ぽんたっち
2015/10/08
編み込みには、「表編み込み」と「裏編み込み」があります。
まずは、二つの違いについて説明します。
この写真でやっているのが「表編み込み」です。
表編み込みの目は、頭に沿うように入りこんだような形になっているのがわかると思います。
こちらが、「裏編み込み」です。表編み込みとは違うやり方で編み込みます。
裏編み込みの目は、頭の上に浮き上がるように出来ていて、目立っているのがわかると思います。
これらの特徴を活かして、いろいろなヘアアレンジができます。
表編み込みのやり方を説明する前に、まずは三つ編みの表と裏を説明します。
この三つ編みのやり方は、編み込みの場合でも同じです。
写真をみてもらうと、表三つ編みは目がYの字に、裏三つ編みは目がハの字になっているのがわかります。
この図のように、表三つ編みは、編んでいく時に髪の束を真ん中に持って行く時に、上に重ねていきます。
裏三つ編みは編んでいく時に髪の束を下に重ねていきます。
表編み込みをするときも、この表三つ編みと同じように髪の束を上に重ねていくやり方になります。
表三つ編みのやり方の動画です。
色の違うひもを使っていて、とてもわかりやすいと思います。
これの裏三つ編みバージョンも有りますので、参考に。
こちらは、表三つ編みと裏三つ編みを両サイドの髪でやってくれていて、違いがわかりやすいです。
自分で編むやり方なので、手の動かし方や髪の束の持ち方なども参考になります。
ではここから、表編み込みのやり方を、順を追って説明していきます。
文章での説明に加えて、最後に動画もご紹介しています。
【表編み込みのやり方1】
髪の束を3つに分けます。
右側の束を、写真のピンクの矢印のように、中央にもっていきます。
【表編み込みのやり方2】
次に、左側の髪の束を、写真の青矢印のように中央にもっていきます。
他の束が緩まないように気をつけてください。
【表編み込みのやり方3】
つぎに、ピンクの髪の束を持っている左手で、写真の黄色の部分の髪を少しすくいます。
ピンクの束とすくった髪を合体させます。
【表編み込みのやり方4】
上の写真の真ん中の水色の毛を左手に持ち替えてから、この写真の水色の矢印とその下の緑の部分をすくって合体させます。
【表編み込みのやり方5】
紫の上に、先ほど合体させた水色と緑の髪の束をもっていきます。
この工程を何度も繰り返します。
【表編み込みのやり方6】
編み込みできるところがなくなったら、三つ編みに切り替えて毛先まで編んでいきます。
これで出来上がりです♪
【表編み込みのやり方動画1】
3つの束の髪の色を変えてくれているので、わかりやすいです。
繰り返し編んでいくところのやり方が最後まで見られます。
【表編み込みのやり方動画2】
自分で自分の頭に表編み込みしていく過程を撮影されているので、自分でやる場合のやり方がわかりやすいです。
【表編み込みのやり方動画3】
後頭部に表編み込みをしたい場合のやり方を撮影されています。
実際のヘアアレンジでは、後ろの方に編み込みをする場合も多いので、手の動かすやり方などをこれで確認してみてください。
【表編み込みのヘアアレンジ1】
頭の後ろ中央に表編み込みをして、サイドのほうに裏編み込みをし、下の部分であわせて留めているスタイルになっています。
ショートボブのような長さでも、アップスタイルにしているような雰囲気が出ています。
すこし目を引き出すやり方でルーズにすることによって、優しい感じになっています。
【表編み込みのヘアアレンジ2】
やり方は、両サイドの髪を表編み込みしていき、下の部分であわせて留めてあります。
スッキリとまとまって機能的ですし、髪飾りなどを工夫すれば和装にも対応できそうなヘアアレンジです。
【表編み込みのヘアアレンジ3】
これは、ロングヘアをアップにするやり方で、両サイドの髪を表編み込みして、編み込みができなくなったところから三つ編みをし、三つ編みの部分を後ろでまとめて留めてあります。
大きなリボンがアクセントになっています。
【表編み込みのヘアアレンジ4】
このやり方は、左サイドの上の方から斜め下に大きく表編み込みしていき、編み込みができなくなったところから三つ編みをしておろします。
ロングヘアならば挑戦してみたい、こなれ感のあるスタイルです。
【表編み込みのヘアアレンジ5】
ショートボブのサイドを、無造作に表編み込みし、途中でピンでとめつけます。
サイドがすっきりとして、後頭部は膨らみが残っているため、立体感のあるヘアアレンジになっています。
【表編み込みのヘアアレンジ6】
後頭部で髪をセンターで二つに分けて、両サイドを表編み込みしていきます。
編み込みができなくなったら毛先まで三つ編みをします。
表面を少しずつ引き出してルーズにし、毛先を首元で数か所ピン留めして出来上がりです。
【表編み込みのヘアアレンジ7】
頭の後ろで全体を表編み込みしていきます。
編み込みができなくなったら毛先まで三つ編みをして、毛先をサイドでピン留めします。
最後に、スカーフを顔周りに巻きます。
スカーフの柄で雰囲気が変わりそうですね。
いかがでしたか?
表編み込みのやり方がおわかりいただけたかと思います。
少し難しいかもしれませんが、編み込みは本当になれだと思います。
何度も練習すると、コツがつかめてくると思いますので、挑戦してみてください。
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