may9
2017/04/07
愛について知りたい人は必見です!好きな人がいたら「恋ってなんだろう?」、恋人がいたら「恋愛ってなんだろう?」、夫がいたら「愛ってなんだろう」と思うことがあるかもしれません。そんなあなたに、読んでほしい言葉たちです。
普段、何気なく使っている「愛」という言葉の意味をより深く感じることができます。どのような言葉を残した人たちがいるのか、ご覧ください。
スタンダール。フランスの小説家 で 「赤と黒」などの作品があります。
相手の幸せを見つけることにも幸せを感じられるのが愛ということでしょう。相手の笑顔をいつまでも見ていたいですね。
愛が「相手を幸せにする」ことなら、そのために自分自身が幸せであることが必要なのではないでしょうか。相手を思いやれる心のゆとりが大切です。
相手を思いやることは大切ですよね。的が外れることもあるかもしれないけれど、何をしたら喜ぶだろうと一生懸命考えてしまうのが愛だと思います。
「愛情にはひとつの法則しかない」と言い切る言葉には、説得力がありますね。相手の幸せは、即自分の幸せにもつながると思います。
ユゴー。フランスの詩人、小説家 で「 レ・ミゼラブル」などの作品があります。
人を好きになると、特別になりたい気持ちが生まれます。それが度を越すと独占欲というものに変化します。言葉通り、愛ではなく、独占したい欲になってしまいます。
人は本来、自由が好きな生き物です。束縛されることを好む人はいるでしょうか。愛と束縛は相反するものです。相手の自由を尊重することも大事です。
「愛とは信頼すること」なんていう言葉も、どこかしらで聴いたことのあるフレーズですが、相手を信じる強い気持ちは大切です。
「愛と自信」という二つの言葉。自信がある人は愛することにも自信を持っています。そのためにも、揺るがない自信を持っていたいですね。
ルージュモン。スイスの思想家・文芸批評家・作家 で 「愛について」などの作品があります。
「状態」と「行為」の違いは、「受動的」と「能動的」という言葉に言い換えることもできそうです。愛は相手に向かうものです。
行為は相手のために何かしたいという気持ちの表れです。相手が喜ぶことってなんだろうと思えるのも、愛があるからだと思います。
自分にしかできない愛情表現とはどのようなものでしょう。人の真似ごとをしたからといって、相手に届くとは限りません。
よく聞く言葉ですが、二人がお互いに与え合うような愛ある関係を築けたら、素敵ですね。その愛を大切にしたいですね。
遠藤周作。日本の小説家 で 「沈黙」などの作品があります。
魅力あるもの、キレイな花に心を惹かれるのは、誰でもできる。 だけど、色あせたものを捨てないのは努力がいる。 色のあせるとき、本当の愛情が生まれる。
恋心は三年で覚めると言われますが、あながち嘘でもないようです。恋から覚めた時に、相手を愛していく時間の方が断然長いのですが、それが愛の始まりでもあるということですね。
「恋の病」という言葉があるほどに、渦中にいるときは、冷静な判断はなかなかできません。我に返ったときに、相手の見えなかった部分が初めて見えることもあるでしょう。
愛の要素のひとつに「受け入れる」ということもあります。価値観が違ったり、習慣が違ったりした場合に許容できるかどうかは大事です。
人の人生には良い時も悪い時もあります。そんなときに愛を持って、相手を見守る強さがあると、最強だと思います。
モンテーニュ。フランスを代表する哲学者 で 「エセー」などの作品があります。
もしも人から、なぜ彼を愛したのかと問い詰められたら、 「それは彼が彼であったから、私が私であったから」と答える以外には、 何とも言いようがないように思う。
「なぜ愛しているのか?と聞かれても答えることはできない」という問題提起にも思えます。それだけ、愛は深く大きいものということがわかります。
愛という抽象的な言葉のなかには、様々な要素が含まれています。言葉では到底語ることのできない感覚的なものが多いと思います。
感覚の代表である「直観」は大切だと思います。体感で好ましい感情が湧いてくる相手と出会えたなら、愛のある関係を築くチャンスかもしれません。
最終的に、惹かれるのも恋に落ちるのも、偶然か必然かはわかりません。けれど、出会った相手に愛を感じるなら、縁という偶然を超えた何かがあるように思えてなりません。
このように、言葉で全てを語ることは到底できない「愛」という概念を伝えてくれる5人の言葉は私たちに何かを訴え、愛について考えるきっかけを与えてくれます。
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