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    衝撃作品がいっぱい!野島伸司のおすすめドラマをまとめました

    野島伸司さんといえば現代社会の闇を描く優れた脚本家です。そんな野島伸司さん脚本のドラマは良作がいっぱい!今では考えられないような衝撃的な内容のドラマも。描かれているテーマは重いけれど、なぜか心に響く・・・そんな野島伸司さん脚本のおすすめドラマをまとめました。

    野島伸司のプロフィール

    野島 伸司(のじま しんじ、1963年3月4日 )は、日本のテレビドラマ、映画の脚本家。近年、詩・作詞、絵本、小説、漫画の分野にも進出している。

    1987年10月、脚本を学ぶため、シナリオスクール「東京山手YMCA」のシナリオ講座9期研修科へ入学。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    1988年5月、『時には母のない子のように』で第2回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、メジャーデビューを果たす。

    1992年のドラマ『愛という名のもとに』を皮切りに、暴力、いじめ、障害者、自殺問題など、現代社会の暗部を独自の視点で鋭く切り取った作品を数多く手がける。

    速筆で有名な野島伸司。第1話が放送される前に全編を書き終えてしまうこともある。また、書き直しには決して応じない。『高校教師』1993年版のラストシーンが、唯一書き直した例外である。1993年版の『高校教師』では全編を書き終えた後にクランクインしている。

    野島伸司が手がけたドラマ おすすめは?

    野島伸司さん脚本のドラマはとにかく良いドラマが多く、高視聴率を記録したドラマも多いです。
    その中でも野島伸司と言えばコレ!というおすすめドラマの一部を集めてみました。

    101回目のプロポーズ

    トレンディードラマの全盛期1991年、フジの月9枠として放送されていた名作ドラマ。
    99回もお見合いに失敗した冴えない主人公・星野達郎を武田鉄矢が演じ、ヒロインのチェロ奏者・矢吹薫を浅野温子が演じたこのドラマは放送当時、社会現象となるほどの人気を博しました。

    あまりにも有名なセリフ『僕は死にましぇん!あなたが好きだから!』
    感動的なラストは見逃せません。

    未成年

    TBS系列の金曜ドラマ枠(毎週金曜日22:00 - 22:54)で1995年10月13日から12月22日まで放送された日本のテレビドラマ。主演はいしだ壱成。

    同年代の若者5人を中心に、青春の過程で起こる様々な苦悩と葛藤を生々しく描いた作品。若者の青春群像劇として放映当時の1995年に大ブームを巻き起こした。

    ドラマの内容はもちろん、豪華な出演者にも注目です。

    家なき子

    1994年と1995年に日本テレビの土曜グランド劇場で制作・放送されたテレビドラマ。企画野島伸司、主演安達祐実。

    家庭内暴力を受けている小学生の少女が、理不尽な環境の中でも困難に負けずに生きていく様を描いた物語。「同情するなら金をくれ!」という劇中の台詞が新語・流行語大賞に選ばれるほどのブームとなった。

    GOLD

    2010年7月8日から9月16日まで毎週木曜日22:00 - 22:54に、フジテレビ系の「木曜劇場」枠で放送された。主演は天海祐希。

    女手一つで4人の子供たちを育て上げた女性を通して、究極の家族愛を描く。
    キャッチコピーは「天海祐希、金メダルを目指す。」「金メダルを獲らなければ、終われないの。」

    それでは野島伸司さん脚本のドラマの中から、「重い・・・でも、心に響く!!」といった作品をいくつかご紹介しましょう。

    野島伸司のドラマ 高校教師

    『高校教師』(こうこうきょうし)は、1993年1月8日から3月19日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送された。脚本は野島伸司。主演は真田広之と桜井幸子。

    野島伸司がTBSで初めて連続ドラマの脚本を手掛け、最終回に33%という高視聴率を記録した。

    教師と生徒の恋愛・同性愛・強姦・近親相姦・自殺など、当時問題となっていた「社会的タブー」を真正面から扱った作品として、非常に話題になった。

    野島伸司より「近親相姦」をテーマとした作品が提案されたが、当初プロデューサーらは嫌悪感を抱いていた。しかし、野島の「ギリシャ神話のような作品を作りたい」という言葉に感銘を受け、直接的な性的描写を抑えた、繊細で透明感のある作品づくりを目指した。

    謎の残るラストが話題を呼びました。

    野島伸司のドラマ ひとつ屋根の下

    フジテレビで放送された野島伸司さん脚本のドラマです。
    パート1(1993年放送)とパート2(1997年放送)があります。

    出演者
    江口洋介 福山雅治 酒井法子 いしだ壱成 大路恵美 山本耕史

    かつて実業団のマラソン選手だったが、膝の故障で引退した主人公・柏木達也(江口洋介)は、自身の婚約を報告するために、7年前の両親の交通事故以来生き別れになった兄弟達を訪ね歩く。妹の小雪以外最初は達也を拒絶していた兄弟達も徐々に理解を示し、話が進むにつれてやがて達也の下で兄弟皆が暮らすようになる。毎日ケンカばかりしながら少しずつ絆を深めていくが・・・。

    この年最もヒットしたドラマで、フジテレビの連続ドラマ史上最高の視聴率を記録した。主人公のセリフ「そこに愛はあるのかい?」は流行語ともなった。

    主人公達也のキャラクターもあって、全体を通してコメディタッチに描かれていますが、どの回も感動的なエピソードが盛り込まれており、涙なしには見ることができない名作です。

    野島伸司のドラマ リップスティック

    『リップスティック』(Lip stick)は、フジテレビ系列で1999年(平成11年)4月12日から6月28日まで毎週月曜日の21:00~21:54(最終回は~22:09、日本時間)に放送されていた連続テレビドラマ。

    出演者
    三上博史 広末涼子 いしだ壱成 伊藤歩 中村愛美 窪塚洋介 田中美奈子 麻生祐未

    舞台は連続ドラマ初の“少年鑑別所”。それぞれに心の傷を負い反抗や自閉といった形でしか生を実感できない少女たち。彼女たちを支えながら日々葛藤する鑑別所の職員たち。閉ざされた世界で魅かれ合う2つの魂。それは決して許されるはずのない状況での恋だった。

    少年鑑別所職員の有明(三上博史)は傷害事件を起こして収容された早川藍(広末涼子)の担当となる。
    厳しい規則に縛られ、暴力的なリンチの横行する所内で藍は同室の少女たちと友情を育み、過酷な現実に立ち向かっていく。そして有明は藍の心の傷に触れ、次第に彼女に惹かれていく。

    野島伸司らしい、重~いテーマを扱う作品でしたが、回を追うごとに目が離せなくなる中毒性のあるドラマでした。

    野島伸司のドラマ 人間失格

    『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』(にんげん・しっかく たとえばぼくがしんだら)は、1994年7月8日から9月23日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ。

    出演者
    赤井英和 桜井幸子 横山めぐみ 堂本剛 堂本光一 黒田勇樹 斉藤洋介 加勢大周

    名門私立中学校を舞台にした物語。イジメ、体罰、虐待、自殺、父親の復讐などを描いた。倫理的・道徳的にタブーとされる話題を数多く扱ったことから、「過激で興味本位な内容である」といった批判が多かったという。

    一人の少年が学校で死んだ。
    それは、ある者のとっては残酷なゲームのゴールであり、ある者にとっては担任教師としての自分への後悔であり、そしてある者にとっては壮絶な復讐劇への決意となった・・・。
    名門男子中学校での戦慄の悲劇と、さまざまな人々の激情を赤裸々に描いた衝撃の問題作。

    ドラマ「人間失格」は、目を背けたくなる描写がいくつもありました。
    赤井英和さんがいい味出してましたね!

    野島伸司に対する世間の評価は?

    若者に支持されながらも、「子供に見せたくない番組」ワーストランキングに入ることもあったという野島作品。世間からはどう思われているのでしょうか?

    野島作品は一部を除きほぼ全部好きですよ

    出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

    彼のドラマには“もっとも深く傷ついている者こそ、もっとも深く救われる”という独特の美学が貫かれています。

    出典:http://peace.2ch.net

    野島伸司さんの作品は全部、印象に残りますね。どのドラマも毎回、楽しみに見てます。

    出典:http://girlschannel.net

    野島作品はどれもこれもセリフのひとつひとつが重みがあってズシーンとくる
    どれも考えさせられるドラマばかり

    出典:http://girlschannel.net

    ただ衝撃的なだけではない、過激な描写には強いメッセージ性が込められている。そんな野島作品に魅了されている人が大勢いるようです。

    野島伸司のドラマ まとめ

    野島伸司さんのドラマをまとめましたがいかがでしたでしょうか。

    ご紹介した作品以外にも「聖者の行進」、「この世の果て」、「明日、ママがいない」等、数々の話題作を手がけた野島伸司さん。
    丁寧に人間の内面的な部分をえぐり作品に残す野島伸司さん脚本のドラマですが、明日ママがいないでは児童養護施設の闇の部分をドラマとして放送し、賛否両論の大反響がありました。

    批判の声も多かったようですが、野島伸司さんには変わらず鋭い切り口でドラマを作っていって欲しいです。
    野島伸司さんの今後の活躍に期待大ですね。

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