hanako225
2017/05/10
何気なく使っている恋愛依存症という言葉。実際にはどのような病気なのか知らない人も多いはず。恋愛依存症にはどのような特徴があるのでしょうか?
依存症といえば、アルコール依存症や薬物、ギャンブル、買い物、ネット、携帯などさまざまあります。これらは怖いというイメージがありますよね。恋愛依存症もこれらと同じなんです。
恋愛依存症の怖いところは他の依存症と違って形がないものというところ。自分を苦しめてでもその愛を手放せなくなっているので克服するのが難しいのです。
もしかして、自分は恋愛依存症かも・・・と思っているなら早めに対処しましょう!
・「彼がいなければ私は何もできない」と思うことがある
・友達から「別れたほうがいい」と言われているのに自分からは別れられない
・「彼なしでは生きていけない」と思う
・「彼を変えてみせる」と思うことがある
・寂しいから誰とでもデートをしたり関係を持ってしまうことがある
・追いかけてくる相手には魅力を感じない
・愛されているという実感がないと自分の存在が消えたように感じる
・恋をするとそれが生活の全てになってしまう
・自分は欠点だらけの人間だと思っていて彼といるときだけそれを忘れられる
この質問すべてにはっきり違うと言えますか?
5つ以上あてはまるものがあるなら恋愛依存症である、もしくは潜在的傾向はかなり強いと言えます。
恋愛依存症になりやすい人には特徴があります。
まずは自覚をすることが恋愛依存症から抜け出すには重要です!
子供のころの親との関係性が大きく関係しているようですが、「いい子でいないと自分は捨てられてしまう」という思いが人一倍強い人は恋愛に限らず何かしらの依存症になりやすい傾向にあります。
自分はいつか見捨てられてしまうのではないか?ということに人一倍恐怖を感じているので彼からの要求に異常なほど従順になってしまい恋愛依存症に陥ってしまいます。
恋愛依存症の人の多くは口癖が「私なんか」になっていることが多い傾向にあります。
自我がうまく育っていないので自分を過小評価してしまい恋愛に依存してしまいます。
何となくはじめた彼のSNSチェックが、恋愛依存症への第一歩になっているかもしれません。
彼の毎日の行動や交友関係が気になり依存するようになっていきます。
彼のSNSチェックを始めると、今まで気にしていなかった彼の行動が気になってしまうようになります。自分の電話にでないや返信が遅いなど気にし始めるとどんどん依存に繋がってしまいます。
彼の情報に触れれば触れるほど、彼のことを考える時間が長くなり依存していきます。
優柔不断で人の意見にすぐ惑わされてしまう人は交際相手にも流されてしまいがち。そうしているといつのまにか恋愛依存症になっていたなんてことも少なくありません。自分で物事を判断するのが苦手という人は気をつけたほうがいいでしょう。
恋愛依存症の多くは思い込みが激しいようです。好きな人ができるとこの人こそが私の運命の人!と思い込んでしまうようなら要注意です。
思い込みが激しい人は自分の理想を彼にも押し付けてしまいがちです。恋愛において大切なことはお互いが満足できる関係を作っていくことだということを意識しましょう。
恋愛依存症は思っているよりも怖いものです。誰でもなる可能性があります。
ちょっとでも自分は恋愛依存症かも?と思ったなら苦しむ前に克服しておきましょう!
自分を心から愛している人は、ありのままの自分を受け入れられているので恋愛依存症に陥ることは絶対にありません。恋愛依存症を克服するためには自分を大切にすることが一番大切です。
彼のために何かやってあげたい、尽くしたいというのは恋する女性なら誰でも思うこと。でも、その裏で「彼に尽くしておけば自分から離れられない」という思いがあるならそれは恋愛依存になってしまいます。
何かしなければ自分は愛されないと思ってしまうのは自分を愛していない、大切にしていない証拠です。彼に何かするときも自分を一番に大切にしなければ恋愛依存症になってしまいます。
恋愛依存症の人は何が何でも彼に合わせようとしてしまいます。誘いを断ったら嫌われるかも、次に誘われるのはいつか分からないからと思うと断れず、予定や仕事があっても彼からの誘いを優先してしまいます。
今まで彼中心の生活をしてきた人には難しいことかもしれませんが、恋愛依存症かも・・・と思い始めている人は勇気をだしてみましょう!一度断れば「今までなぜあそこまで彼に固執していたのだろう?」と思うきっかけになるかもしれません。
恋愛依存症の人はとにかく男性がそばにいなければ落ち着きません。男性が一番大切だと思い込んでいませんか?いざという時に力になってくれるのは女友達かもしれませんよ!
女友達に会うことで、女友達に自分の苦悩を相談したことで恋愛依存症を克服できたという声は少なくありません。彼と同じくらい、女友達のことも大切にしましょう。
本音で話せる友人がいないかったり、恋愛依存度が高い場合には病院で専門家のカウンセリングを受けたり自助グループに参加することをおすすめします。
恋愛依存症なんかで・・・と思うかもしれませんが、同じような悩みを抱えて病院に行っている人はたくさんいます。自助グループでは同じような悩みを抱えた仲間と出会えたり支え励ましあえる仲間やサポート役と出会えるかもしれません!
いかがでしたか?
誰でもドキッとすることはあったのではないでしょうか?
恋愛依存は初期なら誰でも簡単に克服することができます。
自分が苦しくなったら自分で解決しようとせずに周りに助けを求めることが大切です。
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