もうだめ！別れたいと思ったら、気をつけたい別れ話をする場所選び

別れたいと思い始め、見極めが難しいのが別れ話をするタイミングでしょう。感情的な状態で別れ話をはじめると、相手も感情的になってトラブルになる場合があります。

早く別れ話を切り出してすっきり別れたいと思っていても、相手からすると突然言われた別れ話に戸惑いますし感情的になって話にならないこともあります。

別れ話をするのは、相手になんとなく別れたがっているような雰囲気を悟らせることも大事です。事前に予感があれば、衝撃も少ないですし冷静になれることもあります。

別れ話をする前にメールのやりとりを減らしたり、親しげな言葉を使わないで他人行儀な内容にしたり、距離をおいていくことで感のいい人なら察するでしょう。

生活のすべてに相手が介入していた状態から、離れてお互いの生活に占める割合を減らすことで冷静な別れ話ができるタイミングを計ります。

別れ話のタイミングの時期がきたら、今度は別れ話を切り出す場所が大切になります。感情的にさせない場所を選ばないと、トラブルになったり後々厄介な噂になったりします。

その場の感情で別れ話をしてはいけない、となるとかなり冷静になって来ている頃。なおさら言い出す側は憂鬱ですし、面と向かって切り出すのは避けて通りたいと思うものです。

相手の顔を見ずにすむなら、できたらメールやLINE、電話でちゃっちゃっと済ませたいと考えがちです。時間も場所も関係ありませんし、別れたい相手と合わずにすむならと思いますよね。

ですが、このバーチャルな場所での別れ話を切り出すのはちょっとお待ち下さい。文章や電話だと顔の表情がわからないですね。うまく通じないことがあります。あるいは必要以上に衝撃を与えてしまうこともあるのです。

まず、最初に別れ話を切り出すのは、こうした顔が見えないバーチャルな場所でなく直に会ってする必要があるのです。たとえどんなに気まずくても、です。

自分から別れ話をするのですから、理由を相手のためだと言い訳するのはいけません。かえって逆効果です。相手に「自分のことにまだ好意を持っている」と勘違いさせてしまいます。

別れ話では、きっぱり相手に嫌われて別れる覚悟が必要です。相手が傷ついても、フォローするような優しい言葉をかけてはいけないのです。

また別れ話の最中に、相手が激怒して攻撃的な発言や侮辱する発言をしてくることがあります。反論してはいけません。無言で押し通すことが大切です。何を言われても別れたいなら、口論するのは得策ではありません。

まず、あなたが別れ話を切り出すなら、別れ話をしている最中も冷静に相手をよく観察してください。顔をみて、相手がどうでるかを予測して対応しなくてはなりません。

お付き合いした相手ですから、性格はある程度把握しているでしょうが、中には別れ話の最中に豹変する人もいます。男性に比べどうしても「力」が劣る女性は、相手の出方次第で危機的状況に陥りやすいものです。

別れ話の場所はまず、人の目のある場所にしましょう。社会的に立場のある年齢なら、そうそう感情的になって暴力を振るうことはない場所が最適です。

また、別れ話が長引く場合がありますので、場所を移動してという事態に陥らないように時間の制約がないところを選びましょう。場所の移動は身体的接触が起こりやすいので、トラブルになる可能性があります。

場所を選ぶにあたり、お互いの家の近所、職場の近く知人友人の多い場所は避けましょう。後で噂になっていたり、騒ぎが大きくなってしまうことがあります。できれば生活圏ではない場所をお勧めします。

候補としては、店内に必ずスタッフのいるホテルのラウンジやファミレスなら長居しても大丈夫でしょう。また、大型のショッピングモールも無難な場所です。

公園などの野外は暗くなる時間帯に差し掛かったり、いきなり人通りがなくなったりする場合があります。状況によっては、注意が必要な場所です。