気付かない人も多い！実は毒親だった？？知っておきたい毒親の特徴。

簡単に言うと「毒になる親」とそのままです。
毒になるようなことをする親ですね。
毒親に悩んでる人ならわかると思いますが直接的にいじめられたりしない、マインドコントロール的なことも含まれます。

知らないうちに洗脳をして、子供にダメな人間と思いこませる。
親がいないと何もできない！！と恩を押し付ける。
毒親は子供の自尊心を無視し、あくまで自分たち親の考えに従うべきと教えます。

子供はいわゆる自分の所有物として見ていて、人生をコントロールしようとします。
ここではざっくりとしか毒親の特徴などを説明しませんが、基本的に自分の親が「毒親なんだ！！」って気付くのは難しいこともあります。

あえて始めには書きませんでしたが、暴力によって親としての絶対的なポジションについてる方もいます。
「しつけ」といって暴力で表すのはただの「虐待」です。
昔はそうだった！！という人も居ますが、だからやってもいい行為ということにはなりません。
言うまでもなく、毒親の特徴です。

子供に対して過剰に怒る

毒親の特徴の一つは、過剰に怒ることが一番わかりやすい特徴なのかな？と感じます。
大したことではないけど、酷く怒られる・・・・。
何かと関連付けられて怒られたり罵声を浴びせられたり・・・・。
でも毒親本人は「しつけ」として捉えている範囲内です。

洗脳

毒親の特徴として共通して挙げられるのは、いわゆる洗脳ではないでしょうか？
「あんたは何やってもダメだね」など小さいころから「ダメな人間」「なにもできない」「恥ずかしい人間」として日々洗脳されてます。
実は私も毒親持ちですが、小さいころから「ダメな人間」「出来損ない」と言われ続けました。

否定的

子供の意見に否定的なのも毒親の特徴ですね。
特に親の考えに「私はこう思う」など疑問や意見を発しただけで、酷く批判されます。
意見や考えに否定されるだけではなく、「人として」という根本的な否定をしてくるのも特徴です。

子供は自分の所有物

毒親の感覚として分かりやすく言うのであれば「子供は自分の所有物」として認識していることではないでしょうか？？
子供の人生のコントロールをしていると言っても過言ではないと思います。
「子供はこうあるべき！！」という自分の中の子供の人生の道筋を勝手に決める。
進路や就職先、交友関係や恋人までも。
もちろんそれに違う意見を持つと「ダメな人間」「親の意見に逆らうのか」などと言った洗脳や否定的意見が返ってくることも。

自尊心喪失

毒親を持つ人の特徴に、自尊心が見られないことが挙げられると思います。
いつも否定的、批判的に言われているせいか、自分の心や考えに自信を無くします。
こう思うと親が何て言うだろう・・・・なんて気持ちも産まれます。
まさに自分を尊ぶ心を見失ってしまいますよね。

思い込み

毒親の元にいると本当に自分はダメな人間だと思い込みます。
自分の意見を持つことにも違和感や罪悪感も出てくることがあります。
私もそうでしたが、「あなたは頭がおかしいし、狂ってる」と言われ続けてつい最近まで「自分は頭がおかしい人」とずっと思っていました。
とにかく自分に否定的であったりするのも毒親を持つ人の特徴なのではないでしょうか。

見た目

容姿に関して批判的なことを言われてきた人は自分の見た目にも以上に自信がなくなる傾向があると思います。
太っている、ブサイクなどなど。
そんなこと言われたら誰だって自信がなくなります。
ここは特徴というより、傾向ですね。

気付かない

一番悲しい特徴と言ってもいいでしょう。
親が言ってることは正しい。自分はダメな人間だから親の言うことを聞かないと自分では何もできない・・・
色々あると思いますが、まず毒親ってことに気付かないパターンは多いと思います。
みんなもそういうものでしょ？と思う人も少なくないです。

毒親というのは、病気とは違って特徴を上げてみても実際には判断するのは難しいですよね。
特徴はあくまで分かりやすい例をあげてますが、特徴だけではなく「ちょっと違うな・・・」って思う疑問の心が出たら対処するチャンスでもあると考えてください。

毒親をもつ人たちにはたくさんの傷があります。
その心の傷でさえ「思ってはいけないこと」としてまだ心に閉まっている方だっていると思います。
特徴として、毒親を持つ子の気持ちを書きましたが一概に説明できるものではありません。
例え相手が親じゃなくても許されないことだな・・・と感じたときに解毒に向かえるのではないでしょうか？

もしもこれらの特徴に心当たりがあったら、まずは今まで当たり前に言われてきた自分への否定的意見などを考え直す必要があるかもしれません。
「基本的人権の尊重」社会で習いましたよね？？
自分の意見、考え、感情を持つことは悪いことではありません。
素敵なことじゃないですか！！
まずはここを突破したいところです。

客観視

まず何か親に対して違和感などを感じたら自分の心や親の心なんて考えずに第三者としてよく見てください。
毒親なんて思いたくない！！そんなこと考えたくもない！！と思うかもしれませんが、現実を見るのも大切です。
特徴に限らず、自分の傷ついてる心に素直に向き合う必要があります。

注意したいこと

もしも毒親の特徴など調べたり考えたりしたうえで、「うちの親は毒親かもしれない」と思って人に話すときは心にガードを張っておいたほうがいいと思います。
なぜなら、毒親なんてそうそう経験できるものでもないので理解者が少ないということ。
単なる親と不仲ではなく、人としての問題です。
「実の親なんだから子供にそんな気持ちなるわけがない」って言うのが一般的。
一般的なことじゃないから、悩んでるのであって・・・・。と思いますが、いわゆる常識以外のことは理解が少ないというのも頭の片隅に入れておいてください。

自分のことは自分で考え、決めるのも自分。
誰も自分の人生を決める権利はないんです。
親のために生きてるわけじゃない。
人のために生きてるわけじゃない。
自分のために生きてるんです。
毒親に気付いたら、ここは強く心に思っていてください。
親が「あなたのためを思って言ってるの」なんていう言葉をかけて自分の指示通りに生きて欲しい！！というのも毒親の特徴です。

私も毒親持ちですが、正直言葉にならないぐらい憎しみや悲しみに押しつぶされそうな時もあることと思います。
だからこそ、自分のために行動してほしいという強い願いがあります。
「自分が自分であることに恥じることはない」
上手くは伝えられないけれど、「解毒」を願ってます。