夫婦関係に迷ったら・・・別居もひとつの有効な選択肢かも！？

別居をした多くの夫婦は離婚に至っています。別居をするのは悪いことではありませんが、「離婚を前提とした別居」という気持ちを持って行動する必要があります。

今の生活から逃げ出したい・夫に反省を促したいという気持ちで安易に別居するのはやめたほうがいいでしょう。離婚までするつもりはなかったのに離婚に至ってしまったというケースが多くあります。

別居は最終的に離婚に繋がることがほとんどです。
離婚することになってしまっていいのかもう一度考え直してみてください。もし、少しでも一緒にいる未来に希望を持っているのなら別居以外の方法で関係修復を検討してみてください。

別居をする前に必ず相手と話し合い、夫婦で別居が必要だと決心したときに踏み切ったほうがいいでしょう。勝手に家を出たり相手を困惑させたりすることはやめましょう。

勝手に自分の気持ちだけで別居に踏み切ると孤独感が強まり精神的に不安定になってしまう危険性があります。相手への罪悪感で肝心な気持ちが見えなくなってしまうことがあるので夫婦でしっかり話し合って別居は始めましょう。

当たり前にいる存在が別居により急にいなくなると相手がどれだけ自分にとって大切な存在だったかが再確認される場合があります。

夫婦生活の中で家事はほとんどあなたがやっていた場合には、別居をすることでどれだけ妻が大変な思いをして夫婦生活を守っていたかを認識させることができるかもしれません。

役にたたない・いてもいなくても変わらないと思っているあなたも、別居をして本当に1人になってみると旦那さんがどれだけ大切な存在だったか、気づかないうちに手伝ってもらっていたことが見えてくるかもしれません。

夫婦生活がうまくいかなくなると相手のありがたみがなくなり、感謝の気持ちがなくなってしまいます。別居をすることで夫婦間で感謝の気持ちが生まれることがあります。

長い夫婦生活の中でお互いの存在が当たり前になり、仕事や家事の忙しさから外で会う機会がなくなるとマンネリになってしまうことが多々あります。

別居をすると夫婦生活をしていると少なくなる連絡の取り合いや外で待ち合わせして会う機会ができるので新鮮な気持ちを持つことができます。

夫婦で一緒にいると常に相手の存在がそばにあるので1人の時間を持つことが難しくなります。
妻の立場だと1人の時間があったとしても家事や育児、夫の世話などで忙しく1人で息つく暇はなかなかもてません。

別居をすることで1人の時間を持つことができ、心に余裕が持てるかもしれません。
余裕ができると冷静に夫婦のことを考えられるので後悔のない答えをだせるでしょう。

一緒に住んでいない分、浮気しても分かりづらく夫は浮気に走りやすくなります。
夫婦が離れて住むということは浮気されてもしょうがないという気持ちを持つ必要があります。

よっぽど相手を信頼しているか、浮気されてもいいと思うくらい愛情がなくなっていないと不安が募り辛くなってしまうでしょう。浮気を心配するくらいなら別居はしないで夫婦一緒にいる道を選んだほうがいいでしょう。

別居をすると家賃・光熱費などの生活費が2倍になります。
夫婦共働きなら独身の頃に戻るようなものなのでいいかもしれませんが収入が安定していないと生活が圧迫されてしまいます。

お金のことばかり心配していると何のために別居をしたのか分からなくなってしまいます。
1,2ヶ月で別居を解消するつもりならマンスリーマンションにしておいたほうがいいでしょう。

当たり前にあった存在が急になくなり1人になると孤独感を嫌でも感じます。
ただ、1人でいるというよりも夫婦関係がうまくいかず別居で1人になるというのは何倍も孤独感が大きくなります。

別居をすると夫婦一緒に暮らしていたときよりもテレビを見たりする時間が増えます。
相手の存在の大切さを実感するいい機会になる反面、自分がみじめに感じたり孤独に悲しくなってしまいます。

いかがでしたか？
どうしても夫婦一緒にいられないと話し合って決めたのなら別居は１つの有効な選択肢になります。
離婚に繋がることがほとんどなので後悔のないよう話し合って決心してくださいね。