髪の毛をすくとデメリットも多い!?髪をすく時に注意する点とは?
ミック0331
2017/02/14
髪の毛のダメージの度合いを知る
私は「隠れダメージの心配ナシ!定期的なトリートメントで美髪キープを」という結果に。しかし、これもショートヘアにしてからだと思います。長い髪の毛でダメージなしは、結構難しいものです。
いかがでしたか?案外、自分の髪の毛のことって、みんな知らないものですよね。まずは自分を知るところから始めましょう。
髪の毛のダメージ①枝毛
枝毛は髪の毛のダメージでも、かなり代表的存在!見た目も汚らしく、美しくないどころか、カッコ悪いですよね。
髪の毛のダメージ②パサつき・ごわつき
髪の毛ってダメージを受けると、すぐパサつきますよね。触った感じがごわごわという感じで、ここまでくると扱いにくくなります。
髪の毛の構造は「海苔巻き」?
髪の毛は90%以上がタンパク質でできており、その構造はよく“のり巻き”に例えられます。一番外側の海苔にあたる部分が「キューティクル」、ごはんの部分が「コルテックス」、カンピョウやキュウリ、マグロなど具材がある中心部にあるのは「メデュラ」と呼ばれており、「コルテックス」がもっとも大きな割合を占めています。
「海苔」であるキューティクルが破壊されると・・・
海苔が破れるとごはんがボロボロとこぼれてしまい、のり巻きそのものが貧相になるように、髪もキューティクルが剥がれてしまうとコルテックスが流出し、指通りが悪くなったり、パサついたり、枝毛や切れ毛ができたりすることに。これが髪の毛のダメージの原理。
長い髪の毛は特にダメージケアが必要
髪の毛が伸びるスピードは、1日で約0.3~0.5mm。1ヵ月で約1cm、1年で約10~15cmといわれています。つまり、50cmの長さのロングヘアの場合、毛先は約5年前に生えてきたもの。5年もの間外気にさらされ、日々ダメージを受けているのだから、大切にダメージケアしてあげないと傷んでしまうのは当然です。
キューティクルってよく言いますよね。こんなに大事な存在だったのです。そしてこのキューティクルは髪の毛を正しく扱わないとすぐに削れてしまいます。どんなことに注意するべきなのでしょうか。
シャンプーのタイミング
シャンプーのタイミングは朝よりも夜の方が理想です。細胞が生まれ変わるのは夜間(寝ている時)なので、きっちり汚れを落とし、髪の毛のダメージ修復できるようにしましょう。
シャンプーの選び方
シャンプーは毎日使うものなので、髪のダメージや頭皮に適しているものが良いでしょう。特に、アミノ酸系シャンプーは、必要な皮脂は残しながら、髪や頭皮、毛穴をしっかり洗ってくれるためおすすめです。
シャンプー前にブラッシング
目の粗いブラシを使って髪のもつれを取り、ほこりなどを落とします。クッション性のあるブラシを使えば、頭皮へのマッサージ効果もあります。髪のダメージをより少なくする方法です。
地肌からしっかりぬらす
およそ38~40度が適温です。実はシャンプー前のこの工程で、髪の毛と地肌の汚れの大半が落とせます。指の腹で髪を揉みほぐしてマッサージするようにぬらしましょう。地肌がしっかりぬれていないと、この後のシャンプーでなかなか泡立ちません。
毛先の水をきる
手のひらを合わせて、毛先の水をきります。ショートへアの場合は手で髪の毛をなでつけるようにして水気をきってください。水分が多いままだとシャンプーが泡立たない原因になります。
シャンプーを手のひらで泡立てる
シャンプーを適量手にとって泡立てます。泡立ちにくい場合は泡立てネットを使ってもかまいません。泡立てないで使うと粗い残りやすくなり、頭皮トラブルへつながりダメージを与えることに。
しっかりすすぐ
すすぎ残しのないよう、地肌からしっかりとぬるつきがなくなるまで流します。これが意外に出来てない人が多そうです。髪の毛のダメージを左右するのでしっかりすすぎましょう。
汚れを落とし、清潔に保つためのシャンプー。それが、間違ったやり方で髪の毛のダメージを助長させているなら本末転倒!毎日のシャンプー、是非見直してください。
自然乾燥は怖い・・・!
濡れた髪の毛はデリケートでダメージを受けやすく、そのまま寝てしまうと、ほかの髪や枕などと摩擦を起こした髪の毛からキューティクルがはがれおち、水分の足りない、パサパサな髪の毛になってしまうのです。
タオルドライする
ドライヤーの前にタオルドライしましょう。水分を押し出すようにタオルではさんでください。決して髪を擦ってはいけません。髪の毛にダメージを与えてしまいます!
根本から毛先に向かってドライヤーをあてる
頭皮を出すように髪の毛をかき分け、根本から毛先に向かってドライヤーをあてていきます。頭皮からドライヤーまでの距離は、20センチはキープするようにして、同じところばかりあてないよう、散らすように乾かしていきます。間違えるとダメージの原因に。
最後に冷風を
温風を当てた状態だと、髪のキューティクルは開いたままになっています。冷風をあてることでキューティクルが閉じて固まり、うるおいのある髪と頭皮になります。温風で終わるとダメージを受けやすい可能性が。
ドライヤーって髪の毛のダメージを助長するイメージですが、正しくすれば、髪の毛を健康に保てるし、美しい状態にもできる優れものアイテムだったのです!上手に使いこなしましょう。
うるおい
【ダメージ対策】
根元から毛先に向けてブラッシングすることで、髪全体に皮脂を行きわたらせ、つややかでうるおいのある髪をつくります。
マッサージ
【ダメージ対策】
頭皮を適度に刺激することで血行がよくなり、髪に栄養がしっかり届くようになります。髪の成長促進にもいい影響を与えるので、髪の発育を促します。
クレンジング
【ダメージ対策】
シャンプー前のブラッシングは、ホコリやフケが落ちるので洗浄効果がアップ。髪のもつれを解いて、洗髪時の抜け毛を防ぐ働きもあります。
髪が美しければ、女性自身も美しさ倍増♡
いかがでしたか?髪の毛のダメージの原因と対策についてのまとめでした!女性にとって髪の毛って重要な存在。それなのに、適当に扱っていませんか?正しくケアして素敵な女性になりましょう。
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