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大量の脇汗に悩んだ事はありませんか?脇汗手術ってどんなもの?

女性なら一度は自分の汗について悩んだ事があると思います。もしかして臭ってるんじゃ・・・人目が気になる。それがもし手術で治せるとしたら?今回は脇汗の原因や、脇汗手術のメリットデメリット、気になる料金などを紹介していきたいと思います。

脇汗は通常ならスプーン一杯程の量

そもそも脇汗というものは個人差はあるものの
通常なら一日でスプーン一杯程の量しか出ないそうです。
体全身の汗と比べると本当に微々たる量なんですね。

しかし、通常ならその程度の脇汗なのですが
脇汗を大量にかいてしまう原因があるんです。
普段意識しないでも暑い時期やスポーツの後などに勝手に出てくる汗
一体どのようなときに大量の汗をかいてしまうのでしょうか。

原因を見ていきましょう。

大量の脇汗(多汗症)の原因

そもそも多汗症ってなに?

脇から緊張や不安などで滴が滴り落ちるほどの発汗をする症状である。

出典:https://ja.wikipedia.org

滴り落ちるほどの脇汗が洋服に染み込んでしまうわけなんですね。
その原因とは?

・極度の緊張や不安など、精神的要素のもの
・レーザー脱毛などを行った後に起きるもの
・ホルモンバランスの乱れからくるもの

などが主に原因としてあげられています。
精神的要素の多汗は、また汗が出てきたらどうしよう
誰かに見られているんじゃないか、などの恐怖心が引き金になる事も。

あまり気にしてはいけないとは言え、やっぱり気になってしまうものですよね。
次は気になる脇汗手術について書いていきます。

脇汗手術とは

脇汗手術は現状において脇汗を止める最も有効な方法として知られています。
しかし、メリットが大きい一方でデメリットも少なくはありません。
脇汗手術のメリット・デメリットについては後述いたします。

まずは脇汗手術とはどのような方法があるのかを見ていきましょう。

・脇の下を数センチ切開し、汗腺を丸ごと取り除いてしまう方法
・比較的体の負担が少ないと言われる吸引法
・ボツリヌス菌を脇の下に注射する方法
・汗腺に直接レーザーを当てて汗腺を燃焼する方法

大まかにこのような方法があります。
細かく分類するともっと多くの方法があります。
詳しくは医療機関のサイトなどで見てみてくださいね。

脇汗手術のメリットとデメリット

切開法のメリットとデメリット

・メリット
効果が半永久的である。
完治させるのに最も効果が高いといわれている。
汗腺を丸ごと取り除くので再発はほぼ無いとされる。
わき毛が薄くなる事も期待できる。

・デメリット
術後には、もちろん痛みがある。
傷跡が残ってしまう。
担当医の技量に左右される。

吸引法のメリットとデメリット

・メリット
比較的体への負担が少ない。
数ミリ程度の穴から吸引するため傷跡が目立たない。

・デメリット
保険適用外の治療であるため費用が高額。
切開法と同じく医師の技量に左右される場合がある。

ボツリヌス菌注射のメリットとデメリット

・メリット
他の手術に比べて気軽に受けることができる。
腋窩多汗症と診断された場合保険が適用される。
傷跡が残らない。

・デメリット
効果持続期間が数か月から半年と短め。
軽度の場合保険が適用されないことがある。
(その場合費用が高額になる)
症状が重度の場合効果が発揮されない場合がある。

レーザー治療

・メリット
切らないので傷跡が残らない。
副作用がないので翌日から普段通りの生活ができる。

・デメリット
割と高額になる場合が多い。
取り残してしまった場合、再発する可能性がある。

どの方法もメリット・デメリットがあるので
手術を希望する方はじっくりと考えたいですね。
メリットが大きいものはデメリットもそれなりに大きいという傾向にあるようです。

気になる手術費用はどのぐらい?

脇汗手術のイメージがなんとなくできたところで
気になるのは手術費用。
脇汗手術の費用がいったいどのくらいかかるのか?
方法別に大まかに紹介していきます。

切開法は¥30,000~¥100,000程

ボツリヌス菌注射は、腋窩多汗症と診断された場合で¥30,000~¥50,000程
保険適用外の場合¥70,000~¥130,000程と高額になります。

吸引法は¥100,000~¥200,000程

レーザー治療で¥100,000~¥150,000程

ただし手術費用に関しては医療機関によってかなり料金に差があります。
別途麻酔費用やお薬代などが掛かる場合もあります。
事前に医療機関にしっかり確認をしましょう。

そして手術の場合、安いからここにしよう、高いから安心ではなく
しっかりとカウンセリングなどを受けて、医師との相性や料金
手術の概要などをちゃんと聞いてから決めましょう。

脇汗手術による後遺症

脇汗手術により、汗腺を完全除去してしまうと、元には戻せません。
また、手術をする事により後遺症のようなものが残ってしまう場合があります。
その事をしっかりと理解してから、脇汗手術を受けるか考えてみましょう。

色素沈着

皮下の毛細血管も取り除いてしまうため、脇下に色素沈着をしてしまいます。
色素の沈着は大よそ1年ほどで落ち着くそうですが、経過には個人差があり
確実に1年で落ち着くわけではありません。

脇以外の汗が増える・体のだるさ

ボツリヌス注射や切開法を施術した結果、
顔や手足などから多めに汗が出るようになってしまった例もあるそうです。
また、体のだるさを感じるようになってしまたケースもあるようです。

こういった手術を受ける場合、どうしてもリスクが付きまとってきます。
確実にこのような症状が全員に起きるわけではありませんが、いざなってしまったときに
焦らないように事前にこういったリスク管理も必要になってきます。

手術以外の改善策

手術するのも勇気がいるし、お金もかかる。
手術に踏み切るには心の準備も必要。

そんな時は手術以外での脇汗の管理法を試してみましょう。
汗対策に効果があるといわれている方法をいくつかご紹介します。

軽めの運動をする

軽く運動をして適度に汗を流してみましょう。
運動で汗を流すことにより汗腺の働きを安定させることができるそうです。

毎日少しずつ続けることで健康な汗を流し、余分な老廃物を出すことにより
汗の臭いの軽減も期待できます。

食生活を見直してみる

食生活の乱れにより自律神経が乱れていくと脇汗の原因になると言われています。
魚や野菜を毎日の食事に取り入れていく事で副交感神経を安定させ
脇汗が改善される事が期待できます。

とはいえ、いきなり食生活を変えるのはそう簡単ではありません。
今日はもう一品野菜を増やそう、薄めの味付けにしてみようなど
無理をせずにできることから少しづつやってみましょう。

体を冷やさないようにしましょう

女性に多いのが、体の冷えからくる脇汗。
過度のダイエットやエアコン、シャワーのみの入浴などは
できるだけ避けましょう。

体を冷やすことは脇汗のみでなく、体調不良の元にもなります。

精神的要素の脇汗を減らすために

自分なりのリラックス法やストレス解消法を見つけてみましょう。
イライラや不安、過度の緊張などは心身ともに良い影響は与えません。

精神的に不安定になると、それらの症状が強くなります。
できるだけストレスは溜め込まない、リラックスできる時間を作るなどが
とても大切だと言えるでしょう。

また、汗の臭いがキツイかもしれない、誰かに見られてるかもしれない
さらに大量の汗をかいてしまったらどうしようなどと考えれば考えるほど
汗が噴き出してきてしまう事があります。

そんな時は「大丈夫だよ」と自分に言ってみてください。

もしクリニック選びに迷ったら

いざ手術を!と思っても、どこの病院を選んだらいいのかわからない。
自分で選ぶ自信がない。
そもそも初めてのことだから何をどう調べたらいいのかもわからない。

安すぎるのも高すぎるのも困る。
やっぱり有名な病院が安心。

それなら

おススメのクリニックはこちら

プランも豊富で自分に合った方法が選べる。
アフターフォローがしっかりしているので、術後も本当に安心です。
全国展開しているので、近くの病院が見つけやすい。
テレビCMなどでお馴染みの病院なので安心感が違います。

おわりに

当記事があなたのお悩み解決の足掛かりになったでしょうか?

やはり女性はいくつになったとしても、体の悩みは尽きないものです。
中でも体の汗や臭いはとてもデリケートな悩みと言えるでしょう。

自分に合った方法で対策をして、毎日キラキラした生活を送りたいものですね。

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