宮崎 綾佳
2017/06/13
エクステは今ではつけている方も珍しくはありませんよね。
ショートカットの方でもエクステによってロングヘアにすることができるのです。
エクステをつけるときによく聞くのが人毛という表示です。
人毛というわけではですから、人間の髪の毛ということになります。
エクステをつけると自分の髪の毛のようにアレンジをすることが可能です。
人毛というだけあって、自分の髪の毛のように馴染むのです。
人毛と表示されているエクステはその名前の通り元々は人間の髪の毛だったのです。
エクステの髪の毛ってとてもきれいな髪の毛ですよね。
人毛とは知っていても傷みのないキレイな髪の毛であるエクステ。
こんなに長い髪の毛をキレイに保つのも憧れますよね。
人毛のエクステとわかると気になってしまうのが、誰の髪の毛を使用しているのか?
ですよね。
これは疑問に思う方も多いのです。
実際にエクステをつける際に美容師さんに聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
人毛と言えどもとてもきれいな髪の毛だからです。
日本で販売されている人毛エクステもほとんどは中国やインドなどのアジア圏から輸入されているものです。
つまり、中国人やインド人などの髪の毛なのです。
どうして人毛エクステが中国やインド人などの髪の毛が使われているかというと、アジア圏の髪の毛は日本人の髪の毛と髪質が似ていることから馴染みやすいからです。
中国では自分の髪の毛を売って生活費を稼いでいる方もいます。
中国人のエクステはそのような事情でできているのです。
また、インドでは宗教上の理由で髪の毛を伸ばしていています。
伸びた髪の毛を儀式で切った時に寺院に奉納します。
その髪の毛が人毛エクステとなるわけです。
いかがですか?
日本で美容院なのでつけられるエクステはこのような事情で輸入されているのです。
人毛のエクステは本当に人間の髪の毛だったのです。
人毛のエクステがアジア圏の方の髪の毛だったことがわかりましたが、気になるのは人毛のエクステは切った髪の毛をそのまま販売しているのか?ということですよね。
人毛のエクステは元々人間の髪の毛でしたが、人間の髪の毛が切ってしまうと栄養が行き渡らないので、時間が経つにつれて劣化していきます。
これを知っている方は多いですよね。
しかし、美容院などで髪の毛につける前の新品のエクステはとてもきれいな状態の髪の毛です。
これはどうしてなのでしょうか?
切った髪の毛なのに劣化はしないのでしょうか?
人毛のエクステは様々な工程を経て市場へ出回ります。
切った髪の毛をそのまま販売しているわけではないのです。
髪の毛を切った後に、髪の毛を洗ってから消毒をします。
その後に髪の毛の劣化を防ぐためにコーティングもするのです。
人毛のエクステには明るい色に脱色されたものやパーマのようにウエーブがついているものがありますよね。
エクステと言っても色々な種類があるのです。
脱色されたエクステや、ウエーブがついているエクステは消毒の後に加工されます。
加工することによって色々な人毛エクステが出来上がるのです。
また、エクステを作る際に長さが足りないものは薬剤によって伸ばしやすい状態にしてから、長くしてから販売することもあるのです。
人毛エクステの中でも人毛100%ではないものもあります。
これは人毛以外に何が混ぜているのでしょうか?
人毛100%ではないエクステは人毛と人工毛が混ざってできています。
人工毛ではないとアイロンなどが使えるか心配になる方もいるかもしれません。
人工毛のエクステは熱に強い素材で作られているので、人毛のエクステと同じようにアイロンを使うこともできます。
人工毛でも人毛に混ざっているので、人工毛が100%ということはありません。
人毛エクステはつけてしまうと、やはり劣化はしてしてまいます。
ですが、自分の髪の毛のようにアレンジが可能なのがうれしいですよね。
人毛エクステについての疑問についてまとめました。
美容院などでつけるエクステのほとんどは人毛のエクステです。
日本人に馴染みやすいアジア圏の方の髪の毛だったのです。
人毛エクステは自分の髪の毛のようにアイロンをすることも可能なのです。
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