coco1206
2016/12/14
コラム77590
人生には悲喜こもごも、いろいろなことがあります。楽しく幸せだったはずのご縁が、いつの間にか縁切りを望むようになることもあるでしょう。
大切だと思っていた友人との縁切りを切望するようになることもあるかもしれません。誰もがそんな時が来るとは思っていないはず。
楽しかった時間が長ければ長いほど、嫌になった時には跳ね返ってくる気持ちも強くなるもの。縁切りを望む気持ちはいつしか恨みに変わることさえあります。
ココでは、いくつかとてもパワフルな「縁切りのおまじない」をご紹介したいと思います。しかし、ひとつだけ約束をしてください。
「決して人を恨まないこと」。縁切りのおまじないは、人を恨んだりねたむ気持ちをサポートするものではありません。
縁切りのおまじないやその儀式は、あなたにとって良くないご縁を断ち切って、次に来る良縁をお迎えするためのもの。
縁切りのおまじないは、暗くどんよりした気持ちで行うのではなく、その向こうにある明るい未来を思って行うようにしましょう。
友人関係や会社の同僚など、いつもあなたに迷惑をかけたり、トラブルを持ち込む人っていますよね。そういう時の簡単な縁切りのおまじないです。
お祓いなどに使われる粗塩を使います（食卓塩ではありません）。半紙にひとつまみの粗塩を包み、机の一番上の引き出しに入れるだけのおまじないです。
塩には邪気を払い浄化してくれる作用があります。嫌なご縁が舞い込みがちな人は、「縁切り塩」として、小さな袋に入れて持ち歩くといいでしょう。
お付き合いしていた彼は、一度は大好きだったはず。でもご縁がなかったのなら仕方ありません。早めにしっかり縁切りしておきましょう。
相手がいることですから、もし相手がどうしても気持ちを理解してくれないときには、この縁切りのおまじないをおススメします。
彼が写っている写真（彼だけの写真・一緒の写真）すべてを白い封筒に入れます。この時心の中で「縁切り」を願い続けます。
しっかり封をして、上から黒い紐で「十字を切るように」結びます。結び終わったら、心の中で、彼へ今までのお礼を伝えて、改めて縁切りを願います。
携帯にも彼の写真がたくさん入っていると思います。すべてをひとつのフォルダにまとめてください。そして黒い紐で携帯自体を「十字を切るように」結びます。
封筒も携帯もそのまま一晩置いておきます。翌日、封筒はそのまま安全な場所で燃やしてしまいましょう。この時も「縁切り」強く願ってください。
携帯は、紐をほどいて彼の写真が入ったフォルダーを削除します。このおまじないで大切なのは、縁切りの願いとともに彼への感謝の気持ちも添えることです。
この方法は風水を参考にした縁切りのおまじないです。風水では「水に流す」ことは「気を流すこと」とされ、悪縁を水に流してくれると考えられています。
縁切りしたい相手の名前を、トイレットペーパーに書いてトイレに流すだけのおまじないです。できれば1週間ほど続けるとその効果は絶大です。
お庭がある方は「土地に返す」縁切りのおまじない法があります。白い便せんに縁切りしたい相手宛てに、縁切りしたい旨の手紙をつづります。
そしてその便箋を安全な場所で燃やし、その灰を土に埋めるというおまじないです。これも風水にならったおまじないです。
「水」や「土」といった自然の中に戻してやるというおまじないの方法は、何となく心も落ち着き、自分の気持ちの浄化にもなりそうですね。
ヨーロッパから伝わってきた「コルヌ」というおまじないです。これは縁切りだけでなく、自分の心を落ち着けてくれる効果もあるそうです。
不安な気持ちがこみあげてきたときや、ひどく心が落ち込んだときなどにも、このおまじないを用いることをおススメします。
おまじないの方法ですが、目の前に握りこぶしを作ってください。人差し指と小指だけを立てます。ちょうど影絵のキツネのような形になりますが、これは「動物の角」を表しています。
縁切りを願う相手に会ったら、相手に見えないようにこの「コルヌ」を作って、心の中で「消えてください！」とおまじないをかけます。
このおまじないは、しつこい相手や痴漢などを追い払うパワーが秘められたおまじないですが、病気やケガなどを追い払う効果もあるので、上手に使ってください。
いかがでしたか？いろいろな縁切りのおまじないがありますね。できれば良縁の中だけで楽しく過ごしたいですよね。
どうしても縁切りしたい人やモノがあっても、相手に対して呪いの気持ちを抱くと、それは自分に跳ね返ってきます。
いつも感謝の気持ちを忘れずに、そして「どうしても！」というときには、ご紹介した縁切りのおまじないを試してみてくださいね♪
