悔いのないお見合いにするためには、どんな会話をすればいい?

結婚したいけど出会いがない、そんな人のための家と家のお見合い、最近はやりのお見合いパーティ出会いを求めている男女が今もどこかで繰り広げられているかもしれません。はじめてあった相手、いったいどんな会話をすればいいのか迷ってませんか?会話から相手を見定めましょう。

お見合いのかたち、初対面の相手との会話は?

お見合いとひとことでいっても、昔からある親戚や周囲の仲人が家に持ってくるお見合いと、結婚の機会を求めて一斉にパーティをするお見合いパーティなども出てきました。

お見合いの形式は様々ですが、出会いのパターンも特徴があります。仲人の持ってくるお見合いと、お見合いパーティの場合を少し覗いてみましょう。

お見合いの時会話でいきなり聞いていいのか迷う内容

仲人の持ってくるお見合いは、両家のバランスやあらかじめ経歴の情報も一緒に渡されます。見染めた男性側が、女性の家に仲人を立ててお見合いというパターンもよくあったようです。

今は、いいなと思えばアタックして本人同士でとなりますので、古き良き伝統ですね。仲人をするのが好きな人は、何人も候補者を抱えていることもあったようです。

顔が広く、面倒見の良い、家の内情も良く知る人が仲人として活躍したわけですが、近年そんなおせっかいな人は敬遠されがちで、システム化した仲介業者のお見合い好まれているようです。

仲人のいるお見合いは、あらかじめ情報が与えられて当日を迎えます。容姿、経歴、趣味や様々多岐にわたる情報ですので初対面の会話でいきなりは失礼かと思うことも。

初対面の会話になにが無難なのかとお悩みの方も多いでしょう。いきなり年収や将来の子供の人数など、ちょっとと思われてしまいそうです。

仲人がいて家と家のお見合いの場合の会話は楽?

仲人口というのをご存じですか?お見合いをまとめたい仲人が、かなり大げさに美化して二人をとりなすことをいいます。つまり、あてにならないと思ったほうがよさそうです。

お見合いをする人の場合、出会いの機会がない、または口下手、人見知りなど会話に消極的な性格の男性が多いかもしれません。

かといって、こちらからずけずけ質問というのもとなります。会話がはずまない=気が合わないとあまり即断しないほうがいいでしょう。

会話が続かず、気づまりなことは最初から想定していればいいだけですし、必要な情報は前もってお見合いの「つりがき」でもらっています。

事前にもらっている「つりがき」は、一通り目を通しておきましょう。相手があまり会話をしてこない場合は、お見合いにのる気がないか、ただの口べたか判断しましょう。

お見合いとはいえ、会いたくもない相手に時間をとられるのはお互い不幸です。無駄に時間を割かれないよう見極めたいですよね。

例えば、会話が途絶えて気づまりの場合、つりがきの内容で「趣味が読書(かなりマニュアル的ですが結構多い)」とあったら、

「お休みの日は読書で過ごされるのですか」とか「最近ではどんなものを読んでらしゃいますか」といったつりがきをちゃんと拝見していますとアピールしつつ無難な会話をしてみましょう。

相手から質問されたら、答えているだけではなく、こちらも知りたい質問を答えの最後にしてみましょう。「旅行が好きです。あなたは、お好きですか?」といった風に会話を継続できるはずです。

家同士のお見合いの場合、お見合いの後、次に会った後お返事という決断を迫られます。3カ月程度で「結婚」するかしないか日どりも決まっていってしまいます。

お見合いの場での会話だけで、または二回会った程度で相手をどのくらい理解できるか疑問ですが、仲人口の内容が正しいかどうか判断しなくてはなりません。

お見合い話で仲人からは「家を買っている」と言われれば、すごい!と思いますが「実はローンでかなり金銭的余裕がなかったり」よく確認しないと「こんなはずじゃなかった!」となります。

結婚後の生活をふたりですり合わせていく時間的余裕があまりないのが、お見合い結婚です。つりがきの内容、仲人からの情報は最低でも確認しておく必要があります。

会話の仕方はずけずけ聞いてしまうと悪い印象を与えることもありますが、仲人を介さず本人との会話から情報を聞くことは大事なプロセスです。

相手に、このお見合いを真剣に考えているということを伝えて、しっかりお互いのことを理解したいので少々聞きにくいことを会話にしますと前置きしてみましょう。

お見合いパーティで会話が苦手な人はハードルが高いの?

お見合いパーティの場合、真剣に結婚相手を探すなら同性全員がライバルです。当然人気のある人、そうでない人は別れます。

会話の上手な人は人だかりができるでしょうし、そうでない人はがんばればがんばっただけ、上滑り感のある印象を持たれたりします。

付け焼刃では、すぐボロが出てしまいますから無理は禁物でしょう。が、本当に真剣に取り組んでいるなら、壁際にいるのはいけませんね。会話に入っていく勇気が必要です。

会話が苦手なら、苦手なりに相手の話を上手に聞くことに徹しましょう。また相手が苦手そうなら、そつなく会話を引き出すようにしましょう。

パーティの形式もありますが、一対一の時間があるならひとりひとり丁寧に会話を心掛けて、外側だけでなく相手が自分の結婚スタイルに合うかどうか判断してみてください。

後にも先にもこれっきりな人もいれば、長く付き合うことになる人と出会うこともあります。そのきっかけはどうであれ、会話の内容次第会話が頼りです。

短い時間制限の会話から性格や生活環境、家庭環境など多岐にわたる情報収集が大事になります。参加する前に、聞くべきことを決めて会話に交えて行きましょう。

おわりに

お見合いは相手のことを冷静に判断できる結婚のかたちです。短期間で判断材料を収集するためにも、会話は重要です。

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