簡単にできるブラインド掃除の仕方、意外と楽な丸洗いのやり方

ラグジュアリーなインテリア、ウッドブラインド。細かい羽を掃除がしにくいのが難点です。ブラインドにはアルミ製、木製（ウッド）、布製の素材が多く使われています。

ブラインドの掃除は日頃からこまめに誇りを溜めないように、ハンディモップや小型のほうきを使って羽やコードの部分を掃除します。

軍手を使った掃除のやり方が使えるのは、羽の幅が25ミリ以上のブラインドです。普通25ミリが多いと思いますが、15ミリのブラインドもあるので注意してください。

これより先のブラインドの掃除のために用意するものは、軍手、ゴム手袋、バケツ（ボールなどでも可）、洗剤（写真は台所用の中性洗剤）の4点。

ゴム手袋の上に軍手をはめて、水や洗剤で軍手を湿らせたてブラインドの羽を挟み込むように滑らせ掃除します。

軍手をはめてブラインドの間に指をすべらします。汚れのひどいところは。羽をおらないように注意しながら、一枚、一枚しっかりと掃除します。

4倍速い！ブラインド掃除の裏ワザ、スゴワザ！5本の指を使い間にブラインドの羽を挟んで、横にすべらせて掃除します。両手でやるともっとはやいですよ。

羽の幅が15ミリのブラインドの掃除には上で紹介した軍手を使う掃除の方法を使えません。表側から布や雑巾で拭きます。

羽の幅のせまいブラインドは羽を一本ずつ掃除しないで、ブラインド全体を拭いてから、ブラインドを下ろした状態で自然乾燥させて乾かします。

片方のストッキングを水で濡らし水拭き掃除用に、もう片方でしっかりと乾拭きします。ストッキングをはめた手を横に滑らすだけで簡単にブラインドの掃除ができます。

ストッキングの長さはお好みでカットします。ブラインドを掃除するために手にはめます。両手それぞれに水拭き用と乾拭き用のストッキングをはめます。

不要なストッキングを2つに切り、片方ずつ使います。ストッキングは薄いので、ブラインドの羽の間に入りやすく掃除に便利です。

取り付けたままのブラインドを掃除するプロ。
特殊洗剤を１本１本噴霧器で吹き付けして洗浄。最後に丁寧に手拭きで仕上げます。

ブラインドはメーカーによって番はありますが、ブラケットの前にある「スライドロック」または「解除ボタン」を押すと簡単に外れます。（外れると落ちてきますから危険です。落とさないように注意してください。）

ブラインドを窓からはずすときは全部上に上げて行います。ブラケットからはずして上部ボックスの両端にひもをかけ、へいなどの平面にかけてブラインドを伸ばします。そのまま洗うか、しっかりした平面の上で洗います。

ブラインドをはずした丸洗い掃除では、洗剤をかけた後に、傷のつきにくいナイロン製の洗車用のブラシを使い、汚れを落としていきます。

ブラインドの羽を一枚ずつ掃除するより断然に早い！ブラインド丸洗い。自宅にお掃除できる場所と水道があれば、夏に思い切って洗ってみましょう。

自宅のカーポートのある駐車場の下にブルーシートを敷いて、ブラインドをひろげます。洗剤を含ませたスポンジやモップ、タオルで羽根の表面を掃除します。その後水で流します。写真の方は高圧洗浄機を使い流しています。

ブラインド丸洗いは段取りも重要ですね、干す場所やは仕方の準備をしておくと掃除時間の短縮にもつながります。

一般的にはブラインド掃除に使う洗剤は台所用中性洗剤、浴室用中性洗剤、家庭用中性洗剤です。ほかには水と重曹で重曹水を作り丸洗いに使ったり、スプレー容器に入れて使用します。

汚れが溜まっていると思っても掃除がしにくいブラインド、暮れに大掃除するのも一案ですが、春から夏にかけての暖かい季節がおすすめです。清潔なブラインドで部屋も空気もさっぱりしますよ。