朝カレーはもう古い!?イチローに学ぶ食生活のルーティンワーク
シェフ
2017/05/21
肌荒れ・生理不順・貧血・体力の衰え。
最近自分の体に「あれっ…?」って思うことが増えたかも…。
改善はしたいけれど、薬には頼りたくない、という方も多いのではないでしょうか?
薬膳と聞くとその言葉から「薬の味がしそう」、「何だか難しそう」
といったイメージを抱く方も、少なくありません。
では実際に、薬膳とは何を指すのかご説明いたします。
薬膳とは、簡単に言うと「食事で健康を作る」という学問の事。
「医食同源」や「薬食同源」という言葉は聞いた事があるかもしれません。この原則に従って中医営養学と料理学を運用し、食物と中薬(漢方薬の原料となる生薬)を組み合わせるのが薬膳です。
生薬と一口に言っても種類は様々です。
私たちが普段からよく食べる「生姜」も、実は生薬の仲間。
体をあたためる作用があり、女性には欠かせない食物ですよね。
また付け合わせによく出る「大葉やわさび」には解毒作用が、「胡麻」には貧血の改善やコレステロール抑制の効果があるなど、何気ない身近な料理にも薬膳の知恵は生かされているのです!
健彩麺セット ¥1,000
美容と健康に嬉しい栄養素がたっぷりはいった、スープ・麺・具材が選べる「ZEN ROOM」の麺セット。
”日常的に無理なく食べられる薬膳”がコンセプトなので、その食べやすさが人気のひみつ。
おすすめは烏骨鶏スープ!栄養価も高く、さっぱりとした味わいです。
油脂をできる限り取りのぞいているため、ナムルやドリンクの付け合わせがついても、なんとたったの280kcal。
「小肥羊」の火鍋は、栄養が豊富で脂肪分が少ないラム肉を使用。
数十種類の漢方や秘伝エキスが含まれた白湯・麻辣スープには、血行促進や整腸作用など美容と健康に欠かせない効果がたっぷり!
「ランチ火鍋セット ¥1,500」や、「バリューコース ¥1,980」など、気軽に食べられるメニューもあるので、薬膳鍋がはじめての人にもおすすめです。
渋谷店
住所:東京都渋谷区宇田川町30-4 新岩崎ビル1F
営業時間:《月〜木・日》11:30~23:30 (ラストオーダー22:30)
《金・土・祝前日》11:30~24:00 (ラストオーダー23:00)
※平日14:00~17:00はCLOSE
アクセス:渋谷駅 ハチ公口 徒歩5分 (センター街沿い)
カレー(チキンor鶏と生姜の煮込みor豚ひき肉と唐辛子 ) ¥1,000
カレーには、整腸作用・生理不順の改善・消化作用など、さまざまな効果のある17種類スパイスが使われていて、その香りがなんとも食欲をそそります。
植物油・小麦粉を一切使用していないから胃もたれもせず、ダイエット中の方にも安心!
オンラインショップもあるので、おうちでも手軽に薬膳カレーを食べられます◎
住所:東京都港区東麻布3-8-9 東麻布ビルB1
営業時間:火曜日~土曜日 11:30~14:30(L.O.14:00)
定休日:月曜日・日曜日
※夜は、DiningBAR Hidden Loungeとして営業し、薬膳カレーも提供しております。
営業時間:《火〜木・日》19:00〜25:00《金・土》19:00~28:00
薬膳火鍋 笑龍コース ¥5,000
恵比寿の閑静な住宅街の中にたたずむ、一軒家のお店「笑龍」。
漢方アドバイザーや野菜ソムリエ監修の、季節に合わせた薬膳火鍋で体の内側からキレイに。
定番の笑龍コースは、白湯・麻辣湯のスープに、具材は海鮮や国産豚バラ、〆には麺も楽しめます。さらに冬季は、海鮮のお出汁とさっぱり風味がおいしい「柚子生姜香る薬膳火鍋コース ¥6,500」も♡
笑龍は完全予約制なので、事前予約をお忘れなく!
住所:東京都渋谷区恵比寿南3-9-15
営業時間:《月〜木》17:30~22:30(LO22:00)
《金〜日&祝》17:00~22:30(LO22:00)
ほうれん草やきくらげの食物繊維は便秘解消、白ごまは体内のコレステロールを分解する効果があります。
「最近体が重い…」と感じている方には、ぜひ食べてほしいレシピ。
材料(2~3人分)
ほうれん草 1わ(約300g)
豚ロース薄切り肉(しゃぶしゃぶ用) 300g
木綿または絹ごし豆腐 1丁(約300g)
きくらげ 10g
〈煮汁〉
水 2・1/2カップ
みそ 大さじ2
鶏ガラスープの素(顆粒) 大さじ1
めんつゆ(3倍希釈) 大さじ1
豆乳(成分無調整) 1カップ
白すりごま 大さじ2~3
塩
下準備
・きくらげはたっぷりの水に10分ほど浸してもどし、水けをきる。
作り方
1 鍋にたっぷりの湯を沸かして、塩少々を加え、ほうれん草を根元から入れてさっとゆで、冷水にとる。水けを絞って根元を切り、食べやすい長さに切る。豆腐はペーパータオルに包んでかるく水けを拭き、食べやすい大きさに切る。もどしたきくらげは食べやすい大きさに切る。
2 土鍋に煮汁の材料を混ぜ、1と、豚肉を加えて中火にかけ、ときどきアクを取りながら豚肉の色が変わるまで10分ほど煮る。豆乳を回しかけ、沸騰直前まで温めて火を止め、ごまをふりかける。
(1/3量で403kcal、塩分1.9g)
夜遅いけど、どうしても食べたい!なんていう時は鶏の旨味がたっぷりな、ヘルシーなお粥を。にんにく、生姜、クコの実が体の芯からポカポカと温めてくれます。
材料(2人分)
鳥手羽4本
米80cc
生姜2枚(薄切り)
にんにく1片(皮と芯を除き潰す。)
水800cc
鶏ガラスープの素小さじ1+1/2
クコの実8個(あれば)
松の実8個(あれば)
なつめ2個(あれば)
塩少々
水菜適量
意外にも簡単に作れるチャイティー。
スパイスには美肌や疲労回復効果があります。
スパイシーな香りと、ミルクとはちみつのほんのりとした甘さがベストマッチ♡
材料(2人分)
紅茶(ダージリン以外) 小さじ2くらい
お水 200cc
牛乳 200cc
しょうが(スライス) 1かけ
シナモンスティック 1本
クローブ(あれば) 5個
カルダモン(あれば) 2個
はちみつ お好み
1.カルダモンは、甘栗を剥くみたいに爪で中央を割ると中から黒い種が出てくる。皮ごと使うので、割っておく。
2.シナモンスティックは、割れるようならいくつかに砕いておく。
しょうがは薄くスライスに。
3.鍋に水、紅茶、スパイスを入れて火にかけ、中火〜弱火で2〜3分煮出す。
4.牛乳と、はちみつを入れてよく混ぜる。
5.更に中火〜弱火で、沸騰する直前で火を止める。
6.茶漉しで濾しながら器に注いで出来上がり!
薬膳は美容面や健康面において、とっても重要な役割を果たします。
最近少し疲れや不調を感じやすくなったら、まずは食事から見直してみましょう。
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