ふわふわパーマを生かす!デジタルパーマの正しい乾かし方とは?
ミック0331
2017/04/24
自然乾燥の方が髪に良さそうだけど…
ドライヤーより自然乾燥の方が髪の毛を傷めないと思っている人も多いのではないでしょうか。
実はそれは間違いです。
キューティクルが傷む
髪は水分を含むとキューティクルが開く仕組みになっており、これが剥はがれる事により中の水分、栄養分が流出して髪を傷めてしまうのです。
生乾きの状態では、髪が水分を含んでいるためキューティクルは閉じきっていません。
この状態が長く続くと、その分髪が痛む機会が増えてしまうということになります。
こんな状態で寝てしまおうものなら、髪と枕の摩擦でキューティクルがはがされてしまいますね。
頭皮にカビが?
生乾きでは、カビや匂いを引き起こすこともあります。
枝毛、切れ毛、かゆみ、フケなどのトラブルも発生します。
頭皮の血行の悪化
濡れた髪が頭皮の温度を下げ、頭皮の血行を悪くします。
血行が悪くなることで、髪の成長を妨げる場合もあります。
寝グセがついてしまう
髪に形がつくのは、湿った髪が乾く瞬間だそうです。
中途半端な乾かし方では寝グセがついて、朝のブローの手間が増えてしまいます。
汚れが付着する
生乾きのままだと、寝グセがつくだけではなく、ホコリなどが髪に付着しやすくなるため、髪そのものが傷んでしまうのです。
自然乾燥だと、なかなか完全に髪が乾きませんよね。
生乾き状態が長く続くことになります。
生乾きにこんなに悪影響があるとは、驚きです。
気をつけましょう。
水をしっかり絞る
タオルを使う前に、絞れる水分は絞って取ってしまっておきましょう。
べちゃべちゃのままだと、タオルドライやドライヤーに余計手こずってしまいます。
タオル選びも重要
ゴシゴシと髪をこするタオルドライでは、髪を痛めてしまいます。
吸水性が高い素材や大きめのタオルに、水分を吸収させるイメージで拭くのがコツです。
優しく拭く
指の腹でマッサージするように、優しく拭くのがベストです。
ゴシゴシと力を入れてこするのは髪を傷めてしまうのでNGです。
ロングヘアは・・・
ロングヘアだったり、毛量の多い人は、タオルを髪に巻いて少し時間を置くのも手です。
タオルドライには時間も必要ですね。
タオルドライをきっちりするかしないかで、ドライヤーのやりやすさもかわってきます。
基本は髪に優しく丁寧にを心がけてください。
ドライヤーを近づけすぎない
高温は髪に禁物です。
ドライヤーは髪から10センチ以上、出来れば20センチくらい離してあてるようにしましょう。
同じところに当てすぎない
同じところは2秒以上当てないようにしましょう。
集中してドライヤーを当てると、髪が熱くなりすぎて乾燥する恐れがあります。
ドライヤーを使うときには、ドライヤーから髪を保護するアイテムを使って、髪を傷めないように予防するのもいいでしょう。
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まとまりやすさも違ってきますよ。
まずは根元から
まずは、髪の根もとを中心に、内側から外側へ乾かします。
最初に毛先からする乾かし方では乾燥しやすくなるため、根元からが基本です。
最後に毛先
次に毛先まで乾かします。
重力の関係で水分は髪の根元から毛先に向かって流れます。
毛先の方に風をいくら当てても根元を先にする乾かし方でないと意味がありません。
水分が残ってないかチェック
ほぼ乾いたら、手で髪をかき上げるように全体にドライヤーを当ててみます。
そしてまだ水分が残ってないかチェックしましょう。
仕上げに冷風をあてる
最後に冷風を当てる事で、キューティクルが引き締まり、さらに艶が出ます。
髪をまとめてくれる効果もあるので、冷風を使用する乾かし方は是非活用しましょう。
ドライヤーでの乾かし方が非常に重要なポイントになります。
ドライヤーは正しく使用すると髪の健康にも良いのですが、やはり間違った乾かし方では逆効果。
しっかり覚えておきましょう。
普通に乾かしていたら、なかなか乾かない!とお困りのロングヘアの方や髪の多い方は、タオルサンド法を試してみてください。
乾いたフェイスタオルを頭にかぶり、その上からドライヤーを当てて、乾かすだけです。
乾いたタオルをかぶることで、一度タオルに吸収させた水分をドライヤーで蒸発させることになります。
そうすると、タオルの中がカラッとしたサウナのような状態になり、髪を早く乾かすことができるのです。
なお、タオルが熱くなりすぎないよう、小刻みに手でタオルを動かしてくださいね。
タオルサンド法を使うとドライヤーの熱が、直接髪に当たらないので髪の傷みも抑えることができます。
丸めたい部分・ツヤを出したい部分の根元に指を入れます。
根元の髪を指で挟むような感じでです。
根元から毛先に向かって指をスッと滑らせて、毛先部分で手を丸めて髪を包むようにします。
こうすると、写真のように毛先が内側に丸まってくれます。
この手のひらの中に、ドライヤーで熱を入れると、ふわっと内巻きになります。
髪のクセで、どうしてもはねてしまう側ってありませんか?
そういう場合は…
根元あたりからさっきと同じように指をスッと入れます。
指で挟んだまま、髪を顔より前にグググッと引っ張るようにして乾かします。
思っている以上に前に引っ張ってあげるのがポイントですよ。
さらにひっぱって、毛先に来たらひっぱりながらキュッと手首を回転させます。
これで、クセのある部分もきれいに内巻きになってくれると思います。
パーマヘアの乾かし方
パーマの髪の乾かし方が詳しく分かります。
ねじりながら乾かしたり、毛先を持ち上げるように乾かすのがポイントです。
パーマを長持ちさせて、綺麗なウェーブを出すためには、乾かし方も重要です。
最初に前髪を乾かす
前髪や分け目の部分は生えぐせが強いので、自然乾燥させてしまうと扱いにくくなってしまいます。
そこで、乾きやすい部分でもあるのでまず一番に乾かしてしまいましょう。
下を向いて、ドライヤーを上から当てるようにして乾かします。
生えぐせが強かったり、ぱっくり分かれてしまいやすい人は、髪の根元を軽くこすりながら、毛を流れと反対方向へ引っ張りながら乾かします。
クシでときながら上からドライヤーを当てるのも効果的です。
前髪を流したいとき
前髪を流したいのに、生えグセや髪の硬さなどで流れにくいという場合には…
前髪の根元を乾かしたら、前髪が乾ききってしまう前に流したい前髪の形になるように指でカールを作り、そのままドライヤーで水分を飛ばします。
そうすると、前髪がうまく流れますよ。
髪の健康には、髪の乾かし方が重要だということがわかりました。
ドライヤーを使って完全に乾かすのがポイントでしたね。
ドライヤー自体に、髪を美しくする機能が備わっているものもたくさんあります。
いくつかご紹介します。
リュミエリーナ ヘアビューザー エクセレミアム
¥35,640(税込)
使えば使うほど髪が美しくなると評判のドライヤーです。
冷風を顔にあてると顔のキメ・ハリ・たるみの改善になるというまるで美顔器のような機能もあるドライヤーです。
ヘアードライヤー ナノケア
¥14,150(税込)
「ナノイー」&ダブルミネラルで摩擦ダメージ、紫外線に強い髪にすることができるドライヤーです。
温冷リズムモードで、髪のツヤ感をキープすることもできます。
乾かし方でこんなにも違うなんて!
いかがでしたか?
意外と知らない髪の正しい乾かし方をまとめました。
毎日ケアしているはずの髪。でも乾かし方を考えてケアしている人は少ないかもしれません。
正しい乾かし方で本来の髪の美しさを取り戻しましょう。
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