結婚式に必須♡会場装花の基礎知識&色別のデコレーションアイディア
seki38
2016/08/20
コラム85303
結婚式会場全体
結婚式会場全体に装花をすると、かかる費用は全国平均で17万円です。勿論、装花を飾る場所や装花の種類によって価格は違います。結婚式会場の雰囲気を決めるポイントになるので、装花を飾る場所と花材は慎重に選びましょう。
飾る場所によって装花費用が違う
続いて、個別の装花の費用についてご紹介します。ゲストテーブルに飾る装花の費用相場は、4千円～1万円です。この場合、結婚式会場のテーブルの数だけ装花が必要になります。花材は、披露宴後ゲストが持ち変えることを想定して選びます。
エントランスを飾る装花
結婚式会場へ入るドア付近に飾るエントランス装花は、ゲストが初めて目にする場所なので、豪華に飾り付けたいですね。凡その費用は、2万円～3万円です。
結婚式最大の見せ場、ケーキナイフ
新郎と新婦によるケーキ入刀は、結婚式の最大の見せ場で、カメラのシャッターチャンスでもあります。その時使うケーキナイフの装花も、会場を盛り上げる必須アイテムです。費用は、2千円～4千円くらいです。
結婚式会場 受付装花
ゲストが受付をするテーブルに飾る装花は、結婚式会場内の装花と調和が取れたお花を飾ります。落ち着いた色合いが好印象を与えます。費用は、3千円～6千円くらいです。
結婚式会場の装花 見積もりのポイント
結婚式会場の装花、初回の見積もりは最低価格が提示されるので、実際にその装花を見ると物足りなさを感じます。結婚式会場探しで、セッティングされた装花のパンフレットを見ると、より多くの装花がいたるところにあって豪華に見えます。しかし、見積額は増えます。初回見積もりの装花のレベルをきちんと確認して置くことが大切です。また、会場内のどこに装花を飾るかも、事前にチェクしておきたいものです。
装花 花の種類はお任せ
生花は割高です。好きな花ばかりで装花をお願いすると、装花だけでかなりの費用が必要になります。ゲストテーブルの装花を色の変化がないものにすると、かなり寂しイメージになります。そこで、ライナーを使います。ライナーは、無料から、1枚千円程度です。
ライナー一つで 結婚式会場の雰囲気が変わる
これなら、ゲストテーブルも寂しくありません。豪華な装花でなくても、会場の雰囲気を盛り上げることができます。装花代に20万円をかける必要はまったくありません。
メインテーブルの装花に造花を使う
メインテーブルの装花の一部を造花にします。新郎新婦が座るメインテーブルをじろじろ見る人はいないので、気づかれる心配はありません。これなら費用を抑えることができます。
結婚式会場の 色味を利用する
結婚式会場の色遣いは大変重要です。会場全体が白で統一去れている時は、装花を色鮮やかなものにしてアクセントを付けます。会場内の椅子の色や壁の色を利用するのも一つの方法です。
季節のお花で装花が難しい時！
季節の花や希望する花の色を使うと、費用が嵩む場合は、装花以外のものを使って、会場つくりをします。例えばブルーのリボンを使って、結婚式会場を爽やかな雰囲気にします。清々しい気持ちになれます。
ちょっとしたことで費用節約
これだけしか予算がない、というときは、ボリューム重視でお花の種類は指定しないようにします。希望する色を、結婚式会場のスタッフと打ち合わせするときに言うのですが、ピンクや白、グリーンは豊富にありますが、青色の花は限られてしまいます。そういうときは、価格を抑えるために無理にその花を指定しないようにします。
予算内でイメージ通りの装花
メインテーブルの装花は、季節の花スイトピーを希望し、その他のお花はお任せしました。色は、白をベースにポイントとして紫をあしらってもらいました。カラードレス、テーブルのコーディネイトなど、会場全体の雰囲気は紫中心にまとめました。
メインテーブルをバラの装花で
高砂席の装花は、両家の母親が好きなバラをメインにして あとはお任せでお願いしました。色は、結婚式なので、白と彼が好きな紫の組み合わせにしました。会場全体は、メインカラーを白にして差し色に紫を使いました。プラン内でできたので満足しています。
元気な色で元気な会場を設定！
オレンジ、ピンク、黄色の明るい色合いの装花を飾りました。とても元気が出そうな色合いで、会場全体も明るい雰囲気に包まれました。費用的にもよかったと思います。
暗めのシックな装花
大人っぽい雰囲気を演出したかったので、暗めのピンクと白を取り入れました。他にはワインレッドのバラなども入っています。メインテーブルの装花は、メインカラーのワインレッドを中心にしました。会場全体落ち着いた雰囲気になりました。
バラをメインに
淡い色のバラをメインにして、トルコキキョウ、カーネーション、あじさい、などの生花の装花を用意してもらいました。華やかで可憐な印象にしたかったので、バラ以外、アジサイでナチュナルな可憐さを出しました。
これから結婚式を挙げる方へのアドバイス
花材によって価格は大きく違います。節約するかそれともこだわるかは、二人でよく話し合って決めると良いでしょう。会場のスタッフとの打ち合わせは、詳細にわたって自分たちが納得できる結婚式ができるよう準備してください。ガーベラやカーネーションは、一年を通じて価格が安定しているので安価で手に入ります。華やかさがあるので、装花には最適だと思います。
結婚式会場 のイメージ リトルガーデン
リトルガーデン風の会場を設定しました。野の花とカスミソウが、ナチュラルなガーデン風結婚式を演出します。さりげなく置かれた野草に、自然の息吹を感じます。
お日様いっぱいの 会場設定
サニーガーデンをイメージした装花の飾りかたです。何気ない質素な花でも、飾り方ひとつで、結婚式会場の雰囲気を温かなものにしてくれます。陽だまりのぬくもりを感じる会場が素敵です。
大人っぽい ワインレッドがメインカラー
深い味わいを持つワインカラーのダリアや濃いピンクのバラを合わせた、秋冬の結婚式会場にピッタリの装花です。少ない花の種類で、同系色にまとめたアレンジは、パリでも人気のスタイルです。
ジャパネスク 結婚式会場
赤いダリアで和風の会場装花をデザインしました。紅白のダリアがおめでたさをあらわしています。モダンでありながら、和のテイストがたくさんあって、和風の結婚式会場を演出しています。本物の竹を使った器が良いですね。
春をイメージして
紫や白のラナンキュラスやヒヤシンス、チューリップを使った春らしい結婚式会場の装花です。グリーンもたっぷり使っているので、まるで春の庭から摘んできたような自然な感じが素敵です。
メインテーブルは可憐な装花で
結婚式会場を彩るのは、二人で決めた色鮮やかな花々です。二人の門出を祝福するにふさわしい装花を選びましょう。ゲストの方々も、美しい花に囲まれた二人を、心から祝福してくれるでしょう。
結婚式会場を演出する装花についてあれこれ見てきました。生花を飾って祝うのが、結婚式にはふさわしいですが、何かとお金がかかる結婚式です。少し費用を切り詰めたいと思うなら、通年を通して出回っている安価な花を選ぶか、花以外のもので飾り付け、会場の雰囲気を盛り上げるなどの工夫をすると良いでしょう。お二人のメモリアルディーなのですから、悔いが残らないような結婚式にしてください。
