まずは、ハリーポッター第一作目の本「ハリーポッターと賢者の石」から!

伝説の大人気シリーズ小説本、ハリーポッター。
記念すべき第一巻はこちら、「ハリーポッターと賢者の石」。
1997年6月30日にイギリスで発売開始。
当初はこの本の執筆者であるJ・K・ローリングさんは無名の小説家であったがために、初版も500部とかなり少なめでしたがその後大ヒット。
日本でも1999年12月1日に発売、日本だけで508万部を超える大ヒット小説本となりました。

孤児となり、ダーズリー家に引き取られたハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は孤独な日々を送っていた。11歳の誕生日前にホグワーツ魔法魔術学校から入学許可書が届き、彼の人生は急転する。ダーズリー家の妨害からハグリットという大男に救われ、彼はホグワーツ行きを決意する。
ホグワーツ行きの汽車「ホグワーツ特急」で知り合ったロンとハーマイオニーと同じ寮で学生生活を送ることになったハリー。クリスマス休暇中に贈り主不明のプレゼント、透明マントを受け取った彼は、マントを着て図書館に行き、フラメルという人物のことを調べようとした。しかし、管理人に見つかりそうになる。教室へ逃げこむと、そこには鏡があった。この鏡を覗き込んだことで物語は加速していく……。

出典:http://mihocinema.com

ダーズリー家とは、主人公ハリーポッターの母方の叔母一家で唯一の肉親であり唯一の家族です。(かなり虐待を受けていましたが・・・)

「ハリーポッターと賢者の石」原作本と映画の相違点は?

原作本の良いところと言えばやはり、映画と違って様々な伏線やハリーポッターやその友人たちの感情の動き方でしょう!
映画もかなり良い出来でスリル満点でしたが、原作本にしかない微細な表現が原作本の読みどころです。
以下が映画にはない、原作ならではのシーンです。
なんとなく、ハリーポッターや他の登場キャラクターたちの細かい感情や動きがわかるような気がしませんか?

・冒頭のバーノン叔父さんが会社に行くシーン
・バーノン叔父さんが梟から逃れるためにあちこち泊まる所を移動した事
・冒頭のダイアゴン横丁でドラコと出会う場面
・ハグリッドのドラゴンのノーバートを逃すためにチャーリーに手紙を送り、助けてもらったこと
・ハッフルパフとのクィディッチの試合に勝利し、ハウスカップで暫定1位になること
・ドラコとの真夜中の決闘

出典:https://ja.wikipedia.org

・倒れているトロールをハリーとハーマイオニーが嫌がること
・幽霊が登場する場面全般(以降の映画でも省略される)
・賢者の石を隠し場所のスネイプ先生によるイラクサ酒の罠
・ハーマイオニーが薬の論理のパズルを解いた事
・最後にキングス・クロス駅でバーノン叔父さんと出会うシーン(以降の映画でもダーズリー家に帰る・場面は省略される)

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ちなみに映画では省略されてしまったゴーストの登場シーン。
原作本ではハリーポッター達とゴーストたちの会話なども面白かったりして、読みどころの1つといえるでしょう。

ハリーポッターシリーズ第2作目の本は「ハリーポッターと秘密の部屋」

ハリーポッターシリーズ第2作目はこちら、「ハリーポッターと秘密の部屋」。
1998年7月2日発売。
日本では2000年に販売開始され、433万部を売り上げました。

意地悪なダーズリー一家のもとで夏休みを過ごすハリー(ダニエル・ラドクリフ)のもとに、妖精ドビーが現われて、ホグワーツ魔法魔術学校に行ってはいけないと警告する。

しかしダーズリー一家のもとで暮らす、普通の人間の世界がイヤなハリーは、空飛ぶ車に乗ってやってきた親友のロン(ルパート・グリント)たちと一緒に旅立ってしまった。

出典:http://1wordworld.blog26.fc2.com

夏休みが終わり、いよいよホグワーツの新学期。親友の女の子、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)にも再会。2年生になったハリーは、前学期の活躍により、新入生たちの憧れの的となっていた。また、新任教師であるベストセラー作家、ギルデロイ(ケネス・ブラナー)も彼に猫なで声で近づいてくる。

そんな中、ホグワーツに不気味な出来事が次々と起こる。そして壁に現われた、「秘密の部屋は開かれたり。継承者の敵よ、気をつけよ」という警告の文字。この謎を、ハリー、ロン、ハーマイオニーは調べようとする。

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ある日、ハーマイオニーと女子生徒が襲われ、石にされてしまう事件が発生し、ハグリッドがアズカバンに送られてしまう。更にはアルバス・ダンブルドアが校長職を停職させられる事態になる。

さらに、ロンの妹であるジニー・ウィーズリーが「秘密の部屋」にさらわれたという事件が発生する。その話を聞いたロンとハリーは、秘密の部屋へと向かう。

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「ハリーポッターと秘密の部屋」原作本と映画との相違点

「ハリーポッターと秘密の部屋」原作本と映画の相違点はこちらです!

・ハリーがダドリーにイタズラで変な呪文を唱えたとき、怒った叔母にフライパンで殴られそうになり家事をやらされるシーンがカットされている
・ドビーのイタズラでケーキを落とすとき、ハリーではなくメイソン夫人に落とす
・ダーズリー家のハリーの部屋の窓に鉄格子がはめられるときに、叔父が業者に依頼するのではなく自分ではめる
・ロン達が迎えに来る時、原作ではハリーは寝ている
・ハリーのダーズリー家脱出後、モリーがウィーズリー兄弟を家の外で捕まえず家の中で出迎える
・ウィーズリー家の庭小人駆除の場面

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・夜の闇横丁でのハリーの行動や様子
・グリンゴッツの場面がカットされている
・フローリシュ・アンド・ブロッツ書店での殴り合いの喧嘩場面がカットされている
・幽霊の絶命日パーティがカットされている
・作中でドラコに「穢れた血(Mud Blood)」と罵られた時点で、ハーマイオニーがその意味を知っている(原作ではハリー同様、その意味を知らなかった)

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・授業中にハーマイオニーがマクゴナガル先生に秘密の部屋について質問する(原作ではビンズ先生)
・決闘クラブでのハリー・ドラコの最初の呪文(笑わす・踊らすから吹き飛ばすものに)
・トム・リドル、バジリスクとの対決の様子
・ハグリッドが帰還した時のホグワーツの宴会の反応
・エンドクレジット後の追加シーン

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決闘クラブでの吹き飛ばすシーンは映画ならではの演出で、原作では踊らされたり笑わされたりといった可愛いイタズラレベルのものがほとんどです。
学校の決闘クラブで吹き飛ばすのは確かにやりすぎな気もしますよね。

ハリーポッター第3作目の本「ハリーポッターとアズカバンの囚人」では・・・

ハリーポッター第3作目「ハリーポッターとアズカバンの囚人」。
1999年7月8日発売。
日本では2001年発売開始で、382万部を売り上げました。

ハリー・ポッターはホグワーツ魔法魔術学校3年生に。

2作目同様、夏休みの帰省で叔母夫婦の元へ帰ると、
そこに叔父の妹であるマージがやってきます。

ハリーはマージからの嫌がらせや両親への侮辱を受け
ホグワーツ魔法魔術学校以外での魔法は禁止とされている中、
マージに魔法を使い、家を飛び出してしまう。

出典:http://tsunekichi.blog.so-net.ne.jp

前作で警告を受けているハリーは、
今度こそは退学かと怯える。

しかし保護されたハリーを魔法省大臣のコーネリウス・ファッジは
魔法を使った事についてなぜか咎めることはしなかった。

夏休み最終日、ウィーズリー一家やハーマイオニーと再会するハリー。

その夜ウィーズリー夫妻から「アズカバン」を脱獄した「シリウス・ブラック」が、
自分の命を狙っていることを知る。

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また、「シリウス・ブラック」がヴォルデモートの部下で、
隠れて住んでいたハリーの両親を裏切り、2人を死に追い込んだ人物であったのだ。

翌日、新学期が始まり、
防衛術の教授に「リーマス・ルーピン」、
魔法生物飼育学の教授に「ルビウス・ハグリッド」が就任した。

またハリーは新しく「占い学」を受講するが、
「シビル・トレローニー」から不吉な予言をされる。

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今回は新しく、ホグズミード村という魔法使いたちが住む村が出てきます。
このホグズミード村にある「叫びの屋敷」は今回の重要なキーポイントの一つです。

映画と原作本での相違点、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」では?

以下が「ハリーポッターとアズカバンの囚人」での映画と原作本の相違点になります!

・夜の騎士バスの運転席に、ナビゲーター役の喋る干し首(シュランケン・ヘッド)が下がっている。
・クィディッチに関しては、対ハッフルパフ戦でハリーが箒から落ちて以降描かれていない(シーズン優勝の描写もない)。ファイアボルトを貰うタイミングも原作とは異なり、映画ではラストシーンで贈られる。
・原作では今作で初登場するチョウ・チャンが、クィディッチシーンの省略により初登場が次作になっている。
・ダイアゴン横丁で透明術の透明本が登場しない。
・ハリーがホグズミード村に行く時、映画では隻眼の魔女像を叩いていない。

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・ハリーが深夜に「忍びの地図」を見ながら校内を歩くシーンが追加されている。この時、ピーター・ペティグリューの名前が地図に表示されており、死んだはずのピーターの名前が表示されていることを不思議に思ったハリーがあたりを探すが、誰もいなかった。
・ロンを追いかけてハリーとハーマイオニーが暴れ柳の下をくぐるが、映画ではここで暴れ柳の枝が2人に向かって襲いかかる描写が追加されている。

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・逆転時計使用後のハリーとハーマイオニーの行動に「ハグリッドの小屋から動かない3人に石を投げる」「狼と化したルーピンに向けてハーマイオニーが遠吠えをする(=狼の仲間だと思わせてシリウスたちから遠ざける)」が追加された。遠吠えをしたことでルーピンはハリーとハーマイオニーの方に向かってきたが、バックビークが2人を守った。
・ロンがシリウスからふくろうを貰うシーンがない。
・ムーニー・ワームテール・パッドフット・プロングズの正体について明確な言及が無い点、また逆転時計を使用し過去へタイムスリップした際に先行するシーンと「壺の割れ方が違う」「振り返る仕草が異なる」などの矛盾が生じている箇所がある。

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「ハリーポッターとアズカバンの囚人」では、ハリーポッターの名付け親であるシリウス・ブラックが登場したり、狼男でハリーポッターの父親の学友リーマス・ルーピンや今後のキーマンとなるピーター・ペティグリューも登場して、どんどん物語が面白くなってきていますね!

シリーズ第4作目の本、「ハリーポッターと炎のゴブレット」ではついに!

ハリーポッターシリーズ原作本、第4作品目は「ハリーポッターと炎のゴブレット」。
2000年7月8日発売。
日本では2002年10月23日発売開始で、350万部を売り上げました。
そして今作以降、物語はどんどん盛り上がっていき、本も上巻・下巻にわかれたセットになります。

夏休みのある夜、ハリーは奇妙な夢を見て目覚める。

その夢とはリドルの館でヴォルデモートと「ワームテール」が自分を殺す計画を企てているのと、そこに現れたマグルの老人がヴォルデモートによって殺されるという夢であった。

その数日後、クィデッチのワールドカップをロンやハーマイオニーと見に行くのだが、その帰りに不気味なドクロの印が打ち上げられた。

その印を打ち上げられるのはヴォルデモートを支持し、その支配下にいる「死喰い人」だけであった・・。

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新学期が始まるとホグワーツ魔法魔術学校で、100年に1度の「三大魔法学校対抗試合」が開催される事を知る。

代表選手は各校の17歳以上の生徒から1人ずつ選ばれ、3つの魔法競技を競う。

17歳以上であれば自薦・他薦は問わないが、その選出をするのが「炎のゴブレット」であった。

炎のゴブレットが選び出した選手は、ボーバトンからは美少女の「フラー・デラクール」を、ダームストラングからはクィディッチの選手の「ビクトール・クラム」が、ホグワーツからは「セドリック・ディゴリー」が選ばれたが、そこに何故か年齢の満たないハリーも選ばれてしまう。

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この決定に対し、ハリーはもちろんのこと他の生徒も納得がいかない。

様々な憶測や噂により生徒からはひんしゅくを買い、ロンとハリーは仲違いをし、絶縁状態になってしまう。

そして始まった三大魔法学校対抗試合。

理不尽な選手選抜からの対抗試合参加。そして、その裏に史上最悪の魔法使いヴォルデモートの謀略。

不安と疑念を感じながらハリーは対抗試合に望むのであった。

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今作品にてついに、「例のあの人」が復活を果たし、さらに初めてハリーポッターの仲間の中から死者が出ます。
そして今後の壮絶な戦いの始まりを意味するかのような出来事がハリーポッターの身に起こります。

「ハリーポッターと炎のゴブレット」映画と原作本との相違点

以下、「ハリーポッターと炎のゴブレット」映画と原作本の相違点です。

・暖炉を通してウィーズリー一家がダーズリー家に来るエピソードが丸々カットされ、セドリックの登場するタイミングも原作と大幅に異なる。
・バーサ・ジョーキンズ、ダーズリー一家、モリー・ウィーズリー、オリバンダー老人、ルード・バグマン、ビル・ウィーズリー、チャーリー・ウィーズリー、ナルシッサ・マルフォイが登場しない(ナルシッサは第6作から、ビルは第7作から登場)。
・クィディッチワールドカップ決勝戦の試合シーンがカットされた(映像化されたのは選手の入場シーンとファッジによる試合開始の合図まで)。それに関連して、両チームのマスコットキャラクター、ヴィーラやレプラコーンが登場せず、ロンとハリーがヴィーラに惑わされる描写がない。また、フラー・デラクールとヴィーラとの血縁関係のエピソードが削られ、ロンや、他の男子生徒がヴィーラの魔力を受け継ぐフラーに釘付けになる描写もカットされている。
・「闇の印」が打ち上げられるシーンが描かれている(原作では描写されていない)。

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・前述の通り「屋敷しもべ解放前線」のエピソードが省略され、ドビーとウィンキーら屋敷しもべ妖精が登場しない。また、前述通り鰓昆布を渡す役割はドビーからネビルに変更。
ハグリッドとオリンペ・マクシームの喧嘩はなく2人の関係は初めから熱愛関係となる(半巨人に関する会話が登場しない)。
・クラウチ・シニアが狂気に襲われる場面がカットされ、発見時から死んでいる状態に変更になった。また、ハリーと一緒に歩いているのはクラムではなくハグリッド達に変更。
・忍びの地図が登場しない。
・シリウス・ブラックに会いに行くシーンが省かれ、前半の暖炉での会話でのみ登場する。ホグズミート村も登場せず、リータ・スキーターとハーマイオニーとの対立も描かれない。

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・「憂いの篩」の中のシーンでクラウチ・ジュニアを除き、ベラトリックスを始めとしたレストレンジ達の出番がカットされている(実際にその場にいたかどうかも不明、ベラトリックスは次回作から登場する)。
・三大魔法学校対抗試合の第三の課題、巨大迷路でスフィンクスが登場しないなど試合内容が異なる。
・セドリックの亡骸にエイモスが駆け寄り号泣するシーンが追加され、悲劇性が増した。
・クラウチ・ジュニアは、自白させられるシーンで出番が終了しており、吸魂鬼にキスされる描写が省かれている。
・ダンブルドアとファッジとの決別が描かれない。それに関連して、ハリーへの優勝賞金の授与とウィーズリー双子兄弟への譲渡も省かれている。

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ちなみにヴィーラとは、ハリーポッターシリーズ内に登場する魔法界の生物のことで、とても美しい外見で男性を誘惑するそうです。
人間との交尾も可能なのでフラーはヴィーラの祖母を持っており、その血を受け継いでいるのでとても美しく描かれているんだとか。

ついに後半戦!第5作目の本「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」!

2003年6月21日発売。
日本では2004年9月1日発売開始、290万部を売り上げました。
前作同様、今作そして残りの2作でもとても悲しい別れがハリーポッターには待っています。

今年の夏休みも叔母夫婦の家に戻っていたハリー。

従兄弟のダリーと共に路地を歩いていたハリーは、突然現れた吸魂鬼に襲われ、吸魂鬼はダリーに魂を吸い取る「吸魂鬼のキス」をしようとする。

ハリーは魔法を使ってこの窮地を脱するのだが、魔法省は「未成年は人間界での魔法の使用を禁じられている」として、ハリーをホグワーツ魔法魔術学校から退学させようとする。

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魔法省とダンブルドア校長との話し合いの結果、退学処分の是非については後日、魔法省の懲戒尋問で決められることとなった。

数日後、大勢の魔法使いがハリーの元へやってくる。彼らはダンブルドア校長がヴォルデモートや死喰い人に対抗すべく作り出した組織「不死鳥の騎士団」だった。

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「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」映画と原作本の相違点

・ハリーがプリペット通りで受け取るふくろう便は最初の一通のみで、不死鳥の騎士団は事前予告なしに到着する。
・ペチュニアが「アズカバン」について触れるシーンがカットされ、ペチュニアはハリーを庇わない。
・監督生に関する内容が登場しない。
・ルーナとハリーが初めて出会う場面はホグワーツ特急から馬車の上に変更。
・パーシーは一瞬しか登場せず、家族との仲違いは描かれない。

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・クィディッチが登場しない。
・聖マンゴ魔法疾患障害病院が登場せず、ウィーズリー家は退院したアーサーと共にグリモールド・プレイス十二番地でクリスマスを迎える。
・ハリーとチョウ・チャンが決裂する場面が削除。
・「ザ・クィブラー」に関する内容が削除。
・ダンブルドア軍団の存在が発覚して部屋がアンブリッジに見つかる理由が変更。
・進路指導のシーンが削除。

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・ジョージ、フレッドの「大脱出」と「ウィーズリーの暴れバンバン花火」のシーンはO.W.L.試験の当日に変更されている。
・ハグリッドが捕らえられようとするシーンがカット。
・神秘部の構造が原作と異なる。
・クリーチャーは登場するが、「出て行け!」のシーンの後は登場せず、ダンブルドアとの会話にも出てこない。
・「両面鏡」が登場しない。

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今作は、ルーナ・バグダッドをはじめとした多くの新キャラクターの登場、そしてハリーポッターの周りの人物たちの変化が読み所でもありますね!

あの人まで死ぬ・・・?第6作目の本「ハリーポッターと謎のプリンス」

2005年7月16日発売。
日本では2006年5月17日発売開始、212万部を売り上げました。
今作ではついに、あの重要人物までもがハリーポッターの前から去ってしまいます。
そしてこの辺りからやっと、ハリーポッターの親友たちであるロンとハーマイオニー、そしてハリーポッターとジニーの関係にも変化が出てきます。

ヴォルデモートの力がマグル(人間)の世界にも影響を及ぼすようになり、
ダンブルドアはハリーを闇の魔術に対抗できるだけの力を持った魔法使いに育てようと決意する。



ヴォルデモートが不死の存在になった秘密は学生時代に隠されているはず!と、
ハリーに彼の封印された過去を探らせる…



同時に自分の持つ知識と魔法の力をハリーに授けようとするのだが…。

出典:http://kinyo-ro-do-shou.seesaa.net

「ハリーポッターと謎のプリンス」映画と原作本の相違点

今回は相違点が多いようです!

・原作冒頭に登場するマグルの首相は映画には登場しないが、ロンドンの街とダイアゴン横丁を死喰い人が襲うシーンが挿入されている。実在する観光名所のミレニアム・ブリッジが破壊されるシーンも描かれている。
・ハリーの初登場シーンは地下鉄の売店に変更され、その売店に勤めるマグルの女性から誘われるオリジナルシーンが追加された。これに伴い、ダーズリー一家が登場しない。
・前話に引き続き屋敷しもべ妖精のエピソードは全削除されており、シリウスの相続に関する会話も登場しない。
・ビル、フラー、トレローニー、嘆きのマートルが登場しない。
・ダイアゴン横丁にハグリッドが登場しない。

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・ドラコはボージン・アンド・バークスに、ナルシッサやグレイバックと共に訪れている。
・マルフォイに石化されたハリーを見つけるのはトンクスではなくルーナに変更となっている。
・「闇の魔術に対する防衛術」の授業シーンが描かれない。
・ダンブルドアとハリーが訪れる“記憶”は、トム11歳と16歳のもののみ。
・ドラコが「必要の部屋」でキャビネットを修理していく様子が度々挿入されている。
・クィディッチは対スリザリン戦しか描かれない。また、ドラコの欠場については触れられていない。
・クリスマス休暇の為に「隠れ穴」に戻る途中の、ホグワーツ特急のシーンが挿入されている。

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・映画完全オリジナルシーンとして、ベラトリックス、グレイバックが「隠れ穴」を襲撃する場面が大きく尺をとって挿入されている。ハリーとジニーが二人を追って「隠れ穴」周辺の茂みを走り回り、ルーピン、トンクス、アーサーを交えた戦闘となる。死喰い人の二人は最終的に逃走するが、その際に「隠れ穴」に火を放ち、そのまま建物は炎上してしまう。
・スクリムジョールが登場しない。また、「隠れ穴」が炎上した関係か「暖炉ネットワーク」でホグワーツに戻るシーンも省かれている。
・映画では、毒に倒れたロンが医務室で「ハーマイオニー」と寝言を言うのをラベンダーが聞いてしまったために、二人は別れることになる。

出典:http://ja.wikipedia.org

・ハリーが「必要の部屋」に入るのはプリンスの教科書を隠すためではなく、ジニーに連れられて自ら教科書を手放すことを選ぶために変更になっている(スネイプとの会話はない、また、部屋に入った際にレイブンクローの髪飾りに触れる描写が無い)。前述の通りクィディッチの場面が削除されているため、ジニーとハリーは「必要の部屋」の中で互いの気持ちを確かめ合い、口付けを交わす。
・トレローニーの予言に関しての説明はされない。
・ダンブルドアを塔の上で追い詰める死喰い人にベラトリックスが加わっており、原作でのカロー兄妹の役目を果たしている。また、ヤックスリーは登場しない。
・死喰い人がホグワーツから逃走する際に原作のような戦闘は起こらず、周りの妨害を撥ね退けながら校門まで一直線に進むものになっている。また逃走の際に、ベラトリックスがホグワーツの大広間などを破壊していくシーンが追加されている。
・ダンブルドア戦後の医務室のシーンがない。また、ダンブルドアの葬儀も描かれない。
・ジニーとの決別が描かれない。

出典:http://ja.wikipedia.org

物語が大きく揺れ動くだけあり、映画の方もより慎重に演出したようですね。
そしてついに次巻でラスト!
ハリーポッター達はどんな結末を迎えるのでしょうか!

ラスト!「ハリーポッターと死の秘宝」!

2007年7月21日発売。
日本では2008年7月23日発売開始、ハリーポッターシリーズ最終巻は日本で185万部を売り上げました。
今作でハリーポッターの7年間の魔法学校生活、そして宿敵ヴォルデモートとの壮絶な戦いが終わりを迎えます。
生き残るのは果たして・・・?

ハリー、ロン、ハーマイオニーは、彼らに課せられた使命であるヴォルデモート卿の抹殺のため、その鍵を握る「分霊箱(ヴォルデモート卿の不死の力を支えているもの)」を探していた。

死喰い人(デス・イーター)として帰還したスネイプは、ドラコ・マルフォイ達を連れて姿を消した。

出典:http://1wordworld.blog26.fc2.com


守ってくれる人も、導いてくれる師も失った3人は、これまで以上に固い結束が必要だった。しかし闇の力は、しっかりと結ばれていたはずの彼らの絆を引き離していく。魔法界は、かつてないほど危険な場所になっていた。

ヴォルデモート卿の復活が現実のものとなった今、魔法省だけでなく、ホグワーツ魔法学校も死喰い人に支配されている。魔法大臣のスクリムジョールが殺害され、ホグワーツもまたスネイプが校長になるなどの数々の異変が起きていた。

そんな最中、死喰い人はヴォルデモート卿の命令で、ハリーを生け捕りにしようとしていた。

出典:http://1wordworld.blog26.fc2.com

最終巻「ハリーポッターと死の秘宝」映画と原作本の相違点

最終巻である「ハリーポッターと死の秘宝」。
さすがにシリーズ最後の本ということで、相違点もかなり多くとても載せきれません。
なのでもし気になった方はぜひ原作本を読んでいただいた方がわかりやすいかもしれませんね!

ハリーポッターは7巻で完結してるとは思えないほどスケールの大きいシリーズ本だった!

以上、大人気映画ハリーポッターの原作本についてまとめてみました!
たった7巻で終わっているとは思えないほどスケールの大きい小説ですよね!
もう映画は全章終わってしまいましたが、改めて今度は原作本を読んでみるとまたさらにハリーポッターの良さを感じることができるかもしれません。

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