malovelikerock
2017/06/16
ヘアワックスって、髪質や髪の長さに合わせた選び方があるんですよ!実は知っているようで知らないヘアワックスの選び方を伝授いたします!
① 髪質に合ったヘアワックスを選ぶ
人間は生まれながらに髪に特徴(髪質)を持っています。柔らかい髪の毛の人からチクチクとした剛毛の方、クルクルとした天然パーマの方など特徴は人によって様々です。自分の髪質にあったヘアワックスを選ぶことがスタイリングのしやすさを大きく左右します。
② 髪の長さに合わせる
髪の毛の長さによって、ヘアワックスでは重すぎて立ち上がらなかったりしてしまうものも多く存在しています。自分の髪の長さによってヘアワックスは様々なリアクションをとります。長さにも気を配ってヘアワックスを選びましょう。
③ 目指すヘアスタイルでヘアワックスを決める
立ち上がりを意識したヘアスタイルにするのか、それともウェット感の強い仕上がりにするのか…など。セットする髪型によってもヘアワックスは変えなければなりません。髪型1つ1つに適したヘアワックスをそれぞれ選びましょう。
以上の3つのポイントを元に、メンズのヘアワックスの中でおすすめを厳選してご紹介します。自分に最適なヘアワックスを見つけてみてくださいね。
ヘアワックスには、簡単に以下のタイプがあります。
・ファイバーワックス
・ドライワックス(マット・クレイ)
・クリームワックス
・ジェルワックス
・グリースワックス
では、選び方をマスターするためにも特徴をみていきましょう!
・ツヤなしでマットな質感をつくる
・傷んだ髪はバサバサになるので×
・スタイリング力が非常に高い
・質感が固い
・伸びが悪い
・長い髪に適さない
・しっかり伸ばして薄くつけることがポイント
・質感はファイバーとドライの中間
・伸ばしやすく扱いやすい
・初心者の方にもおすすめ
・毛束感はそこまで出ない
・毛の立ち上がりなどはそこそこ出る
クリームタイプは、セット力が強いものから無造作スタイルにセットするものまで幅広く種類があります。
・髪にツヤ感を演出できる
・ウエットな質感
・ジェルワックスが使いづらい人に向いている
・セット力はジェルワックスに比べて低い
・タイトな仕上がりになる
・パサつきを抑える
髪にしなやかさがなく、ゴワつく、広がるなど髪の硬さにお悩みの剛毛の方には、ファイバー系のヘアワックスがおすすめ。ファイバー系のヘアワックスは、油分が多く重ためなので、ボリュームのある髪でもしっとりとまとまり、ボリュームダウンをしたような演出が可能に。
ツヤ感が出るので、毛先の乾燥が気になる時にも便利です。
束感も出しやすいので、微妙なニュアンス作りにも適しています。セット力が強いハード系は、髪がゴワッとして硬く見えてしまいがちなので、選ぶならソフト系を。
髪が細く、柔らかい軟毛の方には、マット系(クレイ系)のヘアワックスがおすすめ。軟毛の方がファイバー系のヘアワックスを使ってしまうと、どうしても髪がヘアワックスの重さでペタッとしてしまいます。マット系(クレイ系)のヘアワックスなら油分が少ないので、柔らかい髪でもふわっとした自然な仕上がりに。強いセット力があるハード系を使えば、スタイルを長くキープすることも可能です。
剛毛、軟毛どちらでもない比較的扱いやすいノーマル毛の方には、クリーム系のヘアワックスがおすすめ。自然やツヤと、サラッとした質感が手に入ります。髪に動きが欲しい時にはファイバー系、クールなスタイルにしたい時はマット系と、仕上がりによって使い分けても。
デューサードライペーストワックス
軟毛、猫毛の方にとって欠かせないのがクレイ系のヘアワックスですが、その中でもこのデューサー(DEUXER)のヘアワックスがおすすめです。その硬さはかなりのもので、抜群のセット力と言えるでしょう。
クレイ系のヘアワックスにしては伸びもよくセットがしやすいのが特徴です。軟毛、猫毛でセットにお悩みの方には一押しです。
ウェーボ デザインキューブ ドライワックス
やはりクレイ系の定番ワックスと言えばウェーボのドライワックスは外せません。強いセット力とマットな仕上がりで、軟毛、猫毛に悩む方の大きな味方です。
このワックスを使えばボリュームを出すこともそこまで大変ではないはずです。スプレーとのコンビネーションで理想のスタイリングを目指しましょう。
リップス L08ワックス
マット系ワックスで今非常に売れ筋なのが、リップス(Lipps)のマットワックスです。こちらは抜群のセット力と操作性が両立しているワックスです。軟毛、猫毛に対してもしっかりとしたセット力を発揮してボリュームを出します。
それに加えて毛先のニュアンスもしっかりと表現することが出来きる優れモノです。一度使ってみるその使いやすさに一度は驚くでしょう。
ナカノ タント ワックス5
剛毛の方向けにまず紹介するワックスはコチラです。ナカノのタントワックスはファイバータイプのワックスとなっており、剛毛の方にもしっかりと馴染みやすくスタイリングも非常にやりやすいと言えます。
デューサー ミディアムハードワックス4
こちらも剛毛の方にはおすすめのワックスです。上のナカノタントワックスの5番と比べると若干セット力は劣るので、剛毛の度合いによって番号を上げるかスプレーとの併用がおすすめです。
ミルボン プレジュームワックス 6
剛毛の方に今売れ筋と言えるのがコチラのワックスです。他のワックスに比べて非常に伸びが良いのが特徴と言えるでしょう。そのため髪に馴染ませやすく、セットが苦手な人でも使いやすいワックスです。
仕上がりに関しては、がっちりというよりもふんわりと空気感を出すこともできるので、剛毛にもなじませやすいというのがおすすめポイントです。
ウェーボ デザインキューブ ドライワックス
ウェーボのヘアワックスから、代表的なシリーズとなる、デザインキューブシリーズからの紹介となります。こちらは、強いセット力とマットな仕上がりが特徴のマットワックスなのですが、くせ毛、天パ(天然パーマ)の方の中でも髪質が柔らかめの方におすすめです。油分が少なめのワックスを選ぶことによって、髪全体がつぶれないようにしましょう。
ウェーボ デザインキューブ ホールドワックス
同じくウェーボのデザインキューブシリーズから、デザインキューブホールドワックスの紹介です。こちらは、上記のドライタイプに比べて油分が多めです。これはくせ毛や天パ(天然パーマ)の方でも髪質が硬い人向けのものとなります。
髪質が硬い方はボリュームが出過ぎてしまいやすいので、ある程度油分が多いものを使った方が、ボリュームを抑えやすいです。ふくらみすぎは避けたいけれど、毛先はしっかり遊ばせながら毛束を作りたい、そんな方にはおすすめのヘアワックスということが言えるでしょう。
このナカノスタイリングワックス6はしっかりとしたセット力があるのでくせ毛や天パ(天然パーマ)の方でも、スタイリングを楽しむことができます。
伸びもよいので毛束や毛先のニュアンスなども非常に作りやすいです。根元からつけすぎないように注意すれば、とてもおすすめのヘアワックスと言えるでしょう。
GATSBY ムービングラバー グランジマット
値段が安く、セット力もかなり強いです!
痛んでいる髪の人には不向きですが、髪の量が少ない人には最適です。
セバスティアン クラフトクレイ
触った感じはかなり硬めのワックスですが、いざつけてみると馴染みやすく、セット力もキープ力もあるレベルの高いワックスです!
軟毛の方はつけにくいかもしれませんが、上手くつけられるようになると、仕上がりは最高なのでハマること間違いなしです!
LIPPS L08 ワックス
マットワックスの中でも、束感を出すのに最も適したワックスです!
つけやすさ、キープ力、共に申し分無し!
マットな質感ですが、つけやすいので上手く使えば長い髪にも使える優れものです!
ベリーショートやミディアムの方にも使えますが、ショートの方にオススメしたいワックスです。
UEVO デザインキューブ ハードグロス
ツヤ系ワックスです。固まらないので手直しがききます。ジェルに比べるとくずれやすいですが、セット力は強いです。
ほとんどのツヤの出る整髪料は、つけた後、ドライヤーで作ったベースがくずれてしまうのですが、これはつけてもドライヤーで作ったベースの形がくずれないという利点があります。
モルトベーネ ロレッタ ハードゼリー
ジェル系の整髪料です。一度つけるとパリパリに固まるのでキープ力は抜群です。
半乾きの状態でつけた後乾かすと毛量が少なく見えます!
阪本高生堂 クールグリース
【グリース系】は【ジェル系】とよく似ていますが、グリースは水溶性で洗い落としやすいのが特徴です。
こちらはUEVOのハードグロスに少し似ていますが、セット力はやや低めです。
いかがでしたか?ヘアワックスの選び方の参考にして下さいね。
ドラッグストアなどでは、お試しのできるテスターが置いてあることも多いので、購入前にヘアワックスの香りや伸びをチェックし、自分の髪質に合うかしっかりと確認しておいた方がいいでしょう。少量を毛先につけ、髪に馴染むかどうかを見ておくことも必要です。理想のスタイルに仕上げるためにも、自分の髪質にぴったりのヘアワックスを選んでいきましょう!
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