芸能界・高身長俳優を探せ！意外に多い日本人の高身長俳優は誰！？
2016/08/17
はんままま
俳優5561
高倉 健（たかくら けん） 日本の俳優、歌手
生年：1931年2月16日 - 2014年11月10日
愛称：健さん
出身：福岡県中間市
出身校：明治大学 卒業
身長：180cm
血液型：B型
所属：高倉プロモーション
1931年に福岡県中間市の裕福な一家に生まれる。
父は旧海軍の軍人、母は教員。
1955年に大学時代の知人のつてで、新芸プロのマネージャーになるため喫茶店で面接を受けたが、居合わせた東映東京撮影所の所長で映画プロデューサー・マキノ光雄にスカウトされ、東映ニューフェイス第2期生として東映へ入社。
採用から1か月半で主役デビューが決定、その際にマキノの知人から「高倉健」と芸名をつけられる。翌1956年の映画『電光空手打ち』で主役デビュー。
その後、アクション・喜劇・刑事・ギャング・青春もの・戦争・文芸作品・ミステリなど、幅広く現代劇映画に出演し、この頃から主演スターの一人として活躍した。
昭和1ケタ台の生まれながら、180cmと恵まれた身長の高倉健さん。
昭和20年頃の成人男性の平均身長が165cmという時代。
日本人離れした高身長の高倉健さんは相当目立っていたと思われます。
ハリウッド映画の「ミスター・ベースボール」に出演していた高倉健さん。
身長が高いので外国人と並んでいても見劣りする事はないですね。
老齢になっても腰が曲がることなく、ピンと背筋が伸びて常に姿勢の良い高倉健さん。
まっすぐで男らしい性格がそのまま外見にも表れているようです。
寡黙で物静かなイメージがありますが、実はおしゃべり好きでお茶目な性格だったという高倉健さん。
数多くの著名人と交流があり、ナインティナインの岡村隆史さんもその一人。（交流についてのエピソードは後ほど）
こうして並ぶとかなりの身長差です。
高い身長を見込まれてスカウトされた高倉健さん
スカウトされ1955年に東映入社。翌年「電光空手打ち」でデビュー
貿易商を目指して明治大学に入り、卒業。
自分が思う就職先がなく、一旦実家に戻り稼業を手伝うも、
知人の紹介で芸能人のマネージャーになるために喫茶店で面接。
身長180cm、二枚目の健さんを目の当たりにした東映の東京撮影所の所長は、その場で健さんをスカウトした。
長身の高倉健の為に作られた着物
注目すべきなのは着物の着こなしだ。着物とは本来、身長が低くて、お腹が出ている人の方が似合う。勝新太郎のような体形にぴったりで、高倉健のような背の高い人が着ると、つんつるてんに見えてしまう。しかし、高倉健の着物姿はサマになっている。事情を調べてみたら、巨匠、内田吐夢監督が高倉が若い頃、「高倉健に似合う着物を作れ」と衣装係に命じたのだという。
内田監督は観客の目が着物全体に行かないように「筋肉質の太ももを見せるデザインにしろ」と指示した。衣装係は前身頃の幅を狭くして、立ち回りの際に、着物の前がパッと開くものにした。そういう知識を持って着物姿の高倉健を見ていると、確かに、どんな時でもすぐに脚が見える。映画監督の細部にまでこだわる「見せる工夫」に脱帽である。
半月程前に金沢駅で高倉健さんとすれ違った
老齢に入ると背丈は縮むなんていう話も耳にするけど、
当方(181cm)と同じ目線の高さだったよ
公称180cmは正しい情報だね
健さんも（菅原）文太さんも
スカウトなのね
やっぱりあの当時で、180cm超えてて一流大学出て
ルックスが抜きんでてたら、そこらへん歩いてても目立ってたんだと思うわ
映画会社がほっとかないわよね
若い頃の健さん、超男前だわ 惚れ惚れしちゃう 笑うと可愛いし
顔に刻まれた深い皺や太い眉、精悍な目つき・・・。
高倉健さんのイメージと言えば、武骨で寡黙な日本男児です。
20代の頃の高倉健さんは、映画「森と湖のまつり」の撮影時に内田吐夢監督に「時間があったら活字（本）を読め。活字を読まないと顔が成長しない。」と言われ、その教えを守ったそうです。
高倉健さんの顔立ちは表面的なものではなく、そんな内側から滲み出してくる味わいがあるように思います。
高倉健さんが亡くなりました。昔の「男顔」がまたひとつ消えてしまったのが残念です。
どうも男の顔が変わってきたように思えます。
テレビの俳優とか、どうしてこんなにあごのほっそりしたイケメンだらけなんだろう？
四角い顔、いかつい顔は自然淘汰されてしまったのだろうか、と感じるこの頃です。
そして思うのは「みんな似た顔だらけになったな～」
2014年11月10日、残念ながら昭和の大スターだった高倉健さんが83歳で亡くなられました。
各界から寄せられる多くの追悼の声の中には、生前の高倉健さんとの心温まる交流について語られたエピソードなども数多くありました。
高倉健さんと言えば武骨で寡黙なイメージがありましたが、実はとても暖かい人柄だったようです。
「なぜなのか、健さんは僕みたいなチンピラ芸人をすごく気にかけてくださっていました」と、岡村隆史さんは健さんとのエピソードを振り返った。
2000年の「第23回日本アカデミー賞」の授賞式で話題賞に輝いた岡村さんは一か八かで「高倉さんみたいな俳優になりたいです」とコメントしたところ、周囲に失笑されてしまった。すると高倉さんだけが立ちあがり拍手してくれ、会場の雰囲気も明るくなった。岡村さんは「本当に助けていただいた」と思い返す。
この時、高倉さんは「いつか一緒にお仕事しましょう。社交辞令でもなんでもないからね」と声をかけてくれ、事実、遺作となった12年公開の映画「あなたへ」で共演を果たしている。
撮影後に「一生懸命やんなきゃだめだよ」と励ましながらかぶせてくれた高倉さんの帽子は今でも「宝物」として部屋に飾っているそうだ。
2010年に療養のため約半年間仕事を休んでいたときも、高倉さんは岡村さんを気遣い、入院中、1冊の本を贈ってくれ、中には「このページを読みなさい」とマークがあり、「僕自身も迷ったときや心を落ち着かせようとするときに、ここの一文を読むんだ」と説明。岡村さんは今でも心を落ち着かせたいときには必ず本を手に取っているそうだ。
岡村さんが悩んだときや復帰したときなど「節目」には手紙や電話などでアドバイスをくれたとのこと。
高倉健さんは「本当に僕にとっては神様みたいな人ですし、本当に命の恩人と思っている」と語った岡村隆史さん。
