モヤついた心とおさらば!《人間関係》をスッキリ円満に整える方法
chan8113
2017/04/21
彼の気持ちがわからない、男性上司と話がかみ合わないとお悩みの女性は多いはず。
そんな悩みも、男女の考え方の違いを知れば解決できます。男女の違いを理解して、コミュニケーション上手になりましょう!
「私の気持ち、どうしてわかってくれないの?」男性に対してそう感じたことはないでしょうか。
しかし、これは男性からしても同じかもしれません。女性は相手の小さな変化にも気づきやすいので「わかってくれて当たり前」と思うかもしれませんが、男性にとってはこれは「当たり前」ではありません。
男性は、表情から女性の気持ちを読みとるのが苦手です。獲物をとらえるために脳が発達してきた男性にとって、細かな相手の表情を読みとくことは重要なことではないのです。
これに対し女性は敵から身を守り、協力して行動するため相手の表情を読みとく能力に長けています。
女性が仕事のグチを話しているとき、女性が「悲しいからなぐさめて」のサインを出しているのに、男性がそのサインを見逃してしまうのもこのためなのです。
女性が職場の人や友達と仲よくすることで幸福感を得るのに対し、男性が幸せを感じるのは仕事で目標を達成したときです。
女性はお互いの気持ちを理解して、仲よくすることに生きがいを見出すのですが、男性は違います。男性は人と競争して成果を出すことに喜びを感じるので、男女の考え方はまったく違ってくるのです。
A「いつもいつも待ち合わせ時間に遅れて、どういうつもり?あなたって平気で私にイヤな思いをさせるのね!」
B「待ち合わせ時間には遅れないでほしいな。せめて遅れるなら連絡してくれるとうれしいな」
AとB2つの言い方、比べた印象はどうでしょう。Aは、感情をそのままぶつけただけ、Bは何をしてほしいか明確に伝えています。
目的志向型の男性にとって、知りたいのは相手が「何をしてほしいか」であって、「どう感じているか」ではありません。
ですから、女性は「どう感じているか」を、「具体的にどうしてほしいか」に言い換える必要があります。してほしいことをシンプルに言うだけで、相手への伝わりやすさはまったく変わってくるのです。
男女の考え方の違い、伝え方の違いに気づくと、コミュニケーションはグッとスムーズになります。
「相手もわかってくれるはず」ではなく、「こう言えば相手に伝わりやすい」と考えて言い換えれば、男女の不満はかなり解消されるのではないでしょうか。
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