知ってた?!キスする場所にも意味がある!キスと心理の不思議な関係

    恋人との甘~いキス。するのもされるのもとろけちゃいますよね。キスには安定剤の効果もあるそうで何度も求めたくなるのはそのせいかも。しかしキスする場所によって意味が違うって知っていましたか?唇へのキスだけじゃないそこ以外の場所へのキス。あなたはどこへのキスが好き?

    キス、好き?

    愛情表現でもあるけれど、キスした時の「気持ちいい~」という快感はまるで媚薬。キスは『天然のドラッグ』なんていう言い方もあるくらいです。キスをすると分泌されるオキシトシンというホルモンは、授乳や恋愛、オルガズムといった快感・本能の営みと深い関係があり、脳はその快感の中毒になるのです。

    キスと体温のあつ~い関係

    キスをすると分泌される快感ホルモン。脳はそのホルモンの中毒になり、「キスをしたいなぁ~」と思うわけです。だけど、もちろん誰とでもいいわけではありませんよね。そこでポイントとなるのが『体温』。意外かもしれませんが、体温の合わない相手とはキスの相性もあわないよう。唇と唇を重ねるとそこから相手の体温が伝わり脳に届きます。温かな存在を目の前に感じて、愛おしい気持ちが湧き出てくる・・・触れる刺激とぬくもりが幸せを運んでくれるのです。

    キスは好きだけど・・・

    キスは好き!だけど・・・自分のキスに自信ありますか?女性の実に9割は自分のキスに自信がないのだとか・・・。『「ソフトなキス」と「ディープキス」どちらが好き?』のアンケートでは「ソフトキス」・・・75.2%「ディープキス」・・・24.8%という結果。唇と唇がちゅっと触れ合うソフトなキスもいいですが、たまには激しく情熱的に求められるキスも、いいものです。

    グリルバルツァー

    「手の上なら尊敬のキス。額の上なら友情のキス。頬の上なら満足感のキス。唇の上なら愛情のキス。閉じた目の上なら憧憬のキス。掌なら懇願のキス。腕と首なら欲望のキス。
    さてそれ以外なら、みな狂気の沙汰」(「接吻」より)
    オーストリアの劇詩人フランツ・グリルパルツァーの言葉です。それ以外は狂気の沙汰なんて、、、止められない欲望と激しい恋愛の熱を感じませんか?

    キスする場所によってその意味も違うの?

    あなたはどこにする・されるキスが好きですか?唇と唇もいいけれど、そこだけじゃないキスの種類。ふとしたくなったキスの場所によって意味も違ってくるようですよ。キスの場所によって知る無意識の世界を少しのぞいてみましょう

    キスの場所 おでこ・・・「親愛」

    キスする場所が『おでこ』

    キスする場所がおでこ・・・これは親愛や友情といった意味らしいです。恋人からのおでこキスなら、相手を可愛いと思う気持ちが極まってのキス、ということになります。可愛くて守ってあげたい、という気持ちのあらわれのようです。

    「おでこにキッス」 福山雅治

    恋人に対する愛おしさが詰まった可愛らしい一曲ですね。泣いている彼女を慰めるためキスをする場所がおでこというのも無意識に彼女への気持ちを表現していて微笑ましい光景ですね。

    キスの場所 鼻・・・「愛玩・包み込む愛情」

    キスする場所が『鼻』

    唇の上にある鼻にまでキスをしてくるのは、とっても大きな愛情表現です。大事にしたい、大切にしたい、可愛い人、という気持ちから唇のすぐ上という場所にある鼻にまでキスをしてくるのです。

    『千夜一夜キッス倶楽部」シブがき隊

    セクシーな内容の歌詞です。鼻と鼻のキスを誘ってくるような内容で、キスする場所が鼻、というより鼻と鼻でするキスを歌っていますね。

    「aisu×time」 大塚愛

    なんともセクシーな内容の歌詞です。鼻と鼻のキスは相手を愛しく思うあまりのたまらない愛情表現。愛し合う2人のお互いを求める気持ちにドキドキします。

    キスの場所 ほっぺ・・・「親愛・満足・感謝」

    キスする場所が『ほっぺ』

    キスする場所がほっぺというのは親愛の意味をあらわすそうです。相手への親しみと愛情の証として思わずちゅっとしたくなる、そんな気持ちわかりますよね。安心感のあらわれとも、満足感のあらわれともいわれています。

    「リリアン」木村カエラ

    恋人を起こさないようにそっとほっぺにキスをする・・・相手を大切に思う気持ちがあらわれて可愛らしい歌詞ですね。愛おしい気持ちが思わずほっぺという場所にキスをする、という行動になったのでしょう。

    「頬で探すあなたの温度」KissBee

    頬という場所は特に体温を強く感じる場所。ここに愛しい人を感じることで幸せが広がる気がしませんか?柔らかな頬の感触と相手の温度で安心感を得られますよね。頬という場所には「感謝」の意味もあります。キスをしてほしい場所がほっぺ、という男性も実は多いようですよ。

    キスの場所 首筋・鎖骨・・・「誘惑・執着・欲望」

    キスする場所が『首・鎖骨』

    首筋や鎖骨へのキスは、相手への欲求や誘惑をあらわしているのだとか。。実際、首にキスをされてゾクゾクする女性も多いのでは?首という場所は特別な場所。恋人でなければ触れられない大切な場所ですよね。首の前面には甲状腺があり、触れると体力精力が高まるのだとか・・・

    キスする場所が「首筋・鎖骨」

    首という場所は特別な相手でなけれ触れられない個所です。更に場所が「首へのキス」、となるとこれは『執着』の意味も含まれてきます。愛おしくてならない人、自分のものにしたい~~という思いが首と言う場所へのキスになるのでしょう。

    キスの場所 耳・・・「誘惑・独占欲・セクシャル」

    キスする場所が「耳」

    耳へのキスの意味はズバリ『誘惑』。相手を求める気持ちのあらわれです。耳へのキスは相手の吐息やキスの音を間近で感じるため一気に気分も盛り上がりますよね。セクシャルな意味合いが強い官能のキスです。

    キスの場所 手の甲・・・「尊敬・敬愛」

    キスする場所が「手の甲」

    この場所は特に相手を尊敬し敬う気持ちのあらわれだとか。洋画などではよく見られますよね。しかし日本人の場合キスする文化でないこともあってか、手の甲へのキスをされたことのある人は少ないのではない?あなたの信頼を勝ち取りたいというという誠実さも込められているようです。いずれにしろ、遊びの相手にはしないキスです。この場所へのキスをされた人は手放しで喜べますね。

    キスの場所 足・・・「隷属・崇拝」

    キスする場所が「足・つま先」

    これは隷属、あなたに従います、という気持ちをあらわしているのだとか。まるで女王様へのキスのようですね。特につま先へのキスの場合、恋愛感情を飛び越えて神への崇拝にも似た心理があるそうです。

    映画「おとこの一生」予告編

    つま先へのキス、というより愛撫で有名になった映画の予告編です。キスする寸前で終わっていますが、相手の足先までを愛おしく思う男性の気持ちがとてもよく表現されていました。気になる方は是非本編をご覧になってみてくださいね。

    キスの場所 髪・・・「思慕・可愛くて仕方ない」

    キスする場所が「髪」

    この場所には思慕、可愛くて仕方がない、といった意味がこめられています。眠っている子供の髪にちゅっとしているシーン、映画でも見かけますがそんな愛おしさがこのキスにはあるのです。同時にいつまでも守っていくよ、といった心理もあるのでしょうね。

    キス、好きですか?

    キスは愛情の証

    なんといってもキスは相手の温度や呼吸、存在を感じられるもの。幸せの証です。キスに自信がなくたって「大好き!」という気持ちでぶつかっていちゃいましょう。なにしろキスができるというのはあなたは特別な存在なのですから。

    いかがでしたでしょうか。キスの場所に寄る深層心理、恋人の意外な気持ちがキスにはあらわれているのかもしれませんね。好きな人からのキスは嬉しいもの。いつまでも抱き合って熱い唇を感じていたいのは誰しも共通なのでは?
    あ、そうそう、大事な場所を忘れていました。
    「唇」・・・ここはまさに愛情。あなたへの愛情が唇へのキスにはこめられているのです。
    愛する人とのキスは最高の喜び。やっぱりキス、好きですか?

    映画「ニューシネマパラダイス」ラストシーン

    映画「ニューシネマパラダイス」のラストシーンです。映画史に残る美しいラストシーン。私も最も好きなラストシーンのひとつです。きっと恋人とキスがしたくなりますよ。

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