【デート前日】悪あがきじゃない！準備はやりすぎ位がちょうどいい！
naonao
2017/01/25
コラム76830
現在の新宿御苑は、歴史をさかのぼり江戸時代に信濃高遠藩内藤家の下屋敷があった広大な敷地だったところです。
そこに1879年に（現代の）宮内省が管理する新宿植物御苑が開設されたことにはじまります。
第二次世界大戦中には、（現）新宿御苑の全敷地が東京空襲で全焼し焼け野原になったという歴史があります。
戦後には一般公開されることになり、今の「都会のオアシス新宿御苑」に至っています。
現在の新宿御苑は、宮内省から環境省へ管轄が移り、国民公園として広く国民に親しまれる公園となっています。
東京都民だけにとどまらず全国から来園者が多く訪れ、カップルのデートスポットにもなっています。
1906年5月に正式に「新宿御苑」の名に変わり、2016年に100周年を迎えました。それを機に、絶滅危惧植物の保護センターを設置する計画などがあります。
年間たくさんのカップルがデートに訪れ、また今や世界中から来園者があるのは、新宿御苑へのアクセスの良さも後押ししていると思われます。
新宿御苑へ入園できるのは、新宿門・大木戸門・千駄ヶ谷門の3つのゲートから。丸ノ内線新宿御苑前駅などから徒歩で行くことができます。
その中でも、デート者数で一番アクセス数が多いのはやはり新宿御苑前駅で降り、徒歩約5分でたどり着ける新宿門からの入園でしょう。
健康志向のデートに、新宿御苑までサイクリングしてくるカップルも少なくありません。駐輪場があるので、ぜひ自転車で行ってみては？
毎週月曜日（月曜が祝祭日の場合は翌日）・年末年始は休園。開園時間は09:00～16:00。入場料は、15歳以上200円 それ以下50円（乳幼児は無料）
ひとつ注意事項！大温室は09:30～15:30までに入室しないといけないので『大温室』には早めに行きましょう！
ちなみにこの「大温室」には、南国の珍しい植物が生い茂り、真冬に行ってもまるで真夏のジャングルにデートに来たみたい！
自然いっぱいの園内は、四季折々にその美しい顔があります。どの季節にデートに行っても、それぞれに楽しい時間を過ごすことができます。
新宿御苑内は「日本庭園」「イギリス庭園」「フランス庭園」の、大きく分けてこの3つの庭に分かれています。
広大な新宿御苑内は、なんと東京ドームが12個も入るという広さです。その日のデートの気分で、訪れる庭園を選んでもいいですね♪
四季の中でもおススメは、やはりサクラ満開の春でしょうか♪この季節は、多くのカップルがデートに訪れます。
他にも観光客やアマ・プロカメラマンたちもカメラ片手にやってきます。
新宿御苑では、なんと約65種類1300本のサクラを楽しむことができ、2月中旬から4月下旬まで、種類別に時差でサクラを満喫することができます。
この時期、毎週デートに訪れるカップルも少なくありません。
次にデートにおススメなのは、やはり木々が色づく「秋」でしょうか。新宿御苑の紅葉の見ごろは、10月中旬～12月上旬くらいまで。
とにかく多くの種類の木を誇る新宿御苑ですから、紅葉の時期も長く楽しむことができます。秋のデートもそれだけ長く楽しめます！
新宿御苑でのサクラの春と紅葉の秋の「季節のデート」は混雑が予想されるので、午前中に行くことをおススメします。
実際に新宿御苑内に入ってしまえば、この広大な敷地ですから、人ごみと言ってもそれほど気にはならないかも知れません。
広大な新宿御苑内には、4つの大きな休憩所が設けられています。デート散歩をしていると、ちょうどよい感覚で設置されています。
大木戸休憩所
大木戸門の脇の休憩所。新宿門からスタートすると「大温室」を見た後に右手にイギリス庭園が見えてきます。
千駄ヶ谷休憩所
新宿御苑の中でも一番デートにおススメ！ロマンチックなフランス庭園の近くにあるのが千駄ヶ谷休憩所です。
フランス庭園にはプラタナスの並木道があり、そこにはたくさんのベンチが並んでいおり、デート中のカップルが仲良く座っています。
千駄ヶ谷休憩所まで行かなくても、ベンチで十分に、しかも2人っきりでデートを楽しむのがおススメです♪
中央休憩所
日本庭園の近くの休憩所。水辺の道をデートしながら水面に浮かぶカルガモやオシドリたちの様子を楽しむことができます。
西休憩所
最後の休憩所。途中には茶室があったり「母と子の森」などもありゆっくりとデートを楽しめるスポットになっています。
広い新宿御苑でのデートの攻略法は見えてきましたか？新宿御苑へは、一度ならずともぜひ四季折々にデートに行きたいですね♪
こんな都会の真ん中で、こんなに自然と触れ合えるデートができるなんて、本当にステキですね！次の休日デートに、ぜひ新宿御苑にお出かけくださいね♪
