アンパンマンの友でありライバルの『バイキンマン』の声優は?

「アンパンマンをやっつける」ことに執念を燃やすバイキンマン。そんなバイキンマンの声優は誰?ほかの声優としての仕事は?愛されるキャラクターバイキンマンとそのバイキンマンの声優として活躍中の中尾隆聖さんの魅力を調べまてみました。

バイキンマンを知ろう!

言わずと知れたアンパンマンの宿命のライバル。アンパンマンを倒して世界を黴菌で征服するために、バイキン星から赤ちゃんの時に卵の状態でやってきた黴菌。バイキン城を根城とし、当初は一人暮らしだったが、現在はドキンちゃんや、かびるんるん等の手下と生活している(ホラーマンは居候で、いたりいなかったりする)。

出典:http://ja.wikipedia.org

ばいきんまんが登場することになったのは、やなせたかしが『アンパンマンに“何か”が足りない』と思い悩んでいた頃、やなせの友人だったいずみたくが演出したミュージカル「怪傑アンパンマン」が上演された時に、その観客の様子を観察していたやなせが「悪役が必要だ」と思い至ったことによる。

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自身の顔を分け与える自己犠牲のアンパンマンに対して、ばいきんまんは自己の欲求を満たそうとするはたらきを担っている。人間にも良い心と悪い心の両方がバランスを保って存在しているように、両者は「光と影」「プラスとマイナス」のような関係で片方だけでは存在できなくなっていると言われている。
やなせは、ばいきんまんの人気について、「怠けたい、いたずらをしたい等という人間の欲求不満を表現している」「ばいきんまんは時にはいいこともする。悪に徹しきれないところがある」「決してばいきんまんは死ぬことはない。人間が風邪を一度ひいて、またかかるように、やられても平気な顔をして次に出てこられる」等と語っている。

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バイキンマンという名前について知ろう!

一部のキャラクターグッズや一部メディア等で見られるカタカナ表記の「バイキンマン」は間違いであり、正確にはひらがな表記の「ばいきんまん」である(ただし、原作者のやなせたかしは『アンパンマン伝説』等、自著でよくカタカナで『バイキンマン』と表記していた)。
かつぶしまんやルビーなど、一部の人々によく名前を言い間違えられる(『ばいまんきん』『ばんざいまん』『まんきんまん』『まんざいまん』『きんばいまん』等)。初めて間違えられたのは、かみなりピカタンに会った時であり、この時は『バッチイマン』と言い間違えられていた。

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バイキンマンの見た目について知ろう!

悪魔のような黒い体に2本の角、胸に紫のボタン、矢印のような尻尾を持ち(先端は鋭利で、ロープを切ることができる。また、避雷針のように雷を寄せ付ける)、ギザギザした歯、舌は青く長い。背中にハエのような小さな羽があり、アニメ初期では主にこの羽根を使って飛行していたが、現在は1人乗りのUFO型の乗り物「バイキンUFO」に乗っているため、ほとんど使用しない。
本人もたまに羽があることを忘れている時があるが、一応は覚えているようである。身長は角を含めてもアンパンマンより低い。アニメ初期では悪いことをしている最中に、赤い目になることがあった。

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胴の黒い部分は服、胸のボタンはマイクロフォン、手足は手袋と靴と言われているらしいが、その上から服を着ることも多い。冬の季節になるとコートを着る。コートの色は初期は紫系のコートだったが途中から黄緑に変更されている。例外として、TV第7話B「アンパンマンとかぜこんこん」では、青いコートを着ていた。また、『アンパンマンとらーめんてんし』『アンパンマンとたんこぶまん』等では別の赤い防寒具を身に着けていた。
ばいきんまんのモチーフはハエであり、絵本に登場する初期のばいきんまんは頭部と羽が非常に大きく、角には毛が生えており、ギザギザした歯はまだ存在せず、体は痩せており、胸にボタンが2つあった。

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バイキンマンの性格について知ろう!

いたずらや悪さが大好きで、いつもみんなを困らせることばかりする。
「卑怯はオレさまの得意技」と公言し、他人に変装もしくは騙したり人質を取ったり等、後述するような汚い手を好んで使うことが多い。
不潔を好み、風呂や掃除など清潔に関連することが嫌い。また、アニメ版における『アンパンマンのマーチ』や『アンパンマンたいそう』等、アンパンマンに関連する主題歌も嫌っており、ひどい場合には曲を聞いただけでじんましんが発症したこともあった。
花や宝石などの綺麗な物も「大嫌い」と発言しているが、満天の星空やオーロラ姫のオーロラに見惚れる描写もある。その他に嫌いなものとして雷を挙げているが、バイキン城の周辺では頻繁に落雷が発生しており、TV第2話A「アンパンマンとばいきんまん」では雷からパワーを得ている描写まである。

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単純で間抜け、短気な面もあり、そこを指摘されると大声で「うるさい、うるさーい!」と言って激怒し、指摘されてばかりいると理性が切れ、冷静さを失ってアンパンマンたちに襲いかかってくる。他人を騙すことが多いが、ばいきんまん自身も騙されやすく、映画『キラキラ星の涙』ではドロンコ魔王にあっさり騙され彼に協力してアンパンマンたちを倒そうとしており、アンパンマンたちとドキンちゃんの説得にも全く聞く耳を持たなかった。相手の挑発や煽動に乗せられやすい傾向にあり、あざみちゃんの悪口にも人一倍反応しやすい。
その一方でかなりの努力家でもあり、アンパンマンを倒すためにはどんな苦労も惜しまず、幼少より密かにトレーニングに明け暮れている。
可愛い女の子や美しい女性が大好きで、彼女らの前では紳士的に振る舞ったり、悪事を控えることもある。悪役らしからぬ面も多いが、彼自身は自分が悪であり「正義の敵」であることに誇りを持っている。アンパンマンたちにいたずらしたことを謝ったことがある(もちろんばいきんまんの策略である場合が多い)。しかし本人は謝ること、謝られることを拒む傾向がある。
アンパンマンと同様、極度の上がり症で、大勢の前で舞台に立つと緊張してしまい、まともな演技ができないが、しらたまさんには「悪役専門の俳優」だと思われており気付かれていない(ばいきんまんが本気でアンパンマンたちと戦っているのを、演技だと勘違いしているため)。

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バイキンマンの声優として活躍中の中尾隆聖について知ろう!

中尾隆聖(なかおりゅうせい)

誕生日:2月5日
星座:みずがめ座
出身地:東京
性別:男
血液型:A型
身長:165cm
体重:50kg
デビュー作品:フクちゃん (文化放送ラジオ)
特技:乗馬 作曲

バイキンマンの声優、中尾隆聖ってどんな人?

3歳の頃に児童劇団「劇団ひまわり」に入団。5歳でラジオドラマ『フクちゃん』でデビュー。その後1957年より東京俳優生活協同組合に所属。中学生で一人暮らしを始める。同期には、池田秀一、小柳トオル、太田博之、志垣太郎などがいる。

吹き替えは『わが家はいっぱい』、テレビアニメでは1965年の『宇宙パトロールホッパ』の主人公ジュン役がデビュー作となる。高校を卒業すると、新宿でスナックを経営しながら、役者の仕事を続けた。声優でも草分け的存在になるが、声優業と並行して1970年代半ばまで数々のテレビドラマに出演しており、81プロデュースに所属するまでは声優と呼ばれるのに反発していたという。
81ドラマティックカンパニーでの舞台に多数出演。また同公演での演出も多数担当し、ミュージカルを中心とした舞台活動を行なっている。その他にもラジオ番組のパーソナリティのほかレコードも数多くリリース。
やなせたかしから「セクシーな声」と形容される、独特の声質の持ち主。 また、中尾自身は自分にとっての役作りになる、欠点の多い人間を演じるのが好きであると話している。

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バイキンマン声優が声をあてたキャラクター 1900年代

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

宇宙パトロールホッパ(ジュン)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

アニマル1(東一郎)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

ゼロテスター(荒石ゴウ)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

百獣王ゴライオン(銀貴、銀亮)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

科学救助隊テクノボイジャー(サミー・エドキンス・ジュニア)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

伊賀野カバ丸(伊賀野カバ丸)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

トッポ・ジージョ(トッポ・ジージョ)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

ダッシュ!四駆郎(皇)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

藤子・F・不二雄アニメスペシャル SFアドベンチャー T・Pぼん(ルイ)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

楽しいムーミン一家(スニフ)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

ドラゴンボールZ(フリーザ)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

魔法少女レインボーブライト(ラーキー)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

おばけのホーリー(トレッパー)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

妖精ディック(ディック)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

モンタナ・ジョーンズ(アルフレッド)

バイキンマン声優が声をあてたキャラクター 2000年代

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

学校の怪談(カーヤ〈天の邪鬼〉)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

王ドロボウJING(キール)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

京極夏彦 巷説百物語(又市)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

BUZZER BEATER(ハン)

バイキンマン声優、中尾隆聖が声をあてたキャラクター

スイートプリキュア♪(ノイズ〈ピーちゃん〉)

声優ってすごいですね

どんな仕事でも必要だから呼ばれて声をあてる。簡単そうで難しい仕事なのだと再確認させられましたね。
今回はアニメのアテレコのみをピックアップしましたが、実際にはこの他に、洋画や人形劇、子供向け番組と色々としています。

バイキンマンのダミ声から最強の悪役までこなせる中尾隆聖さんはすごいです。
声優が大変な仕事なんだと思いながらこれからアンパンマンを見ると何かをしながら見るなんて失礼に感じてしまいそうです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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