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    化粧品業界って一体どうなってるの!?その疑問にお答えします!

    毎日様々なCMや広告で目にする多くの化粧品会社、デパートの1階でも数多くの会社の商品が並んでいますよね? ふと「化粧品業界ってどうなってるんだろう」と疑問を感じたあなた、今回の記事を読むことで業界をイメージできるのでぜひ一読してください♪

    化粧品業界の基本情報から!

    化粧品業界と近い業界には食品業界と薬品業界があります!画像をみればなんとなく化粧品業界のイメージがわるのではないでしょうか? デパートやスーパーでもこの3つの業界の商品は近くに置いてありますよね!

    食品業界はスーパーに並んでいる食品メーカー以外にも農業、水産業、飲食店や食品を流通する企業なども含まれるようです!

    薬品業界とは製薬業界を主に指すようです、武田薬品や大塚製薬アステラス製薬、エーザイなどのCMでよく流れている企業をイメージするとわかりやすいのではないでしょうか?

    化粧品会社って業界内で何社くらいあるの?

    現在化粧品業界の会社の数は3592社あるそうです!CMやデパートなどの化粧品会社ですべての会社だと思われていた方には多いと感じられたのではないでしょうか?

    ほんとにそんなに多く会社があるの?

    化粧品会社には製造業のみを行っている会社やCMを一切行っていない会社などが数多くあります!予想以上に業界は広いみたいですね!

    補足情報ですが、一般的なイメージではCMをしている企業が一番大きな企業だと思ってしましますよね?もちろんその可能性もよくあるのですがあくまでCMは広告手段ですのでCMを行わない手段をとっている化粧品会社でも大きな利益をあげているところもあります!

    もう少しだけ詳しい業界情報です!

    化粧品の種類

    化粧品やクリームなどは皮膚用化粧品といわれています!一般的に化粧品と聞いてイメージされるのはこれではないでしょうか?

    ファンデーションやおしろいなどは仕上げ用化粧品と言われています!皮膚用化粧品とすこし混同されるかもしれませんが皮膚に塗る化粧品の中で最後に塗るものは仕上げ用化粧品と覚えておくとわかりやすいかもしれませんね♪

    日焼け止めや浴用のものは業界内では特殊用途化粧品と呼ばれています!紫外線防止のためや風呂の中でのみ使うなど、他と比べて活用範囲の狭い化粧品はここに入ります!

    最後に上記以外に香水やオーデコロンなどの化粧品があります!これらは分類名はないので他に香水などの匂いをつけるものがあると覚えておくとわかりやすいかと思います!

    どの化粧品会社が売れてるの?

    化粧品会社ランキングトップ5です!

    ランキングと言っても様々な測り方があります!今回は売上高に焦点をあてて化粧品会社のランキングを作りました! 売れているということは人気だし業績も良いということになりますよね?おそらくご存じの化粧品会社が入っているかと思いますよ♪

    化粧品会社の1位は資生堂です!化粧品業界全体の売上高の37.9%を資生堂が売り上げています!CMなどで有名女優が多数出演しているのでいわれてみると納得ですよね!

    化粧品会社の2位は花王です!日用品のイメージの強い花王ですがカネボーを買収して化粧品部門の売り上げを伸ばしたみたいです!売上高は全体の28.4%です!

    化粧品業界第3位の会社はポーラオルビスホールディングスです!ORBISの化粧品と聞いたらピンと来られる方もいらっしゃるのではないでしょうか?業界全体の売上高はここからガクッと下がって9.5%となっています!

    化粧品会社同率3位はコーセーです!肌極やヴィセなどの商品がよくCMされていますよね?資生堂と同じくらいCMされているイメージだったのですがかなり開きがあるので意外に感じました!

    化粧品会社第5位はマンダムです!男性用化粧品を扱うマンダムですがご存じでしたか?
    どちらかというとギャッツビーと聞いたほうがピンと来られる方が多いかと思います!業界全体に対する売上高は3.4%となっています!

    惜しくもランキングに入らなかった企業紹介します!

    惜しくもランキングに入らなかったファンケル、サプリメントをよく飲まれるかたはご存じではないでしょうか?サプリをはじめとした健康食品に力をいれているイメージがある化粧品会社ですね!

    こちらも惜しくもランキングに入らなかった化粧品会社のノエビア、わたしは存じあげなかったのですが40~50代女性の支持のある高級志向の化粧品みたいです!業界内の中ではリッチでちょっと手の届きにくいイメージをもたれているようですね!

    こちらも惜しくもランキング入りを逃したドクターシーラボ、皮膚科医や美容外科医などの研究データをもとに作られた化粧品が売りの化粧品会社です!独自の強みを持っているので今後ランキング入りも期待できるかもしれませんね♪

    これからの化粧品会社以外にも業界には多くの化粧品会社があります。あくまで今回は売上高に注目して紹介させて頂きましたので、有名な化粧品会社も入ってなかったかもしれませんがそれはまたの機会ということで!

    業界の現状と課題です!

    化粧品業界の市場は広がりつつあります!これの主な理由は2つあり、新興国の経済成長と消費者層の多様化が主な要因と言われています!

    化粧品業界の売上の現状は伸び悩んでおり、頭打ち状態となっています!理由は消費者からの低価格・高機能を求める声が多くそれに応える必要があるため利益を得ることが難しくなっているのが要因のようです!

    頭打ち状態に伴って業界内での競争が激化しています!これまでは業界内でそれぞれの分野のようなものが存在していたのですが、売り上げを伸ばすために積極的に他分野に参入するようになり、今では業界内での分野の壁がなくなりつつあります!

    このような業界の現状の中日本企業が生き残るためには市場特性を見極めた製品開発、他業界分野への参入、現地ニーズの徹底的な把握、トレンドの創造、日本流のきめ細かい配慮が大切だといわれています! 日本ならではの「らしさ」をだしていくということですね♪

    終わりに

    いかかでしたか?化粧品業界についての理解は深まりましたか!?今までぼやけていた化粧品業界について少し霧が晴れたのであれば幸いです!ぜひ今回を機に普段使っている化粧品の業界についても興味をもって調べてみてくださいね♪

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