Rayli
2016/12/14
おでかけ・旅行57904
アートアクアリウムとは金魚とアートのコラボレーション。様々な光の演出や造形の面白さで独特の「和」の世界へと入っていくことができます。開催が始まってからは人気が一気に高まっています。
美しい光の演出の中で踊るように泳ぐ金魚達。非日常を感じさせてくれるイベントで、アートアクアリウムは人気を集めています。非常に人気の展覧会なので、一度は必ず行ってみたいですよね。今回はそんなアートアクアリウムについて解説していきます。
2014年に東京・日本橋で行われたアートアクアリウムのイベント。「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム 2014 〜江戸・金魚の涼〜 ＆ナイトアクアリウム」の動画です。
東京・日本橋で行われたアートアクアリウムイベントの紹介動画。こちらのMCは外国人の方で、日本ならではの和風な世界観を外国人の目線でレポートしてくれています。
イベント会場のある東京・日本橋の雰囲気はこのような感じ。京都や他の古都にも負けない「和」の空気が漂っていますよね。オリエンタルなアートアクアリウムの会場にぴったりです。アートアクアリウムに入る前から日本橋ならではの高揚感を味わえるはずです。
2015年度のアートアクアリウムはCOREDO室町1ビルで開催されました。こちらの建物には東京・日本橋の老舗から新しい店舗までが入っています。多言語によるガイドツアーがあったり、東京を初めて訪れる外国人観光客などを始めとして東京で人気のスポットです。アートアクアリウム以外にも楽しめるポイントが沢山ある建物です。
会場となった東京・日本橋のCOREDO室町1は、壁や室内の作りからしてアートアクアリウムの世界観と協調していて異次元のよう。騒がしい東京の中で別世界に入ったようです。束の間の非日常的な体験を楽しみましょう。
東京・日本橋で行われるこのイベントではダイナミックな展示が多く見られます。イベントは盛況のため毎年東京で行われているようです。こちらの写真では球体の水槽の中で金魚が幻想的に漂っています。
こちらは展覧会の目玉となるダイナミックなアクアリウムです。強いコントラストの光で現実離れしています。東京の一角にこんな場所があるなんて不思議ですよね。非常に巨大な水槽に目を奪われるはずです。
東京会場では和服や浴衣の女性も多く来場されていました。「和」をモチーフとしたアートアクアリウムの世界の一つとなる事で、よりイベントを楽しめそうです。男性の方も浴衣や甚平で来場してみると面白いかもしれませんね。
こちらも見事な作品です。平べったい水槽の上から数え切れないほどの金魚を眺められます。暗闇に浮かび上がる金魚達はとても美しいですね。アートアクアリウムは新しい発想で東京を更に有名にするかもしれません。
色とりどりのライトと屏風に見立てた水槽でのアートアクアリウム。東京の持つモダンさと江戸の粋な気風が混じりあい、かえって新しい形となっていますね。まるで屏風の中を金魚の絵が泳いでいるようです。
大きな展示だけがアートアクアリウムの見所ではありません。このような可愛らしい展示もあります。東京がまだ江戸と呼ばれていた頃の風情を感じさせてくれます。こんな風にアートアクアリウムで「涼」を楽しむのは粋な江戸っ子の気風が東京となっても受け継がれているからかもしれません。
ブルーのライトで浮き上がった水槽は不思議なムードで世界観に浸れます。アートアクアリウムで泳ぐ幻想的な金魚を見ていると、非常に涼しげな気分になり、大都会東京にいるという事を忘れてしまいそう。
大きな金魚のモチーフと実際の金魚が泳ぐアートアクアリウム。色合いが四季や一日の移り変わりを表現しているようです。観る人によって自由な解釈ができますね。
こちらは東京ではなく京都・二条城で行われたアートアクアリウムのイベント。外国人には特にアジア的な魅力を感じて人気のようです。世界的な女性DJであるニーナ・クラヴィッツさんは「アーティスティックな経験だった」と語っています。
こちらは京都の二条城で行われたアートアクアリウムで展示されていたものの一つです。二条城という事で和風なコンセプトですね。金魚達が着物を美しく彩っています。和風な着物と金魚の相性は抜群ですね。
大流行中の新技術、プロジェクションマッピングによって映し出された美しい日本の四季の映像の中を本物の鯉が泳ぐ演出。東京でも観たい演出ですね。
アートアクアリウムアーティストの木村英智さんが、アートアクアリウム広報大使の上戸彩さんのためにデザインした着物です。世界観に合っていてとてもきれいですね。東京でのイベントでも着用するのでしょうか。
こちらは長野市でのアートアクアリウム展。東京だけでなく色々な場所で開催されるようになってきています。アートアクアリウムはこれからどんどん開催が増えていく事が予想されます。
昼の展示の他にも夜のアートアクアリウムも。より妖艶で美しい雰囲気を味わう事ができます。東京でのイベントは会場に入るまで1時間待ちだったとの事ですが、こちらはやや入りやすいかもしれません。
東京・日本橋でのイベントの混雑模様です。週末や祝祭日はどうしても混雑してしまうので、できれば平日に行くのがおすすめ。混雑時でも楽しめるように展示が身近に見える配置となっています。
東京の会場のためか、多くの外国人観光客も訪れているようです。外国人でなくてもアートアクアリウムの和風な空気に圧倒されてしまいそうですよね。
ここまで読めばあなたもアートアクアリウムに足を運んでみたくなったはずです。
そこで、2016年のアートアクアリウム開催予定はどのようになっているのかご紹介していきます。
福岡「博多」で開催決定
『アートアクアリウム展 ～博多・金魚の祭～ ＆ナイトアクアリウム』と題して
2016年3月18日（金）－5月22日（日）まで、福岡の博多にて開催が決定しています。九州では二年ぶりの開催ということで、期待も高まっているようです。
2年ぶりの開催ということで、なんと2/20からすでに前売り券と日時指定券が販売されていたそうです。これは相当気合が入っていると思われます。ぜひアートアクアリウムを見るために、福岡まで足を運んでみてはいかがでしょうか？
東京・京都での開催は？
2016年春現在、東京・京都でのアートアクアリウムの開催はまだ公表されていません。しかし公式ホームページによれば「今年もさらにパワーアップしたアートアクアリウムを皆様にお届けできますようにスタッフ一同、精進してまいりますのでー、何卒応援の方よろしく願いいたしまーす！」とのことなどで期待して良いでしょう。
残念ながら福岡以外での開催はまだ未定なようですね。今後の開催発表が楽しみです。もう待ちきれないという方は福岡まで羽を伸ばしてみるのも良いかもしれませんよ。
アートアクアリウムは人気を集め毎年開催に至っているイベントが増えてきています。アートに触れてセンスを磨く機会が増えそうです。
東京が江戸だった頃から親しまれている金魚を、斬新な演出で魅せてくれるアートアクアリウム。平日は穴場なのでデートにもぴったりです。また、友達同士で浴衣や着物で出かけてみるのも楽しいですね。
