめです。
皮脂は本来頭皮を外的から守る役目を果たしています。皮脂がある事によって頭皮に直接ダメージを与えないようにしているのです。なので皮脂が少しでも頭皮にある方がパーマ液が直接頭皮に付着するのを防いでくれるからです。
パーマをかけた時は髪の毛や頭皮は物凄く痛んでいる状態です。それ以上髪の毛や頭皮を刺激したくないので、どうしても洗いたい時はシャンプーは使わずにぬるま湯でサッと洗い流すだけにしてください。
どうしても髪や頭皮に強い刺激を与えてしまいますし乾燥しやすくなってしまいます。出来るだけ髪の毛も頭皮も保湿を保っていきたいのでおすすめはアミノ酸シャンプーですね。
コスト面や時間面でついついセルフでやってしまいがちですが、傷みを避けるには美容院が一番です。そしてパーマ後のシャンプーに注意するのは理解できますが、パーマ前もシャンプーは避けるべきなのですね。これは発見です。
薬品を使って科学的な処理をするわけなので、一時的にしろ毛髪に負担がかかり、損傷する原因にもなります。パーマは髪の分子の結合を一旦解き、再結合させるものなので髪は当然脆くなります。
シャンプーの使用量にも気を配らなければ、逆に髪を痛めてしまう原因にもなりかねない。出来るだけ少量のシャンプーを手のひらで泡立ててから、マッサージするように洗うことを心がければ、泡が髪全体に行き届き、その効果を最大に発揮させることができる!
パーマだけに注意すれば、傷みの対策になるわけではないようです。髪に刺激を与えすぎないようにすることが傷みの一番の対策と言えますね。髪の毛や頭皮はデリケートですから、注意したいものです。
いかがでしたか?パーマが原因の髪の傷みについてのまとめでした。パーマは仕組み自体が髪を傷みにさらすものです。しかし、だからと言ってパーマをあきらめないで大丈夫。ちゃんとケアすれば自由自在にヘアスタイルを楽しめますよ!パーマをするなら、ちゃんとケアもして髪の毛を傷みから解放してあげましょう。
Copyright© 運営事務局