簡単レシピから本格的なレシピまで☆カレーライスのレシピ公開☆
tsushima
2016/08/21
・エプロン
・ゴム手袋
・新聞紙
・鍋
・まな板
・ナイフ
・温度計
・ボウル
・ゴムべら
・ガラスの瓶
・泡立て器(ハンドミキサー)
・プラスチックボトル(フタ付き)
・小皿
・電子はかり
・計量スプーン
・定規
・牛乳パック
・バスタオル
手作り石鹸というとなんだか専用の道具がたくさん必要なイメージがありましたが、全部家にあるもので揃えることができるようです。
しかしネットにはたくさん手作り石鹸を作るための道具がセットで売ってあるようですよ。
手作り石鹸セットで検索してみるといいかもしれませんね。
苛性ソーダは劇薬(薬局での購入時には印鑑が必要です)で、取り扱いには本当に注意が必要な物質。万が一肌についてしまった時は大量の流水で流す必要があります
手作り石鹸のレシピに必要な材料は、少しだけなのですね。
しかし、ちょくちょく出てくる苛性ソーダとはどんなものなのでしょうか。
手作り石鹸のレシピには欠かせない材料のようですが、なんだか穏やかならぬ材料のようですよ。
強塩基(アルカリ)として広汎かつ大規模に用いられ、工業的に非常に重要な基礎化学品の1つである。毒物及び劇物取締法により原体および5 %を超える製剤が劇物に指定されている
家庭で天ぷら油の廃油などを利用した手作り石鹸を制作する際にも欠かせない薬品で、薬局等にて印鑑と身分証明書があれば購入可能であるが、水酸化ナトリウムは大変危険な薬品であることを決して忘れてはならない
強力な塩基性の薬品であるとともに、水和熱が大きいことから思わぬ爆発的反応を起こす事があり(例えばフレークの苛性ソーダに水をかけると急激に発熱し突沸する)、不慮の事故につながりかねない
吸入した場合 : 新鮮な場所に移し衣服を緩め、毛布等でくるんで保温し、安静にさせる。できれば酸素吸入を行う。すみやかに医師の診断を受ける。
皮膚に付着した場合 : ただちに付着又は接触部を清水で洗い流す。汚染された衣服や靴を脱がせる。医師の診断を受ける。
目に入った場合 : ただちに大量の流水で15分以上洗眼する。その後、すみやかに医師の診断を受ける。
飲み込んだ場合 : 卵白と混ぜた牛乳、大量の水を飲ませる。患者に吐かせようとするとかえって侵されて薄くなった胃壁などが破れることがあるので、絶対にしてはならない。すみやかに医師の診断を受ける
手作り石鹸のレシピには欠かせない苛性ソーダですが、その使用には慎重に慎重を重ねなくてはいけないようです。
手作り石鹸を作るのは、楽しくワクワクする作業ですが、危険もあるということを忘れてはいけませんね。
楽しい手作り石鹸作りのレシピにこんな危険なものがあるなんて、驚きですね。
・オリーブオイル・・・500g
・苛性ソーダ・・・・・・68g(鹸化率100%)
・精製水・・・・・・・175cc
・オプション
精油(ラベンダー)・・100滴
①.オリーブオイルをボウルに入れ、お湯の入った鍋で湯せんで38℃~40℃くらいに温めます
②.耐熱性のガラス瓶に精製水を入れ、苛性ソーダを入れます(注:部屋の換気をよくする)
この時、水溶液の温度が高くなり異臭を発するので注意します
③.②を菜箸またはガラス棒でよく混ぜ溶かします
④.苛性ソーダが溶けたら③を冷水の入ったボウルに入れ40℃位にまで冷まします
⑤.②と④が同じくらいの温度になったら②に④をゆっくり注ぎながら泡立て器で素早くかき混ぜます
⑥.よく混ざるまで(15分くらい)休まずによくかき混ぜます
⑦.あとは温度を40℃くらいに保ちながら(湯せんで)休みながらかき混ぜます
⑧.オリーブオイルと水溶液が分離しなくなり(白っぽくなる)泡立て器でかき混ぜた跡が残るくらいにトロッとしてきたら(この状態をトレースといいます)石鹸の生地が出来上がりです
⑨.オプションの精油を加えてよく混ぜ合わせます
⑩.ゴムべらを使って残らず型に移します
⑪.型をタオル、毛布などで包み暖かい所で24時間寝かせます(気温が低い季節は固まるのに時間がかかります)
⑫.石鹸の生地が固まったら型から外しますが、まだ軟らかく型から外しにくかったら更に24時間寝かせます
⑬.型から外したタネをナイフで切り分けます(注:まだアルカリ性が強いので素手では触らないこと)
⑭.風通しの良い乾燥した場所で6~8週間乾燥熟成させます(時間がたつとアルカリ性が弱くなります)
こうやって基本のレシピだけ見ると、なんだかとっても簡単に手作り石鹸ができそうな気がしてきますよね。
レシピを見てみると、とにかく混ぜる!っていう感じですものね、手作り石鹸。
一度しっかりレシピを覚えたら、次からはレシピとにらめっこしなくても手作り石鹸が完成しそうですね。
◇材 料◇
アボカドオイル 175g
ひまわり油(ハイオレイック) 120g
ひまし油(キャスターオイル) 35g
ココナッツオイル 80g
パームオイル 90g
精製水 180g
苛性ソーダ 67g(7%ディスカウント)
アボガドオイルというのは、肌にやさしいものなのだそうです。
手作り石鹸のメリットは、レシピがわかるので自分の肌にあったものでできるというところではないでしょうか。
レシピに自分の好きなオイルなどを加えることで、自分だけのオリジナル手作り石鹸を作ることができますよ。
用意するもの
無添加石鹸(固形でも粉でも)または手作り用石鹸の素
固形の無添加石鹸を使う場合、あらかじめナイフで削ったりおろし金ですりおろしたりして細かくしておく
やけどしない程度のお湯または温めたハーブ抽出液/ハーブティー
石鹸素材の30%くらいを目安に
オプション(好みのハーブパウダーやハチミツ、オイルなど)
石鹸素材の5〜10%程度
好みの精油(入れなくてもOK)
入れる場合は、石鹸素材の1%以下を目安に(精油1滴は通常約0.05mlなので、石鹸が100gであれば20滴まで)
耐熱性のチャック付きポリ袋
作り方
用意した石鹸素材を耐熱性ポリ袋に入れ、お湯またはハーブ抽出液を少しずつ加えてこね、耳たぶぐらいの固さにする。めん棒や空きビン(ビール瓶、ワインの瓶など)を使うと手早く混ぜられる
ハーブパウダーやハチミツなどのオプションを加えてさらによくこねる
精油を入れる場合はここで加え、練り込むように混ぜる
石鹸のツブツブを感じなくなるくらい十分に混ざったら、石鹸生地を袋から出して粘土細工のようにして形を整える
整えた形を壊さないようにして風通しのよい日陰で自然乾燥させる。石鹸の下に割り箸を2本置いて浮かせておくと下の方もよく乾く
手作り石鹸のレシピによっては、子供が作ることもできるレシピもあるようです。
これなら苛性ソーダを使用しないレシピですから、安全に手軽に手作り石鹸を楽しむことができそうですね。
お子さんの自由研究にもいいレシピではないでしょうか。
いかがでしたか。手作り石鹸のレシピについてまとめてみました。
レシピ自体はとても簡単なものでしたよね。
自分の好みのオイルや、体質に合わせたオイルなどを加えることが自分オリジナルのレシピを作ることができそうですね。
しかし、苛性ソーダを使用するレシピは危険が伴います。
自信がない人は、苛性ソーダを使用しないレシピから初めてはどうでしょう。
楽しく安全に可愛い自分だけの手作り石鹸ができたらいいですね。
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